Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
酢橘(すだち)
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    可憐な萩の花が、空き地の雑草の中で揺れる季節になりましたね。まだまだ厳しい残暑の中、強い日射しに焼かれているようで、可哀想な気持ちになりますが、あの小さなFancy Purple Pink, Pink Purpleとも言えそうな花の色、ほんの一瞬でも、汗が流れ落ちるのを忘れさせてくれます。

     

          わが宿の夕蔭草の白露の

          消ぬがにもとな思ほゆるかも 

             ―笠郎女(かさのいらつめ、万葉集)―

     

    ―庭にある夕蔭草の葉に置く白露(しらつゆ)のように、今にも消えてしまいそうになるほど、貴方に恋い焦がれているのです―

     

    九月八日は二十四節気『白露』、

    「陰気ようやく重なり、露凝って(こって)白し」の候。ということで、

    昼夜の温度差が大きくなることによってできる“露”という現象、自然からのメッセージですね。

     

    夕蔭草とは、夕方の薄明かりの中に見えている草のことを言うのだそうで、名もなき雑草ということでありましょうか。そんな草に白露ができる頃、名月が昇って露を照らす、キラキラと露が輝く様子はダイヤモンドのよう・・・幻想的な風景ではありますけども、なかなかその“現場”を見るのは難しそうですな。

     

    今日はまた猛暑日の西日本でございまして、、、

    45日前には、猛暑日はもう終わった、みたいなことを言ってる能天気な奴がおりましたね〜全然や! 来週も酷暑!?! 

     

    さてまあ、足元の景気はまるで良くないというのに、消費税増税までついに1カ月を切ったしまった・・・・

    どうしてこんなことになってしまったのでしょうね、いつものように『仕方ない、、』で流される日本の空気、アホな話でございますな。

    日本企業の内部留保はついに500兆円近くまで積み上がったそうで、この1%でも“日本のため”に使えば随分と景気も良くなってくるだろうに、海外企業の買収に莫大なゼニを使う馬鹿ばかり、、武田なんか7兆円だ! 狂っておるとしか言いようがないですな。

    財務省ももっと簡単にゼニを取ることを考えろと言いたいですな。そういうアホな海外投資をして国外に資産をバラ撒くことに税を課せば良いのです。海外企業買収の際には“買収税”、税率は20%!

    どうだ、これで消費増税分くらいは直ぐに調達できる。

     

    日頃、政府に対して下らぬイチャモンばかり付けている野党とマスメディアは、消費増税に対してはまるで“不感症”、具体的に何か言うこともなく、反対もほとんど言わない、これはホントおかしいですよね。

    増税は仕方ないことと思うなら、阻止できないと言うのであれば、せめて、その運用の仕方を論ぜよと言うべきではないの。

    都市部は増税、過疎化が進んでいるところは減税、というようなことも大いに意義があると思いますけども、これも何度も幾人もの人が言ってきたことながら、未だに国政の場で論じられたことがないですな、非常に良いアイデアだと思いますけどね・・・東北や九州の被災地、人口減に悩む四国や山陰、北陸等を消費税3%とか5%にする。となると、企業や工場のそれらの地域への移転も盛んになって、人口減少に歯止めが掛かるに違いないですね。そして、“シャッター街”となってしまったエリアで店舗を再興した場合は消費税2%とか、どうでしょうか。地方創生なんてアッと言う間だ!

     

    先日、海外の業者から電話があってね、『消費増税があると聞いてるけど、その前の“駆け込み需要”はどうや?』と言うから、

    「そんなもん、これっぽっちもあらへん」と答えると、

    『せやな、増税したらしたで、やり方はなんぼでもあるからな』と。

    欧州の消費税率は、北欧が25%、イタリアが22%、ベルギーが21%で、他も19%〜22%。超不景気と言われているイタリアでは、政府の徴税がよほど杜撰なのでありましょうね、公には年収が日本円にして100万円ほどの者が別荘持ったりヨット持ったり高級車乗り回したり〜・・・結局、お金持ちはかなりの部分が地下経済、“表”では軽減税率が適用される食品を買うくらいのもの!

     

    その昔、消費税が3%から5%に増税される直前のこと、税率の高い欧州で“伝表なし売上”が盛んであるということが話題になって、ならば一体、どの辺りが(税率何%が)そのボーダーになるのか、という調査がなされたことがあります。まあ要するに、売り手の側、消費者、双方の側に立って、今後に予想される高額の消費税に対して、どう“防衛”するかということですな、・・・多分、アンケート等を分析した結果だと思いますが、結論は、

    『消費税が7%を超えると、脱税が増える』、そして、

    『税としての効率が悪くなる』

     

    消費税が7%以上になると、税を誤魔化そうとする人が圧倒的に増えて、その分、税務署の仕事が増える、徴税のための人員や予算を増やす必要性が大きくなるということで、税額が増えたらその分まるまる税収が増えるということではないのです。

     

    今回、ついに税率10%となって、わずか2%上がるだけなのに、かつて5%だったのが倍、重税感はしっかりですよね、それに訳の分からん軽減税率なんてものも。となると、買い控えが出る、企業収支が悪くなる、徴税のための経費が増、、など等、結局のところ政府は増税分の増収があるのかと言うと、それはもう極々僅かなのではないかと推測される訳です。

    それだった、増税はやるべきではない!

    ホンマにアホな話ですよね。

     

    まあしかし、、消費税が差し当たって頭の痛い問題、、ということであればまだ日本は幸せなのかもしれませんな。

     

    隣国は崩壊寸前!

     

    喜劇的、現在はコメディーとしか言いようがない韓国ですけども、あの馬鹿げた状態、北の飼い犬である文大統領がいる限り、そのうちに悲劇となるであることは必至。そうなったらどうなるの? 

    いえ、もう知りません、、と思っているのが大半の日本人でありましょう。

     

    それにしても、対韓国ということで公に発言している者を見ておりますと、

    誰が日本にとって害なのかよく分かるね。

     

    立民の奴らはほぼダメですな、あいつらホンマに日本人かいなと疑問に感じるね、

    外人ならぬ害人ばかり。

    枝野は、徴用工問題で韓国を強く非難する河野外相を『日韓の大きな障壁となっている、辞めるべき』というようなことを言って批判。ネットで大いに叩かれましたが、当然ですな、外交の場という武器を持たない戦場で戦っている者を後ろから撃つような真似は絶対にいけません、『枝野は日本人ではない』と切って捨てられても当然のことでありましょう。

    小西某も、反安倍だったら何でもありか、みたいなことを平気で言っている。通常、安全保障や外交というのは党派に関係なく国益重視という視点から考えるべきなのに、立民の姿勢はとにかく『敵の敵は味方』、反安倍で共闘できるのだったらそれが共産党だろうが、果ては文政権だろうが、全くお構いなし、こやつらが野党第1党なんてね、日本人としてホンマに恥ずかしい限り!

     

    韓国に劣らず英国も酷いことになっておりますね。

    全く出口が見えなくなったEU離脱問題。

    ボリス・ジョンソンという風貌からして‘イケイケ’のオッサンが首相になって、直ぐに離脱が行われるのかと思ったら、さにあらず。ますます混迷を深めるばかり。メイのオバハンが優柔不断で、不審を招いた結果を引き摺っているにしても、元凶は何かと言えば、その前の首相、能無しキャメロンの大きな責任ですよね。

    議院内閣制を生んだ英国がですな、国民投票なんてアホなことをやりますか。

     

    英国の人口は約6,600万人、日本の半分強しかないのに、

    日本の衆議院にあたる英国下院議員は、650人もいる(日本の衆議院は465人だ)のですよ。

    650人、雁首ならべて何を話しとんねん、ほとんど陣笠議員ばかりかよってね。

     

    英国とEUがどうなろうと、ほとんどの日本人には関係ない話で、まあせいぜい、英国に旅行して、そこからどこかEU圏内に移動した時にちょっとした不便を感じるくらいのもの、ですな。けれど、英国を真似て議院内閣制を持った日本は、大いに他山の石にしないといけませんな、“決められない”“指導力がない”首相ほど罪な存在はありません。

    日本もちょっと前、鳩山&菅という超が付く能無しが首相になって苦労したばかりですから、しばらくは大丈夫という気もいたしますけどね。

     

    下らぬ話は置きまして、、

    今の旬の柑橘系と言いますと、何を思い浮かべますかな?

    酢橘(すだち)と言っていただけますと、ウッキーは非常に嬉しいのですが。

     

    数年前に玄関脇に小さな酢橘の木を植えましてね、それが去年からたくさん実を付けるようになりまして、去年は勝手が分からずに収穫が早過ぎて、冷蔵庫の中で眠っている時間が長すぎて、味がイマイチ〜だったので、今年は8月半ばから使う分だけ枝からもいでくるようにしまして、現在でもまだ10個ほど木に残っている状態。

    最初の方は、まあスタンダードと言いましょうか、焼酎のハイボールに入れて楽しんでおりましたが、そのうちにウィスキー・ハイボールはどうだろうと思って安物のトリスを使って試してみたところ、これが酎ハイよりもNiceでしてね、もう感激。

    この時期、酢橘はオールマイティーですよ、焼肉にも合います、焼肉のタレなんて全く不要、肉に塩胡椒酢橘、これがBest

    昨日は、鶏肉に、スライスした酢橘を乗せて食しましたら、これが絶妙なんですな、新しい発見!

     

    サンマは?

    当然ながらリクエストしておりましたが、『新物は1300円もする!』と家内が怒り沸騰でして、ようやく冷凍ものを頂戴いたしまして、『うむ、やはり酢橘はサンマが季節感最高!』となりまして、、

    結局、何でも良い!?

    是非とも皆さんもお試しあれ〜

     

    酢橘の濃いGreenね、魅力的ですな、

    あれって、カラーグレードを付けるとしたら、どんな英単語が並ぶのかな?

    このところ、ほぼ毎日、酢橘を見ながら考えております。

     

     

     

    | ukitama | - | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    ふくらみ撫づる
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      ボードレール、なんて言いますと最近では、

      『賭け事はやめとき、競艇なんかやったらアカン』と言われるのが関の山、なんでしょうな、

      「ボートレースちゃうでぇ、ボードレールや!」、とかって言いましても、

      『何? レールの上を何が走るねん??』と返されて終わり〜みたいなことで場が白けるに違いない。

       

      昭和ひとけた生まれ、UKI世代の親父さんたちが若かりし頃は、学歴がなくてもボードレールの『秋の歌』の一節くらいは口ずさむことが出来たそうな〜

       

           吾等(われら)忽ちに(たちまちに)寒さの闇に陥らん

           夢の間なりき、強き光の夏よ、さらば。

           われ既に聞いて驚く、中庭の敷石に、

           薪(たきぎ)を投げ込むかなしき響き。

       

      これは永井荷風の訳。

       

      19世紀のフランスでは、秋になると早々に冬の暖房のための薪の束を中庭に運び込んだそうで、それが乱暴に投げられて立てる音の響きという訳です。欧州は、夏が終われば短い秋の後あっと言う間に冬の訪れ。夏への惜別、寂寥感と、なんとももの哀しい季節感が漂いますね。

       

      ところで、ボードレール詩の中でも特に良く知られているこの一節、

      オリジナルはこれなんですが・・・

       

         Bientôt nous plongerons dans les froides ténèbres;
          Adieu, vive clarté de nos étés trop courts!
          J'entends déjà tomber avec des chocs funèbres
          Le bois retentissant sur le pavé des cours.

       

      上記の荷風さん以外にも色んな人が訳しております、代表的なものを3つほど見てみましょうか〜

       

            やがて冷たく暗い季節がやってくる

            短かった夏の光よ、さらば

            はや中庭の敷石の上では

            薪の燃えさしが音を立てて崩れ落ちる

       

            

            もうすぐ、僕らは冷たい闇の中へ沈んでいくんだ、

            さよなら、短すぎた僕らの夏の、鮮やかな輝きよ!

            僕にはもう、陰鬱な衝撃とともに、

            庭の敷石がおちては鳴り響く音が聞こえてきている。

       

       

            もうすぐ冷たい暗闇へ、私たちは身を投げ沈むだろう、

            さらば、私たちの短過ぎる夏の鮮烈な光よ!

            私にはすでに聞こえている、中庭の敷石の上

            たきぎの束が倒れ、不吉な爆発音を響かせているのを。

       

       

      永井荷風は、エリート官僚の父親の意向で、若い頃に渡米して実業を学んでいたのですが、アメリカがイヤになってフランスに渡ったのですな。日本の銀行のリヨン支店に1年近くの勤務経験があるようですね。現地での生活を描いた『ふらんす物語』を読みますと、“生々しい”と言いますか、フランス女性との‘濃い関係’も豊富だったようで、それがしっかりと翻訳のベースになっていると感じます。

      詩の一部、たった4行なのに、4行目がこれほど違ったもの、皆バラバラの解釈であるのはどういうことかと思いますけども、荷風さん以外の3つは明らかに誤訳であろうと感じますね。

       

      面白いことに、3つの“誤訳”を読んで、再び“荷風訳”に戻りますと、いっそう味わいが増すのですね。そしてこの詩の別の部分の“荷風訳”を読みたくなる〜

       

            長き君が眼の緑の光のなつかし。

            いと甘かりし君が姿など今日の我には苦き。

            君が情も、暖かき火の辺や化粧の室も、

            今の我には海に輝く日に如かず。

       

      ふむふむ、これは『ふらんす物語』の中の描写ではないのかと、

      荷風氏のオリジナルでは、と思ってしまうほどの名訳。

       

      こういうのは如何でしょう〜

       

            月今宵いよいよ懶く(ものうく)夢みたり。

            おびただしき小布団(クッション)に翳す片手も力なく

            まどろみつつもそが胸の

            ふくらみ撫づる美女の如(ごと)。

       

      幻想と官能の世界、

      月が怠惰に夢を見る、自分の乳房を愛撫する美女のように。

       

       

          雨は晴れたり。

          空気はうるほひ、

          木立の匂ひはみなぎりて、

          明け放ちたる窓の外、

          木の葉に滴る雫の音は、

          室の(へやの)すみ、

          いづこと知らず啼きいづる、

          虫の調(しらべ)にまじりたり。

       

      1516の頃からかなり長い間、今の季節が苦手でした。

      幸いにして、登校拒否とか出社拒否にはならなかったけど、晩夏、初秋の全てに嫌悪感というのでしょうか、見る物すべて、聞く音ほとんどが虚しい色あいと響きを持っていたような気がしておりました。

      逆に言えば、目の前のもの全てが身に沁みていたのでありましょうね、、

      超高感度!?

      そういう“どうしようもない”状態は、どういうことか画面が変わるようにスッと消えてなくなる瞬間があるのですね、延髄にズンと刺激を感じた時。“一目惚れ”の瞬間でありましょうか。

      そうなると、目の前の風景がやたら美しく見え、聞く音楽すべてに感動を覚える、、というようなことに。

       

      秋の夜の、ひんやりとした‘しじま’が迫ってくる。

      その迫り来るものの中を見ようとするようにカラーダイヤを見ることが出来たならば、秋の夜長はいっそう充実したものになるに違いありません。

       

            別るるや夢一筋の天の川

       

      漱石の一句です。

      縹渺たる宇宙、夜空を眺め、意識を天界の彼方に流してしまえば、

      これまで見えなかったものが、きっと見えてくる。

       

       

       

       

       

       

       

       

      | ukitama | - | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      You are very lucky !
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              一人してものを思へば秋の夜の

              稲葉のそよといふ人のなき

               ―凡河内躬恒(おおしのこうちのみつね)、古今集―

         

        ―ひとりで物思いに耽っている秋の夜、稲の葉がそよそよとそよぐように、『その通りだ』と言ってくれる人はいない。寂しいことだ―

         

        今日はまた関東から西では真夏日のようですね。

        先週末の大阪は割と涼しくて、エアコンを付けてない時間も長かったのですけども、今日の蒸し暑さを我慢するにはかなりの根性が必要のようです。

         

        ようやく猛暑日も終わったかなという感じがありますね。スーパーで、小さな栗が10個ほど入ったネットが400円とか500円とかのとんでもない価格が付けられて並んでいるのを見まして、田舎者のウッキーは『な、な、なに! ベラボウな!!』と憤慨しながらも、一瞬のちには、『秋やなあ〜』なんてね、つぶやいたり。

         

        夜の帳が降りますと、虫たちの鳴き声が涼しい夜風を誘っているようにも感じますね。もし、小径をはさんで向こう側に稲穂が並んでいたら、夜風に聞こえる“そよぎ”は、人のささやきのように聞こえるのかもしれません。

        Fancyな秋の訪れでありましょう。

         

        稲穂が頷いてくれる声は聞こえなくとも、ひとり物思いに耽るのはたまには良いことでありましょう。しかし、頭痛がするまで浸り込まないでくださいね、そして、最後はカラーダイヤで〆てくださいますようお願いします。

         

        秋の声が届いてくるようなって、夏の間にまた少し体重を増やしたような気がするUKI氏は戦々兢々、、このまま食欲の秋に“突入すれば”、冬には合うスーツが皆無になる!

        ホンマえらいことでございます、、、

         

        笑っている貴女も、

        他人事ではないですよ、

        大丈夫ですか?!

         

        ところでこの季節、

        “食”と言って思い出すのはAntwerpのムール貝。

        8月の末から9月初旬は、欧州の夏休み明けですので、毎年必ずと言って良いほどAntwerpへ買い付けに行っておりました。行ったら必ず食べていたのがムール貝。小さなバケツ一杯に、ワイン蒸しガーリックベースのスープと一緒に盛られてくるムール貝を、それこそ“ひたすら”に啄む(ついばむ)という感じでね。日本で同様のことが出来ないのは全く残念なこと。去年行った神戸の洋風居酒屋には『ムール貝ワイン蒸し』がメニューにあったから、喜び勇んで注文したら、値段の割に量は少ないし美味しくないしで、ガッカリいたしました。どこか欧州並みに美味でタップリとした量を食わせるお店はないのかなぁ〜

         

        無色透明のダイヤの輸入卸売を本業としておりました折りには、やはり8月中というのは日本国内の卸売があまり活発でなかったものですから、9月から“仕切り直し”、という感じでね、海外市場の夏休み明けの買い付けには格別の力が入ったものでした。鮮明な記憶に残っている事柄もいくつか〜

         

        20世紀末のベルギーは、9月になると急に冷え込みましてね、ある年の91日の朝、“出勤”しようとホテルの出入り口へ向かって歩いて行きましたら、ドアのガラス越に道ゆくベルギー人たちの‘真冬のようなコート姿’。『あのねぇ〜、そんなアホな』と、通りに出てまたビックリですよ、大阪の12月初旬でございました〜靄(もや)というか霧と言うか、急な気温の変化の影響なんでありましょう、あたりは白いものに被われて視界の悪いこと悪いこと。

        もともと真夏であっても、ほとんど“真夏日”にはならなかったベルギーですから、そういう冷え込みも‘あり’な訳でしてね、同様のことが9月の日本、関東から西の平野部に起こったら大変ですよね。でも、当時のAntwerpの景色と体感温度を思い出すだけで、30秒くらいは涼しい気持ちになれそうです。あの光景、まさに『白露』でございました。

         

        一転、インド、BombayMumbai)の9月初旬は酷暑。仕事が終わってから、ホテルのプールでひと泳ぎするだけが楽しみ。日射しが尋常でないですから、仕事中は、ブラインドをしっかりと下ろした部屋の中で、じーーっとね、まるで修行僧のようなもの。そのようなある時、とあるオフィスを訪ねてゆきましたら、‘買い付け終了’風情の見知らぬ日本人バイヤーがですな、そのオフィスのスタッフやブローカー相手に何やらカード遊びに興じている。チラリと見えたその絵は、、、な、なんと、花札なんですな、そう、日本の花札を一生懸命にインド人に教えている!

        『おいおい、神聖な買い付けの場で何をやっとるんだ!』というようなことは言いはしませんでしたけども、気持ちの良いことではございませんな。仕事の集中力が削がれるしね。自慢やないけど、ウッキーは買い付けの現場に“遊び”を持ち込んだことは一度たりともございませんでしたよ、ボンヤリと喫煙タイムというのはあったけどね。

         

        まあ、それにしても、褒められたことでないけども、インドの花札は、古き良き時代の象徴なのかもしれませんなあ〜・・・・

         

        そう言えば、10日ほど前でしょうか、インドのSurat(スラット、スラート)に買い付けに来ているという奴からメールがあってね、苦労話というか、それ以上の過酷なお話をいくつか知りました・・・

         

        Suratはインド北西部、Mumbaiから北へ500キロくらいのところだと思います、人口約450万人の大都市ながら、ダイヤモンドの関連は恐らくSurat郊外の村というようなところだろうと推測いたします。

         

        そんなところにどうして??

         

        村と言ってもね、インドのことですから、何千人とか簡単に集まるし、時給が安くて済む。広い土地はただ同然なんでありましょうね〜いくつものインドのダイヤ業者がSuratに工場を持って、賃金の安い従業員を多数使って研磨させているということなんだろうと。

        そこへ直接出掛けてまさに磨り上がり、“工場直売”とも言うべき商品を買っているという訳で。

        Suratまで行く日本人はそういないでしょう、なんせ過酷過ぎる、、、平均最高気温が年間を通して40℃超。8月は一番マシで約38℃なんだそうで。まあこれはね、インドの多くの都市と同じようなものなんだろうけど、都心から遠く離れた村ですから、Mumbaiなんかと違って“食”が耐え難いのだとか〜衛生面で問題あり、ということで、野菜がダメ、果物ダメ、牛肉や豚肉は宗教的に絶対ダメ・・・ということで、口に入れられるのはパンと紅茶、コーヒー、鶏肉くらい。酒に逃れようとしてもロクな物がない!

         

        そして、口に入れる物に気を付けても、時おり胃腸が“ヤバく”なるのだそうで、そんな場所で1週間、10日、、、凄いことですな、ホンマの修業や! 

        薄いお粥すすって、鉄の意志と、鋼鉄製の胃腸と肝臓を持ってないことにはとてもやないけどSuratには行けまへん、、、これが令和元年のインド買い付け風景?!

         

        ウッキーのダイヤモンドバイヤー人生はほぼ終了しております、海外買い付けに行かなくなって14年になってしまいました〜飛行機の乗り方も忘れたのでは?と案じておりますよ。再度、海外買い付けにトライ、なんてことは余ほどの事がない限りないと思いますね〜・・・そう、今は海外の“思い出の中に生きている”、、、ということですが、特に残念とも思っておりません、負け惜しみではなくてね、、そういう時代ではなくなった、というだけのこと。他人が買って来た商品にあれこれ文句付けて買った方が効率が良いから、そうしてる。

         

        しかし、買い付けに行くことは良い事だと思います、“新品”を見られることは言うまでもなくアドヴァンテージですし、Cut & Polishに近い場所で仕事することによって自分の中にStoryが蓄積されることが何よりも大きいし得難い経験となります。UKI氏もまた、買い付け行ってる頃に、現地でのことが大きな財産になっております・・・・

         

        ・・・・AntwerpでもMumbaiでも、取引先の事務所に長老とも言うべき人がいてね、、息子に仕事を任せているオヤジさんだったり、引退しかけのオーナーの相談役のパートナーだったり、なんですが、彼らは“難義”している我々バイヤーを見て、実に良いタイミングで声を掛けてくれるのですな。

        買い付けに赴くのは通常2か月に1度、回数が多くとも約3週間はインターバルがありますから、前回と感触が違う、相場がかなり変動している、ということもよくあってね、そんな時には、初日にはまるで買えない、2日目の午前もダメ、、気分が冴えないから表情も曇ってくる、、、そんな時に言われたのが〜

        You are very lucky.

         

        あのなあ、ジジイ!

        とかって、怒鳴りたくなりますよね。

        でも、それ、『You are very lucky』は事実なのです。

        Why

         

        もし、買い付け初日の午前の早い時間に安くて良い物が買えたら、それがその買い付けの残り何日かの基準になってしまう。となると、どうなるか?

        安くて良い物がそうそうたくさんある訳ないから、最初に買えた物と比較すると、その後に見るほとんどの商品は見劣りしてしまうのですね、、、そして、買えなくなる!

         

        買えないのはバイヤーとして最低のこと、旅費もしっかりと掛かるから行かない方がマシということに!!

         

        初日に全く買えなくて苦労している中では、様ざまなことを考え、まさに“ひねり出す”という感じ。市場に余っていて相場よりも安くなっている物が必ず存在しますし、『そうや!』と、Goodアイデアと言いますか、Niceなアイテムを発見することも。

        それに、このような苦労して買った商品は“愛おしい”と言いますか、おかしな売り方をしないものでしてね、後あとまで効果が続くということで〜

        ・・・・買い付け序盤で買えないと“超ラッキー”なのであります。

         

        このページの読者の方で、カラーダイヤを買いたいけども、なかなか良い物に巡り逢わない、あるいは、12個買ったけども満足できない、と言う人、

        You are Very Lucky!』

         

        あなた方の目の前には広大なカラーダイヤの世界が拡がっております。

        その世界への入り口を見つけるのは、ひょっとしたら今夜かもしれないし、明日のお昼かも。

        もし、“その1個”で、何かに閃いていただけましたら、次々とカラーダイヤの魅力があなたの中で展開されることになります。

         

        その瞬間をどうかお楽しみに!

         

         

        | ukitama | - | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        大正三美人?!
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          ひと月ほど前にご紹介いたしました森田たま女史の『続もめん随筆』をパラパラとめくって眺めておりましたら、また面白い文章を見つけました〜

          『・・・若い時はひたすらに美人になりたいと思う願いばかりが強かった。新橋に濱勇という芸者があって、その人のすんなりとした姿や、うす手な感じのする顔が好きであった。それからまた赤坂の萬龍の顔も、おっとりしていてよいと思った。林きむ子女史の顔も美しいと思った。それでもし世の中に奇跡が起り、神様があらわれてどれでも好きな人の顔にかえてやると言われたら、自分はいったいどの顔をえらべばよいのかしらと考えると、三人が三人ともそれぞれに好もしくて捨て難い。と言って三つをつきまぜた顔は到底想像できないので、やはりその一人だけに替えてもらわなくてはならない。だが、濱勇の顔をつけてもらえば私は私でなくなり濱勇になってしまうだろう、萬龍の顔をかりれば萬龍になってしまう。林きむ子さんに似せれば林きむ子さんになってしまうと気がついたから、この空想はすぐやめてしまった・・・』

           

          萬龍(1894 – 1973)は、明治末期に「日本一の美人」と言われた芸者なんですな。現代であれば、モデルというところでありましょうか、三越のポスターに使われたりしたとか。“酒は正宗、芸者は萬龍”とまで言われたそうな〜

           

          林きむ子(1884 – 1967)は、萬龍さんよりも早く生まれているのに、こちらは「大正三美人」の一人なんですね。東京・柳橋生まれということで、彼女も‘そちら系’かと思ったら、女学校を出たインテリ。作家、舞踏家、社会活動家、実業家、etc、、、多芸多才なベッピンさん、森田女史が羨むのも無理はないですな。

           

          萬龍ちゃんも林女史も、流石にいくつもの画像が残っていて、ホント正統派の美人でございますね。萬龍ちゃんは、芸伎ということで、相当早く、恐らく156歳から世に出ていたに違いないでしょう、瑞々しい麗しさですね。林女史の活躍は大正時代ですから、30代の成熟した色香が零れんばかり、、写真見ているだけなのに、、う、うっ、と鼻血が出そう?!UKI氏好みであります〜瞬殺されそうなほどの色気。

           

          『女は灰になるまで』なんて言う諺があるくらいですから、女性は自分自身の容姿も灰になるまで気に掛かるのでありましょうね、大岡越前のようにUKI氏は母親に聞いてみた訳ではないですけども、いつまでも化粧品を買いに行ってる母親を見ておりますと、『あ〜あ』って感じで。

          男はどうなんでしょうね?

          安倍総理のお祖父ちゃんの岸信介元総理は『84歳でまだ現役』と豪語しておったそうですが、、、いや、それではなくて・・・容姿が気になるどうのですな、、

          UKI氏は、だんだんと身だしなみとか服装に気を使わなくなっていることは確かで、それではアカンと、そんなことをしているとアッと言う間に年寄り扱いされるようになるぞと、言われなくても分かってはいるのですが、服装はともかく、醜い自分の顔はもうどうしようもないと諦めた?諦められた?と言いましょうか、毎朝ヒゲは剃るけど、その折に鏡の中の自分を見つめて『・・・』、特に何を感じている訳ではありません。如何ですかな、ご同輩。

          大阪市内の本町や心斎橋界隈のオフィス街を歩いておりまして、極まれに、年に一度くらい、学生時代に大教室やキャンパスで見かけた顔と出会います、お互い知らん顔ですけどね、そんな折に相手を『老けたな、ワシの方が格段にマシやな』と思って心の中で一瞬ガッツポーズ、、なんですけどね、『相手も同じように思っているかも』、、、なんて露ほども考えなかったけど、これって、母親がいつまでも化粧品を買い続けていることとほぼ同義なのかもしれませんな。

           

          明治一のベッピンさんは萬龍で、大正を代表するのが林きむ子で、、

          ならば昭和は? 吉永小百合か原節子か。

          平成は?と問われますと、それこそ百花繚乱ですけど、北川景子か石原さとみ、なんでしょうな。

          そして、令和を代表するのは??

          まだこれからですね。

           

          ところで、

          日本文学に登場するNo.1の美男美女は?

          古典にまで遡りますと、光源氏、小野小町、在原業平、、まあ色々出てまいりますが、どうもピンと来ないですね。

          というところで?

          明治以降としますと、如何でしょうか?

           

          No.1美男は間違いなく三島由紀夫の『春の雪』の松枝清顕(まつがえきよあき)ですな。三島の“美文効果”もあるけども、清顕が文中に登場してくるだけで『眩しくてまともに見られない』みたいな感じがあります。

          No.1美女はどうでしょう、、これもまた百花繚乱、議論百出、侃々諤々??

          正論も異論もなく、さまざまな好みがあるに違いないけど、UKI的には、、

          漱石の『虞美人草』の藤尾、かな。

          この漱石の藤尾さん描写の“超美文”、

          瞬殺どころか、身じろぎもできないほどのベッピンさん!

          『・・・静かなる昼の、遠き世に心を奪い去らんとするを、黒き眸(ひとみ)のさと動けば、見る人は、あやなと我に帰る・・・・・一瞬の短きを偸んで、疾風の威を作すは、春に居て春を制する深き眼(まなこ)である。』

           

          ここまでゆきますと、かえって現実に戻れる、と言いますか、

          ふたたび森田女史の文章をお借りしますと、、

          『・・・どれ程美しくても私でない顔は最早私にとって不必要である。やっぱり生まれた時からの自分の顔が、どんなに醜くとも一番よかった。』

           

          『ダイヤモンドの顔』、なんていうことを言いますと、怪訝な顔をなさる人もいらっしゃるかもしれませんが、4Cが同じだからと言って見え方がほぼ同じと思っている方は、まだまだダイヤモンドをほとんどご存じない人。例えばここに、0.3crtくらいのラウンド、直径がほぼ同じ、D VVS1 3EX2個あるとしましょう。『あら、ちょうどいいわ、この2つでピアスに加工してもらいましょう〜』と考えるのは全く自然な流れですね。しかし、この2つ、案外揃ってないのです、、、それはどういうこと??と疑問に感じるでありましょうね、当然です。しかしこれ、ふたつを並べてテーブルの側(フェイスを真正面)からしっかりと見ると素人の方でもかなりハッキリと分かります、恐らく明るさが一致しないし、極々わずかですが微妙に色が違う。ダイヤの性質は人間と同じです、100人いたら100Characterがあるように、ダイヤにも11個それぞれのCharacter、特に明るい暗いは非常に強く感じるところ、並べりゃ一目瞭然。そして、D colorと言えども、『これはC colorか!?』と感じるようなものから、『む、む、む、、Eじゃないの?!』と思う物まで、、、D colorの中で数段階あるような気がしております・・・・でありますから、

          同じグレードのカラーダイヤを2個持って来て、『さあ、このカップルをピアスに』なんていうのは見なくても端から『揃ってない、無理無理』となります。

           

          森田女史は謙遜して自分の顔を“どんなに醜くとも”なんて言うてますけども、人間の顔が本当に醜いのは、その人が精神的に完全に荒廃している時でありましょう。通常、人間の顔というのは、男前、ベッピンさん以外はまあ“普通”とか“特に”というものですね。それらの“普通”であっても、人生の中で一番光り輝く時になれば、かなり美しいと感じさせるものであるに違いありませんしね。

           

          カラーダイヤはどうなんだ?!

          ほとんどが美男美女なのか、それとも人間と同様にほとんどが“普通”なのか??

          ここで何かを言うことは恐らく、『禅問答』に近いことでありましょう〜聞く人によっては『はあ??』って感じ。

           

          一部のダイヤモンドはこんな感じ〜

          『顔には何かこうぼうっと煙っているようなものがある、顔の造作が、眼でも、鼻でも、口でも、うすものを一枚かぶったようにぼうやけていて、どぎつい、はっきりした線がない、じいっとみているとこっちの眼のまえがもやもやと翳って来るようでその人のまわりだけ霞がたなびいているように思える。』

          (谷崎潤一郎「蘆刈」より)、、、

          こういうのはダメですね、全く魅力がない、存在の意味が分からない。

           

          ならば、どんなカラーダイヤが魅力的?

          ・・・ふたたび、『虞美人草』の藤尾さんの描写をお借りしましょう〜

          『一重の底に、余れる何物かを蔵(かく)せるが如く、蔵せるものを見極めんとあせる男は悉く(ことごとく)虜になる。』

           

          〜〜という訳でして、

          美しさの奥に蔵(かく)せるようなSomethingですね、

          それがあるように感じる、

          それを見てみたい、

          あ〜もう、何とかならないものか・・・という感じ。

           

          カラーダイヤも人間も、決して美しいばかりが魅力ではないのです。

           

           

           

           

          | ukitama | - | 17:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          ベースボールに如くものは・・・
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                    打ち揚ぐるボールは高く雲に入りて

                    又落ち来る人の手の中に

                      ―正岡子規―

             

            夏の甲子園、閉幕。

            いつものことながら、“宴のあと”、何かフッと抜けたような感覚に陥りますね、それほど熱心に見ていた訳でもないのに。

             

            履正社、強かったですな、流石に大阪代表です。

            UKI氏は、今回もそうですけども、これまでほとんど大阪代表を応援したことがありません、大阪代表は毎年強いしね、UKI氏は未だに三重県人という意識ですので、、、もう何十年も大阪府民なのにね・・・

            今年の決勝戦も判官びいき、星稜と奥川君を応援しておりました。

            昨日の奥川君は、積み重なった疲労で、これまでとは完全に別人でございましたね、全く並みの高校生投手でした。田中将大(楽天→ヤンキース)級と言われたスライダーは、高めの“ゆる球”となり、155キロ出ていたストレートはシュート回転で真ん中に集まり、打ち頃に。良い時の半分どころか、2割くらいだったと感じましたね。昨年の金足、吉田君が大阪桐蔭にボコボコにされたほどではなかったけど、終盤の奥川君のヨレヨレ度は、ちょうど1年前の吉田君の映像と重なってしまい、ホント無惨で残念でした。本格右腕が夏の甲子園でVを成し遂げることの難しさ、今更ながらに痛感いたします。

            それにしましても昨日の決勝戦は意外な形のゲームセットだったですな。履正社に劣っているとは思えない星稜打線の3番が、9回裏のあの大チャンスで当たり損ねのゴロで併殺に討ち取られるとはね、誰も想像していなかったでありましょう。

            終盤、最終盤にドラマがあるのが高校野球、その不思議さをまた感じさせてもらえましたね。なんのかの言われながら、これがあるからまた見てしまう〜

             

            ところで、

            大いに蛇足ながら、

            昨日の決勝の球審は“超下手クソ”だったですな、あんな酷い球審は近ごろでは珍しいどころか、長年野球に親しんでいるウッキーでもあまりお目に掛かったことがございません。昨日の球審は白内障か緑内障だろうね、きっと。決勝の球審を務めるくらいだから実績十分なのだろうけど、目の衰えは遺憾ともし難いですな、一刻も早く自ら身を退くべきです。恐らく彼は、アマ野球の重鎮の御方なんだろうけど、裸の王様になっているのでしょうな、周囲は誰も何も言えないに違いない〜

            もう呆れるほど何度も何度も、

            滅茶苦茶なボールをストライクと言うてましたな、

            特に高低の判断がとんでもなかった・・・・・

             

            1回表、23塁で履正社の4番の井上君が三振したボールね、完全にスライダーの抜け球で、突っ立った井上君の首の前あたりを通過しておりましたね、悠然と見逃した井上君だったのに、無情にもストライクコールでございました。

             

            ストライクゾーン、何が『ストライク』とコールされるのか、

            皆さんはご存知ですかな?

            左右(横幅)は、ホームベースの長さですね、

            これはもう非常に明白なもの。

            高低は?

            ざっと申し上げますと、下は膝のあたりから、上はユニフォームの胸のチーム名の辺りまでです、

            ただしこれは、打者がバットを持って突っ立っている時ではなくて、

            バットを振り始めてまさにボールを打とうとしている時のもの。

            ですから、‘高めいっぱい’は、素人の人が考えているよりかなり低くなります、ベルトの高さを少し越えたあたりが高めいっぱいのストライクです。

             

            ですから、昨日の履正社、井上君の初回の三振は、とんでもなく高いボール、インパクトの姿勢をした時に目の上を通過したような感じでありましょうね。

             

            これ以外にも“どう見てもボール”のストライクが10球以上あったね、数えたわけではないけども。異様な高めのストライクが4つほど、メチャクチャ低め、足首あたりを通過したストライクが同様に34つ、インコースの‘際どくないボールゾーン’のストライクとか、外側にボール2個分くらい外れたストライク等など〜・・・まともなルールの運用したらゲームにならない少年野球の審判の“裁量ストライク”並み、ホント見てられない!

             

            だからって、

            普通の球審だったら星稜が勝ったとかと言うつもりは全くないし、その反対ですな、まともな球審だったら、初回から履正社が猛攻で34点獲っていたことでありましょう。

             

            あんな球審でも、何ごともなくと言いますか、大事に至らずに幸いでございました、、

            勝負どころでの大誤審、例えば、あのような結末を迎えることなく、最終回の星稜の攻撃が続いて1点差に迫って2死満塁、3ボール2ストライク、なんていう場面になった時、球場全体が昂奮と悲鳴の坩堝と化した時、クソボールを『ストライク!』と判定してゲーム終了となった可能性も大いにある訳でね、、

            もしそんなことになったら、

            と想像すると黙ってはいられない!

             

            高野連やアマチュアの審判がこんなUKI氏のページを読んでる訳ないしね、何をこんなところで一生懸命言ってるのと、皆さんに揶揄されるかもしれませんが、

            “たかが野球、されど野球”、

            皆さんの中にも野球を愛する人が少なからずいらっしゃることかと。

            どうかこの気持ち、お分かりください。

             

                   若人のすなる遊びはさはにあれど   

                   ベースボールに如くものはあらじ

                     ―正岡子規―

             

            下らない話はさておきまして?

            ほとんどが下らん話ばかりですが、、、

            少しマシかなと思える“業界”のお話でも〜

             

            当店はカラーダイヤのルースの販売がメインで、皆さん方からジュエリー加工のご依頼は多くはございません、けれど、長いお休みの後、このタイミングとか、年末年始休暇の直後とかには加工のご依頼が重なります。今日もまた“常連様”と言える女性からご注文を頂戴いたしました、、、ジュエリーの加工販売は専門ではありませんので、ホントありがたいことと感謝しております。ひとえに腕の良い職人氏のお蔭かなと思っております〜本人にはあまり言いませんけどね、、たまに『お客さんが凄く喜んでくださった、ありがとう』なんて報告しますと、ガラにもなく照れております、昔ながらの職人気質のヘンコなオッサンですけども、可愛いもんでございます〜なんてね、こんなこと書いてるのを読まれたら、、こんなブログを読むような人種ではないので安心?ですが、、、もし読まれたら絶対にどつかれますけどね、、、、職人氏との付き合いは、UKI氏が業界入りした頃からですので、もう35年くらいになるのかな? 家内との結婚生活よりも長い!ということに今気が付きました。職人氏は職人と言えども、景気の良い時には株式会社にしてね、従業員を10人ほど抱えていたこともありました、極小規模が普通のジュエリー業界ですから、これは大所帯でございましたね。そんな職人氏も、また元に戻って自営業〜UKI氏と同じような運命をたどっているのが非常に業界らしいところと言えるかもしれません、、

            どんどんdownsizing・・・

             

            職人氏とは現在、まあ普通の状態と言いましょうか、特に懸案もないし、言い争いもないし、仲良くやっておりますけども、人間ですから過去には非常にムカついたことも・・・扱いはやはり難しいですよ〜出来栄えにちょっと文句言ったら、『だったら、やってみろよ』なんて言われたことも!

            『おいおい、出来る訳ないやろ』ってね。

             

            ああいう職人の世界は、今でも日本のどこそこに残っているはずで、我々のような営業販売に従事してきた者にとっては異質とも言える世界、理解に苦しむところが大いにあります・・・・職人氏が会社経営している時に、社員であった一人の腕の良い若者(職人)が独立することになってね、経営者としては受注している仕事も多いし上級者レベルの人材が足りないし、もう少ししてから『暖簾分け』という形にして送り出してやろうとしていたのに、と大いに立腹したのですが、ある程度はこれまでの仕事を下請けしてくれることを条件に独立を許したのですね。

            そして、二人の関係は上手く行ってると思っておりましたら、、

            ある日、UKI氏のところに独立した若者がやってまいりまして、

            元の親分のことをあれこれ不満を言う〜ああいう人種ですから、舌足らずで言ってることが良く分からないと言うか、要領を得ない、、、ようやく理解したことを簡単にまとめるなら、、

            元の会社(元の親分)から廻って来る下請けの仕事料が非常に安い、それに時間掛かって自分自身の大事な注文をこなせない、

            結果、せっかく独立したのに、実入りが悪い、、

            というところで、文句を言いに行ったら殴られんばかりに怒鳴られ、仕事受けないのなら職人やめろと、この界隈(大阪・南船場)で、生きていけなくさせてやるとまで言われ〜、、、って訳です。

            元の親分に謝罪して穏便に収めたいが、会ってもくれない、

            ついては、(親分と仲の良いであろう)UKI氏に仲介をお願いしたい、、とのことで〜

             

            こういうのって、一つ間違えばこちらも火の粉を被る、難義なことです、、

            ウッキーとて当時はサラリーマンで、独立したとは言え元従業員ということで安直に使われている者の気持ちも良く分かるし頼ってきた者に男気を見せたい、、、かと言って、これからも大いにお世話になるであろう職人氏の方がもっと大事。非常に難しい立場になったのですな。

             

            若者は、今後も南船場で生きて行けるのかと真剣に心配しておりましたから、

            そんなものはブラフなんだから全く気にする必要はない、というようなことを言うのと同時に、『安い仕事料であれ、仕事があるうちが花やで』と諭しまして、事務所の応接セットに座らせたままで、親分の職人氏に電話して、『申し訳ないが、これこれで、、何とか会ってやってはくれないか』と言ったら、何のことはないですな、同じ南船場の住民ではありますが、10分もしないうちにやってきまして、、

            結果はもう、呆れるほど簡単でございました〜

            職人氏は入って来るなり、座ろうともせずに若者に仕事を渡して、

            『○日までに』

            と、ひと言だけ言って立ち去って行ったのでした、、その間わずか20秒ほど?!

            拍子抜けと言いますか、

            『なんだ、これ?!?』って感じ。

             

            そんなような職人の世界、ホント深く立ち入りたくないね。

             

            ヘンコな者がやる美しい仕事。

            ヘンコでないと美しい仕事はできないのかもしれませんな、、普通の人間では、あんな仕事やってられないと、常に感じているウッキーです。

             

            あの繊細なライン、優しく微妙なカーブ、ホント神業と感じることもしばしば。

            腕の良い職人の手によるジュエリーの付け心地の良さは何ものにも代えがたいものであります。

            自慢じゃないけどUKI家は“紺屋の白袴”、UKI嫁はロクなジュエリーをしておりませんが、何年も前、職人氏の手造りジュエリーをしていて、それがある日、家内の知人の女性の目に留まったのですね。その女性がそれをあまりに誉めるから、家内は指から抜いて渡してあげたら、早速に自分の指に差して『ウットリ』となって、何分後かに、『是非、譲って』と。

            仕方ないから、原価に少し利益をお付けしましてお売りいたしました〜

            こういうことが週に一度くらいあるとね、当店も楽なんでありますが、

            世の中そんなに上手くはゆきませんな。

             

            定期的にジュエリー加工を依頼いただいている方も何人もいらっしゃいますし、

            まだ当店のジュエリーをご存知ない方、是非またご検討ください。

            専門じゃないけど、なかなかのものであることは確かですし、

            耐久性も抜群、

            美しく、かつ強く、フィット感抜群であることを保証いたします。

             

             

             

             

             

             

            | ukitama | - | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            どろぼう?!
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              もう3週間くらい前のことながら未だに不快感の強い人も多いのではないかと思います、隣国の反日大統領の『盗人猛々しい』発言。オリジナルの表現は、『賊反荷杖』ということで、直訳すると“盗みに入った賊が棒を持った”とかいうことらしいですな。“盗人猛々しい”の方がまだマシと言うか、穏やかなんじゃないのという感じ。ところが、れいによって日本のクソなマスメディアの一部はこの『賊・・・』を『開き直った』なんていう“超意訳”しているわけで、反日に肩入れする馬鹿もここまで来るともうほとんど犯罪という気がいたします。

               

              ところで、この『盗人』表現、既に1,300年ほど前に“堂々と”万葉集に登場しているというから驚きですな。人間、はじめに盗人ありき?!

               

              我々の日常の会話では、盗人(ぬすっと)とは言わないですね、『どろぼう』と言うのが普通ではないかと思います。この『どろぼう』の“起源”もまたちょっと面白いですな、、、、、『どろぼう』は昔、関西の方言で、放蕩者のことを指したのだとか。ところが、この関西の『どろぼう(放蕩者)』が関東に“移住?移動”して盗人になったということで、いつの間にやら“盗人=どろぼう”となった・・・・

               

              『どろぼう』は泥棒と書かれることが多いようですが、本来は『泥坊』です、、、関東に移動した頃は泥をくっ付けたような汚い顔して僧形だったのかもしれませんな。初期においては、なにか憎めないユーモラスな存在?!

               

              ウッキーは盗人にも泥坊にもなるつもりはありませんけども、

              日本の古典にはお洒落と言いますか、粋な盗人Storyが〜・・・

              ご存知ですか?

              花盗人の狂言、、野村万作の演じものとして有名なんですな〜

              とある屋敷に入った花盗人が、家の主人に見つかり捕えられ、桜の木に縛りつけられたのですが、花の歌を詠んだら助けてやろうと言われ、、

               

                   この春は花の下にて縄つきぬ

                   烏帽子桜と人や言うらん

               

              と即興でやって、主人を大いに喜ばせ、縄を解かれ、桜花の下で二人酒を酌み交わしたというお話。

               

              『新古今和歌集』の選者として有名な藤原定家の花泥坊のお話もありましたね〜

              1210年正月という記述がありますから、これは史実に違いない!

              御所の紫宸殿の両脇にある左近の桜、右近の橘、これらは帝(みかど)の象徴でもありますね。この左近の桜が蕾を付けた頃、藤原定家がコレクションの‘接ぎ木’するためにその枝を切り取ったのだとか、、

              たまたま、その一切合財を、紫宸殿に勤務する高級官僚に見られておったのですな、

              えらいこっちゃ、抹茶に紅茶!

              定家は今では教科書にも載るような人ですけども、当時は単なる下級役人でして、これはもう首を刎ねられても仕方のない行為。

              泥坊行為は当然ながら帝にも伝わりました・・・当時は土御門天皇の御代。

              優しい帝、そして、帝も定家の歌の才能を良く知っており、彼を失うことは避けたかった〜・・・

              帝自ら歌を詠み、それを書かせて定家のところに持たせたそうです〜

               

                     無き名ぞと後に咎むな八重桜

                     移さむ宿は隠れしもせじ

               

              Yellow Cardであることは間違いのないところですが、ホント優しい帝の心遣い。これぞ君主のあるべき姿でありますし、時は鎌倉時代に移っておりますけども、平安朝から受け継いだ微妙な日本ならではの心を感じるではありませんか。

               

              さて、冒頭の『盗人発言』を聞いた時に、ほとんどの日本人は、『おいおい、盗人はキミらやろ』と思ったに違いないですね、そんなこと公には言わないけども。不粋丸出し、野暮というのも憚られるほどの品格の無さ、低レベルの隣国の大統領に、憐みさえ感じます。

               

              彼らを罵倒することは簡単なことですけども、それはあまりに日本的ではないですね。

              花盗人を許した屋敷の主人や、藤原定家の罪を問わなかった土御門天皇の心に思いが及びます。

               

              ひょっとしたら、、

              そういう心がよりいっそうの深い味わいを知る根本なのかもしれないと思う昨今です。

               

               

               

               

               

              | ukitama | - | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              UKI氏のお盆
              0

                       月の夜の蓮のおばしま君うつくし

                       うら葉の御歌わすれはせずよ

                          ―与謝野晶子―

                 

                ―あの月夜の蓮(はす)の池の欄干にたたずんでいた貴女は美しかった。蓮の裏葉に書き残した歌を私は忘れたりしない―

                 

                君(貴女)と呼んでいるのは、晶子さんの友でありライバルの山川登美子。八月の満月の夜なのでありましょうか、立秋を過ぎて、夜風に涼を感じているような雰囲気が伝わってくる気がいたします。晶子さんの歌のイメージは、熱い血潮、豊艶、迸る若さ、一途な気持ち、など等で、何か切羽詰まった観のあるものが多いですが、これは初涼の心地良さを感じますね〜

                Fancy Light Bluish Green?!

                 

                しかしその、蓮の葉の裏に歌を書くってね、どうやるのだろうって思いますよね。まさか油性のペンやマジックってことはないやろし、鉛筆では書けんやろし、、となると、やはり筆と墨、でしょうね。

                字体は? 漢字は無理かな、やはり仮名文字ばかりで? 字の大きさは?

                色んなことを思ってしまうFantasticな歌でございます。

                 

                夏季休暇は楽しく有意義に過ごされましたか?

                国内? それとも海外?

                いずれにしても、多くの人が夏休み明け、今日から出勤ということで、身体は重いし気分は乗らないし電車は混雑しているし暑いし、ホンマにあ〜眠い、というBlue Mondayでありましょう、、皆さんの一刻も早い“社会復帰”をお祈りしております。

                 

                UKI氏は?

                早朝からバリバリやっておりますよ。

                メチャ元気です。

                何故なら、しっかりと海外で休んだから〜

                家内と、イングランド、スコットランドの湖水地方で、10日間ほど。

                英国を代表する詩人、ワーズワースの愛した田舎町や、『ピーターラビット』の作品が生まれたヒルトップ農場など等、自然と文化が静かに生きる村に滞在して・・・・・〜

                 

                はい、ウソです、

                あ〜しんど。

                 

                真実を語るのじゃ・・・

                 

                ほとんど大阪、一時三重という、全くつまらぬもので〜

                おまけに子供たちは仕事等で帰省してこないしね、

                仕方ないから仕事でも、って、、

                ほぼ毎日のようにヤフオク出品して、皆さんからのメールにご回答申しあげ、ご入金、ご決済いただいた方には商品を発送し・・・・

                それでもやはり、お盆は墓参と、郷里の三重に行ったら台風に遭遇、、外出もままならず、ひたすら実家で酒と読書。

                どうだ!

                 

                ちょっと待って、超大型の台風がゆっくりゆっくりやって来るのが、まるで見えるようだったのに、そんな中に三重まで行ったの?

                アホちゃうかって??

                いやまあ、おっしゃる通りで。

                そこがまた能天気のバカップルなんですな。

                14日の午前9時半ごろに大阪の自宅を出まして、西名阪道に入ったあたりで既に不穏な空模様。奈良に入って天理の急な登り坂を越えたら雨が降り出したものの、そんな大したことはなくて、『まあ、台風言うてもなぁ、全然やでぇ』なんて増々の能天気ぶり。しかし、昼前に松阪で高速を降りてIC近くでランチして店出て車に向かおうとしましたら、いきなりの強風で傘が飛ばされそうになり、若干ながら不安な面持ち・・・再び高速に乗って約20分、実家近くまで来てみれば、な、な、なんと、横殴りの風雨! 

                『おおっ! 流石に日本有数の多雨地帯!!』

                なんて、バカな感動してる場合じゃないってね。

                15日は、早朝から強い風雨が十数分続いたと思ったら小康状態、そしてまた強い風雨という繰り返し、お昼ごろにはもう夕方のような暗さでね、そこから風雨がまた一段と“ギアを上げた”ような感じで、南側の縁側から外を見ておりますと、強烈な東からの風で緑滴る山をバックに“雨のカーテン”が綺麗に左手の方から右手の方へ(東から西へと)動いて行くのがクッキリと見えるのですね、、久しぶりに見る郷里独特の暴風雨の風景にまたまた感動!

                そう言えば、、三重の田舎家は東西に玄関とか窓の類はなかったなと、妙なところに気が付いて感心した次第でございました。

                 

                        昨日こそ早苗とりしかいつのまに

                        稲葉そよぎて秋風の吹く

                          ―読み人知らず(古今集)―

                 

                ―早苗をとって田植えしたのはつい昨日のことだったような気がするのに、いつの間にやら稲穂がそよそよと秋風に鳴るような時になった―

                 

                初秋の田園風景を詠んだもの。

                西日本では、残念ながら今年もまた8月の台風が来て、収穫直前の稲が倒れてしまったというところも少なくはないようですけども、東日本の実りはまだひと月ほど先のことでありましょうか、現在はさぞや美しい稲穂が拡がる光景ではないかと推測いたします。

                 

                農耕民族の遺伝子を受け継ぐ者の一人といたしまして、やはりこの初秋には何か違ったものを感ぜずにはいられません。

                風の温度であったり強さと方向であったり、光の角度であったり、朝の明るさであったり、夕の匂いであったり、そういったものが『少し変わった』と感じる瞬間ですね、それがあるとカラーダイヤの見え方にかなりの変化を感じます。UKI氏の場合は、昨日の夕であったような気がします。庭の雑草が気になって少し抜き始めまして、気温がまだまだ30℃以上ありますしね、少し取ったら終わりにしようと思って始めたのに、暑さがそれほど気にならない。それは何故なんだろうと思ったら、ホント微妙な風がサーッと流れているのですね。何か得した気分になりました。

                 

                今朝、いつものようにダイヤを眺めておりましたら、このところは専らBlueGreen系が映えていたのに、どういう訳か、やけにPink系が綺麗!

                これは嬉しいですね。

                待ちに待った瞬間?!

                全てのPinkダイヤの色味がワンランクアップした感じ!?!

                ウソやろ!?

                 

                騙されたと思ってご自身のコレクションをご覧あれ。

                 

                 

                 

                 

                 

                | ukitama | - | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                立秋?!
                0

                  “夏の甲子園”開幕!

                  今年もさまざまなドラマが起こることでありましょうね。

                   

                  去年は“金足旋風”、

                  男前で真っ直ぐのキレが抜群の吉田君の投球が注目を浴びましたね。

                  大阪桐蔭との決勝では大阪府民でさえ判官びいき、『大阪桐蔭はもうええやろ』と、金足を応援する人が圧倒的に多かったようです。

                  去年の吉田君のような爽快感あふれるスターが現れることを期待したいですな。

                   

                  しかしこの暑さ。

                  ウッキーも元高校球児の一人でありますけども、残念ながら甲子園の土は踏んでおりませんし、ン十年前は猛暑日なんてほぼ皆無でありましたし、夏の甲子園が終わらないうちに秋が来た〜なんていう年も珍しくはなく、昨今の暑さは甲子園のグランドレベルでどんなものなのか皆目見当もつきません。さすがに、何年か前まで流行したハイネックのアンダーシャツを着用している選手は極少数になって安堵しておりますけども、午後の熱い太陽が燦々と照りつける甲子園の映像を見ているだけで恐怖感!ホンマようやってるなと。早朝5時くらいからスタートして、午前11時で一度中断、続きは夕方6時から〜なんていうようなことにできないのかな、なんて思ったりしております。

                  しかし・・・

                   

                        今やかの三つのベースに人満ちて

                        そぞろに胸のうちさわぐかな

                           ―正岡子規―

                   

                  ですよね〜、

                  9回裏、11の同点、2死満塁』、なんてところで、

                  「はい、11時。続きは午後6時から〜」

                  となると、相当に白けることでありましょうから、

                  ちょっとUKI案は難しいのかもしれませんな。せめて、毎日2試合くらいは午後5時くらいの開始にしてあげられないのかなぁ〜

                   

                  高校野球が始まると、UKI氏は自動的に、正岡子規、

                  野球をこよなく愛した子規の短歌や俳句を読み返したくなり、このページで何度も子規を取り上げておりますけども、今日はやめときます〜・・

                  な〜ンじゃそりゃ?!

                   

                  最近知ったのですけども、子規はこんな大胆なことを述べているのですね・・・・

                  『古今和歌集は“くだらぬ集”だ』

                   

                  その理由は、

                  古今集が、文学としての真実性と直観性が乏しく、調べの上で欠くことの出来ない荘重さも雄大さもない、、。

                   

                  難しいですね、どういうことなのか良く理解できませんな。

                  そもそも文学に真実性は必要不可欠なものなのか??

                  ほとんどの文学が虚構とは言わないですけども、虚構こそが戯作者、文人の生きる道だと思いますけどね。

                  『直観性が乏しい』に至っては、そんなことないやろ、と。

                   

                  古今集に収められている歌の多くが、科学的根拠によるものであり感覚を排除して推測や考察によるものであったら、全く感動もないし、共感もありません。また、荘重さと雄大さを求めたら、日本的な繊細で微妙な美しさが損なわれることは間違いのないところ。

                  子規は一体何を言いたかったのか??

                  相当に“へんこ(偏固)”、偏屈、頑固であったに違いない子規の何を、古今集は刺激してしまったのか、ちょっと理解不能です・・

                  というところで??

                  子規ほどではないけど“へんこ”なUKI氏は、古今集の成り立ちを調べてみたのですね・・・・お疲れ様〜

                   

                  これですけども、

                   

                         茜草指 武良前野逝 標野行

                         野守者不見哉 君之袖布流

                   

                  何か分かりますか?

                  ヒントは、万葉秀歌のひとつ。

                  ここで、ピーンと来る人も多いかと。

                  そうですね、

                  額田王の歌のオリジナルです・・・

                  ウッキーも長いこと、以下のものをオリジナルと思っておりました〜

                   

                      あかねさす紫野行き標野行き

                      野守は見ずや君が袖振る

                   

                  古代においては、万葉集の歌のみならず多くの文書が漢字のみの記述、しかも“当て字”。平仮名はほとんど使用されてはおりません。

                  皆さんよく読めてたね、と感心いたしますね。

                  実のところ、現代中国でも同じ悩み?!欧米の地名などの表記に非常に苦労しているとか、、、

                  パリ(里棃)、ベルリン(伯林)、リスボン(里斯本)あたりは我々日本人でも大丈夫ですけどね、

                  しかし、、これ分かりますか?

                  莫斯科

                  維也納

                  比律悉

                  士篤恒

                  雅典

                   

                  中国語を知らない日本人は多分わからないでしょう。

                  5つ全て欧州の国の首都。

                  さあ、どうだ!

                   

                  正解は、上から、

                  Moscow

                  Vienna(ウィーン)

                  Brussels

                  Stockholm

                  Athens (アテネ)

                   

                  ちなみに、Antwerpは“安土府なんですな、これはまだ難易度低いですが、『アンドフ』かよってね、言いたくなりますな、ちょっと変。

                   

                  ほぼ毎年、正倉院展に行っておりますが、展示されている古文書ね、綺麗な漢字で感動するけどまるで読めませんな、漢字only、難しい漢字も一杯!

                  奈良時代に字書いてた人たちってどんだけ賢いねん!

                  平安時代になりますと、“漢字文化”は男性社会専用のものとなって女性が漢字を書くことはタブーとなったのですな。なんでやねん、ようわからん。

                  しかし、皇族や貴族に連なる女性たちは御殿の奥に引っ込んで何をしていたかと言うと、それはもう歌を詠んだり手紙を書いたり。自然な流れとして“仮名文字”に心情を託するようになります。

                   

                     《男・漢字・漢詩》 VS 《女・仮名文字・和歌和文

                   

                  という構図に。

                   

                  平安朝の都(みやこ)に似合うのは上記のどちらだと言えば、、

                  もう決まっておりますね、硬く武骨な漢字、漢詩よりも、柔らかくやさしい仮名文字と和文和歌。

                   

                  でありますから、そうこうしているうちに、野郎どもの中に軟弱と言っては語弊があるけもしれませんけども、“秘かに”仮名文字の魅力に取りつかれて習う者が出てきた・・・

                  誰や!

                  紀貫之、紀友則、壬生忠岑たち。

                  ・・・こやつらが中心になって仮名文字の和歌が相当数詠まれることになって、『これは行ける!』と、調子に乗って?編集されたのが古今集なんですな。

                   

                  古今集に収められた短歌は1,111首。

                  作者は約130人なんですけどね、そのうちの約100人が男という・・・

                  紀貫之の歌は100首あまりも、ホンマ軟弱お調子者。

                   

                  さて、UKI氏はこのページで非常に多くの短歌をご紹介というか、カラーダイヤにシンクロさせようと使っておりますね。中でも多いのが与謝野晶子と古今集でしょうか。

                  どうしてか?

                  “乗りやすい”

                  これに尽きると思います。

                   

                  なぜ乗りやすいのか?

                  美しいカラーダイヤは、その色味が仮名文字的であり、その光沢は漢字的であるから、ではないかと。

                   

                  例えばこの歌、皆さん良くご存じ、古今集を代表するような美しい調べ・・・

                   

                        天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ

                        をとめの姿しばしとどめむ

                          ―僧正遍照―

                   

                  この歌は、天武天皇が吉野山で天女の舞いを見たという伝説に基づいて詠まれているのですね。幻想的、劇的、そして妖艶。カラーダイヤと重ねあわせることが誠に自然とも言えそうな優美。仮名文字がこれほどまでに活きるのかというほどに。

                  古今集のオリジナルは、ほぼ全て仮名文字の記述、我々が知るところの漢字交じりではないのですが、そのオリジナルの流麗な筆の運びによる仮名もまた格別の味わいがあるに違いありません・・・やさしく、まろやかな光沢が全面に現れているようなカラーダイヤを想像いたします。

                   

                  古今集は『やまとうたは、人の心を種として、よろず(万)の言の葉とぞなれりける。』という文章で始まり、この序文がまた長ったらしい! こんなものを全部読む現代の一般人はいないでしょうね。

                  でも、以下のような『オッ!』と思わせる文章もある〜(現代語訳)・・・

                   

                  『花間にさえずる鶯、清流に住む河鹿の声を聞いてください・・・・・・力ひとつ入れないで、天地の神々の心を動かし、目に見えないあの世の人の霊魂を感激させ、男女の間に親密の度を加え、いかつい武人の心さえも和やかにするのが歌なのであります・・・』

                   

                  文中の“歌”を‘カラーダイヤ’と置き換えても十分に、すんなりスッキリとゆきそうです。

                   

                   

                   

                   

                  | ukitama | - | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  八朔、2019
                  0

                     

                           夏来れば君が瞳に解きがたき

                           謎のやうなる光さへ見ゆ

                             ―吉井 勇―

                     

                    さあ、8月、

                    今日は、八朔ですね。

                    吉井勇が大好きだった京都祇園では今日、芸舞妓らが黒紋付きの礼装で、踊りの師匠の井上八千代さん宅などを訪問して、「おめでとうさんどす」「おたのもうします」と挨拶をしたのだとか・・・古都の長く続くならわしとは言え、この暑いさ中にね、ホンマお疲れ様どす。

                     

                    八朔と言いますと、徳川家康がゲンを担いで、旧暦81日(1590年)に江戸城に入城というのが有名でありますが、元はと言えば収穫祭の一種なのですね。旧暦81日は新暦の9月初旬、早いところで稲刈りの頃、その年の初穂を感謝して、お世話になった人に収穫を贈った、というところから始まっているのだとか。その習慣がいつの間にか武家にも広まって・・・

                    今では花街の行事!

                    何とも面白いこと、どすな。

                     

                    冒頭の吉井の短歌は八朔とは全く関係ありませんけども、

                    “夏来れば”の“夏”は何となく、“八月”という気がするのですよ、UKI的にはね。そう、81日が来ると、高校生の時に失恋した思い出が・・・〜という訳でして・・・そう、女の子の瞳の中にmysteriousな光が宿るのが8月、そんな気がしておりました、ホント理解不能の光。

                    折りに触れて、ビビーンと響いてくる吉井の歌です。

                     

                    さて、1週間ほど前に比喩表現でほんの少しだけ引用しました、森田たまの『続もめん随筆』、これは絶対に読まないといけないと、Amazonで古本を買いましてね、ざっと目を通したところです。この古本、ちょっとしたものですよ、1円プラス配送料250円ということで、どんな物がやってくるのか、かなり不安だったですね。パックを開けた瞬間は、『まあ、1円やから、、、』と思ったものの、よく見れば、ハードカバーで、和紙で装丁されて、凄く丁寧な作り。『これは一体??』と後ろの方の出版記録を見れば、な、な、なんと、初版が昭和124月で、現物は昭和176月の第14刷の5,000部の中の1冊!

                    凄いですよ、当時でこれほど売れたら超ベストセラーでしょう、戦争の色が濃くなるどころか、激戦真っ只中の頃なのにね。相当に黄ばんで、ところどころ字も読みにくくなっておりますし、最初の方のページが本から離れかけ〜要修復なんですけどね、不思議なことに手ざわりが良いし、ちょっとした古美術のようにも感じてまいりましたよ。

                    最後のページに、最初の持ち主の署名が・・・・こういうこと書くのは非常に昔の人らしいですな、以下のような記述です。

                     

                       十八年十一月十日

                          奈良にて求む

                               むつを

                     

                    さらさらっと縦に書いた女文字です。

                    ‘むつを’さんがどんな女性だったのか、戦中戦後をどう生きたのか、なんてね、ちょっと考えてしまいました。

                     

                    作者の森田女史は、1896年生まれ、1962年には参院選挙の全国区で当選して1期務めておられます。1970年に鬼籍入り。

                    著書のリストを見ておりますと、小説家と言うよりもエッセイストですな。戦時中は、中央公論社の特派員で中国に滞在したり東南アジアに行ったりと、従軍記者のようなことをおやりになっていた非常に逞しい女性。

                     

                    この著書は、中国に赴任する直前のもので、硝煙の臭いのするような文章はなさそうで、なんとも独特な香りが漂っております、、、

                    その中の一節をご紹介いたしましょう〜(旧かなづかいと旧漢字は、読みやすいように改めました)

                     

                    『・・・・以前にある雑誌社から美人の標準回答をもとめられ、私が書いて出したのは、

                      きめの細かい美人、―おもわずさわってみたいと思うほどに。

                      声音の美しい人、―くどかれてみたいとおもうほどに。

                     

                    この眼はもはや女が女を見る眼ではないかもしれないが、美人にむかうとどうしても私の感情はこのように動くのである。美人はいつも所有欲と征服欲をおこさせる・・・・・私は、翡翠の玉などの、よくすきとおる青さを陽に透かしてながめていると、不意にいきがつまって、掌の中のそのちいさな玉をつかみつぶしてしまいたくなる・・・・。日本の文章は簡素でうつくしくて、ただ一句でどんな美人をでも描き出せる。源氏物語を読んでいると、そこにもここにもしっとりうるおいのある美人が出てきて、どの人も手をふれてさわってみたい欲望をおこさせる。』

                     

                    どうですか、これまであまり出会ったことのないタイプの文章ですね、“昭和の清少納言”と言いたくなるような。

                     

                    森田女史に美しいBlue Green系のダイヤを見せたら、一体どういうことになるのか、ちょっと怖いですな、つかんで潰そうと思ってもダイヤは簡単には壊れませんけど、いきなり庭石に叩きつけたりとかされたら大変! 

                    『あら、金剛石って、やっぱり硬いのね』、なんて言うのを聞くのもねぇ〜って言うか、叩きつけられてジャンプして、『どこ行った、どこ行った!』と周囲が大騒ぎ、ではないかと、、、なんぼなんでも、そこまでしないか。

                     

                    森田女史が言うところの“見た目に”美しい女性は、きめ細かくて“しっとりと瑞々しい”ということ。これが彼女のジュエリーの好みでもある、かどうかは分からないけど、なんとなく同様の輝きを好みそうな気がしますね。そして、彼女の究極の愛で方は『つかんで、つぶす』、ここまで強く思いを籠めることが出来るというのは何とも素晴らしいとしか言いようがないと思います、、なかなかそこまで感じられないのでは。

                    皆さん、如何でしょうか、

                    大好きなカラーダイヤを『つかんで、つぶしたい』と思う?

                     

                    つぶしたいと思う気持ちは、そこに生命を感じているからなのかもしれませんね。宝石に対して、そこまで感じたくないから、つぶしたくなるのかも。

                     

                    ウッキーは、ダイヤモンドを生業としておりますから、そこまで感じることはありません。皆さん方がどのような“距離感”でもってダイヤとお付き合いしておられるのか、少し興味あります。森田氏のように感じておられる方もいるに違いない。けれど、どういうの理想かとか、どんな愛で方が良いと言うつもりは全くありません。

                     

                    しかし確かに、源氏物語を現代語訳ではなく原文で読んで、その中の“ベッピンさん”たちについて触れて触ってみたくなるほどに感じたら、カラーダイヤの奥底にひそんでいる美しさも鮮明に感じられるのかもしれませんね。

                     

                    森田氏のエッセイの、この章の最後の部分もまたちょっと興味深いです〜

                     

                    『東京の町を歩いていると、目鼻立のととのった美人はよく見かけるけれど、おもわず手をさしのべてみたくなるようなひとには、まだ会ったことがない。町を歩く女の人は、しらずしらず展覧会むきに武装しているのかもしれなかった。』

                     

                    21世紀の、東京だけではなくて、現代日本の多くの女性にあてはまりそうな気がします。

                     

                     

                     

                     

                     

                    | ukitama | - | 16:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    とかく外国人との付き合いは・・
                    0

                      今年は冷夏なのではと案じるほど涼しい日々で始まった7月なのに、、

                      何のことはございませんな、梅雨明け発表の直前から酷暑のスタート!

                      日中ちょっと外に出ただけで、脳みそまで燃え上がりそうですよ、

                      ただでさえ貧弱な脳なのに。

                      来週に巡り来る立秋あたりは、全く皮肉なことに暑さのピークではないかと思われますね。

                       

                      ところでこの7月は最初からもう、韓国が騒いでウルサイというか鬱陶しいというか、まあホント上から下まで賑やかなことで。

                      『考え得る全ての行動を起こす用意がある』、なんてね、まるで開戦前夜、宣戦布告か、みたいな勇ましいことを言うだけの大統領がいるかと思えば、日本製品を壊したり焼いたりという不毛なことやってる民衆まで、日本に抗議のつもりなんだろうけど、屁の突っ張りにもなってないということ、彼らは分かってないのですな、可哀想に。大半の日本人の心境を率直に表現すれば、、『うんざり、勝手にやってろ、韓国や韓国人とはホント関わりたくない』、『ホンマどうでもええわ』・・・

                      なんですけど〜

                       

                      国と国との約束を守らず、優遇措置を受けて輸入した物資を他国に密輸、果ては戦時下のような敵対行動まで、あらゆる無法を犯してまだ懲りずに『非は日本にある』と国を挙げての大合唱。こんなことが普通に罷り通るのだったら世の中終わる、お日様が西から昇るってもんじゃない、お天道様が消滅しまっせ。

                       

                      まあしかし、現在の韓国の騒ぎは滑稽極まりないですな、、

                      『輸出規制するな!』と叫びながらの不買運動は大きな違和感、買いたいのか買いたくないのか、ハッキリしろと言いたくなるし、

                      それ以上に、日本製品を壊すようなパフォーマンスするのだったら、アンタたちの使ってるサムソン製スマホね、その主要部分の何割かは日本製の部品と物資で出来上がっているのですけどね、壊さないのはどうしてと問いたくなるし、

                      また、反日デモやってる人たちを熱心に撮影するテレビカメラはほとんどがソニー製。ユニクロ等の日本製品を取り扱っている店が韓国にはいっぱいあるし、そこに勤めている韓国人は多数。不買運動やって損するのは結局のところ韓国人でしょ。

                       

                      我々が若い頃にも韓国で日本製品不買運動が起こっていたけど、その時に標的になって焼かれていたのは専らマイルドセブンだったですな、当時の方がまだ彼らには多少の“良識”があったようです。韓国人はどんどん退歩して醜くなってゆくばかり。

                       

                      現在のような韓国人にしてしまったのには、もちろん日本人の責任も大きいですな、日本人と言うより日本の馬鹿な政治家・・・とりあえず謝っとけと、韓国に対して意味不明の謝罪を繰り返して現在に大きな禍根を残した宮澤喜一や河野洋平、村山富一。それに、『貴方は大統領、私は首相だから』と馬鹿な遜りして臣下の礼を取って金泳三をつけ上がらせた橋本龍太郎。彼らは日韓関係にとってホント不要な存在でしかなかったですな。彼らがいたからこそ日韓の現在の問題が発生したと言っても過言ではないでしょう。

                       

                      そういう意味からも、今回の日本政府の措置は今後の日韓関係にとって必要欠くべからざるもの、、日韓関係に未来があればの話ですけどね。

                       

                      それにしても、一般の韓国人は、何故に日本が今回の措置に至ったか、考えてもみないのですかね、非常に不可思議でございますな。何もなしでこんなことになる訳ないのにね。原因を少しでも推測すれば良いのに、先頭切って過激な不買運動やったり、暴力的に日本の領事館に侵入して抗議したりというのは大学生たち。日頃の反日教育の賜物とさぞや文大統領は喜んでいるだろうけど、様ざまな事実や世の中の多様性を学ぶべき若者たちが、外交や貿易の問題点の根本を綿密に検証することもなく、幼稚で短絡的で衝動的な行動をするということは、誠に悲しむべきことであり国の将来に大きな不安を残すことであると、どうして韓国の“大人”たちは憂慮しないのですかね。

                      こんなことが続くのは亡国の予兆でしかないですよ、、、

                      と、こんなところで一生懸命に言っていても、『もっともなご意見』と言ってくれる韓国人はおりませんな。

                       

                      恐らく文政権は自らの過ちを認めることなく、日本に相変わらず謝罪を求め続け、今回の措置の撤回を求め続け、日本人を一段とウンザリさせるような反日を続けて、政権が終焉を迎えるまで一連の馬鹿騒ぎを継続することでありましょう・・・

                      そしてどうなる??

                      文大統領の思惑通り行けば、韓国は北に吸収合併され、韓国民は北の人たちのように貧しい生活を送るようになる。

                      そうなってしまって後に文大統領を支持していたことを大きく後悔しても遅いのにね。反日をやればやるほど政権の支持率が上がるという現象。救い難いですな。歴史ではメシは食えんというのが分からんのかなぁ〜。俺たちはもうどうでもよろしい、勝手にやってなさい。

                       

                      さて、ホンマに日本人というのはお人好しが多いですからね、外国人との関係において不要な問題を抱えることがしばしば。それに、とかく日本人は、外国人に甘いし、語学が苦手ですから、外国人に対して言いたいことの3分の1も言えてないのではないですかな。我らがダイヤモンドの世界も例外ではないけど、UKI氏は日頃どんな風に外国人たちと付き合っているか、、ちょうど良い機会ですので、ご覧いただきたいと思います・・・

                       

                       

                      先週の土曜の夕刻でございました。

                      休みなしとは言え、土曜の午後はやはりノンビリと過ごしているUKI氏、そんな折に海外から電話が掛かってきたら、やはり『あ〜、もう面倒な』となる気持ちは抑えられません。なかなか『ハイ!』と元気良くとは行きませんな、『ファい〜』という感じ。

                      用件は、先日届いた商品について。まだ買うかどうか決めてないけど、ちょっと高い物、かなり高い物、メチャクチャ高い物、という構成でね、これは価格帯のことではなくて、相場から考えて高いという意味です、念のため。

                      それで、まるで気合いが入らないし、あまり買う気になれない。メチャクチャ高い商品を例に挙げて、『お前なあ、仕入れ原価の3倍の値段付けて送って来るなよ』と文句を言ってやったのですね。

                      もちろん、相手は大きく反発する。声もお互いに大きくなってくる。

                      『とにかく信じれんわ!』と言ってやったら、

                      いつもの調子で相手の弁解が始まったのでした〜

                       

                      『海外相場は高騰している、安い物はない、、云々、俺は毎日一生懸命に働き続けている、、云々、俺には体は二つない、、云々、、、』・・・

                       

                      これまで皆さん方、多くの方から“仏のUKI”と言われてきましたが、

                      いくら“生き仏様”と言われましてもね、

                      仏の顔も三度まで、なんていう諺がありますからね、

                      何度も何度も同じことを聞かされて“耳タコ”や!

                      ええ加減にせんかい!!

                       となりまして、

                      Don’t say stupid things!』と言ってやったのですね。

                      Stupidの訳語は、「愚かな」「くだらん」「つまらん」とかってことでありましょうか、いずれにしても、かなりnegativeな英単語。

                      仏のUKIとて、こんな単語使って強く言われたら相当怒るだろうと、容易に想像つきます、、

                      でも、言ってしまった〜

                      相手は当然怒る、また何やら叫んでいる・・・

                      こうなってきますとね、相手が何を言ってるのかなんてお互いどうでも良い訳で、適当にがなり立てているだけ。しかし、ウッキーの場合、残念ながらボキャが不足。こうなったらも手段は一つしかない。

                      ガシャーン!と受話器を叩きつけてFinish

                       

                      あ〜あ、って感じ。

                      もちろん後悔しましたよ、これで取引終わるかも、とも考えましたしね、まあそれならそれで、そこまでの関係やった訳やらから、、しかし、ウッキーとは取引続けた方が相手にとってもメリットが多いと思うし、、etc・・・

                       

                      考えても仕方ない、

                      とりあえず寝まして、翌日曜日、一昨日の朝のこと。

                      メールを見ましたら、やはり来てる来てる、喧嘩相手から。

                      以下が、その主要部分・・・

                       

                      Thank you for being so kind and helpful when I am just trying to get some prices information From you and , at which prices that you can sell the goods but instead of that you were just insulting me , which is completely disrespectful and besides you hang up the phone , what kind of behavior is this !! 

                       

                      ―大変ご親切にありがとう。俺は、うちの商品が売れるかどうかとか、お前から価格の情報を得ようとしているだけなのに、お前は俺を侮辱した上に、無礼極まりなく電話を切った。なんという行為だ!!

                       

                      I will not tolerate this and I think an apologie From your side will not be too much to ask .

                      ―お前から謝罪がなくば、絶対に許さん!

                       

                      To make a long story short since you were complaining and shouting to me like I killed 10 people.

                       

                      ―かいつまんで言えば、お前は、あたかも俺が10人殺したように俺を怒鳴りつけ、文句を言った。

                       

                      How can I ask you 3 times the price From my cost and hoping that you can sell with a profit , I don’t believe in miracles !!

                       

                      ―仕入れ原価の3倍の価格を付けて、お前が利益を取って売れると期待していると言うのか、そんなの奇跡でも有り得ない(そんな値段付ける訳ないやろ)!!』

                       

                       

                       

                      どうですか、かなり激しいでしょ、笑うでしょ。

                      こんなこと初めてではないですよ、しょっちゅうではないけどね。

                      その度に、UKI氏は素直に謝ってきました、“英語で戦う”のは面倒やからね、語学はあまり得意じゃないし。

                       

                      しかし、今回は無性に腹が立ってね、

                      日本人が外国人に気使っているという“和の心”、優しい気持ちも分からずに、好きなことばかり言いおってからに、なんていう気持ちもしっかりで・・・

                       

                      月曜の朝に送ったUKI氏の返信メール〜

                       

                      I’m sorry for hanging up the phone.

                      ―急に電話切ってごめんなさい。

                       

                      I know well that you are working very hard every day, you don’t have two bodies, prices of the goods of overseas market are not cheap, etc.

                      ―アンタが毎日ハードワークしていて、身体を二つ持ってなくて、海外市場の価格が安くないこと等等は、よく分かっている。

                       

                      I understand those things even if you do not say.

                      I’m getting tired of hearing those stories.

                      ―そんなことアンタが言わなくても理解しているし、もうそんな話は聞き飽きた。

                       

                      We Japanese don’t like those stories so much and Japanese businessmen do not respect the people who say those stories ‘persistently’.

                      ―我々日本人は、そんな話は好きじゃないし、日本のビジネスマンはそんなことを‘くどくど、しつこく’言う奴をレスペクトしない。

                       

                      As for the prices, I’m sometimes feeling too much although 3 times of your cost prices is not right.

                      Anyway, please be more careful to put the prices.

                       ―価格に関しては、(原価の3倍は言い過ぎで)正しくないけど、わしは時々非常に高いと感じている。もう少し気を付けて値段を付けてくれ。』

                       

                      如何でございましょう、

                      感情的にならず、端的で、分かりやすい!

                      と、自画自賛!

                       

                      ・・・・・皆さんの信頼を得るべく、UKI氏も一生懸命やってまっせ。こんなバトルを繰り返しながら。

                      どうかご理解を。

                       

                      そしてどうなった?

                      バトルに関しては、以下の返事です。

                       

                      『Thanks for your mail , don’t worry about it.

                       

                      でございました、

                      今日からまた具体的な商品のお話になっております。

                      デメタシ、デメタシ

                       

                      相手が、どんな国の人であっても同じと考えます、ユダヤ人であろうが、中国人であろうが。

                      外国人に対して、気を使い過ぎるのが一番アカンね。

                      言うべき時にはしっかりと言わないと。

                       

                      皆さんから同意いただけることと思います。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      | ukitama | - | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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