Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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One Team?
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        さゆる日のしぐれの後の夕山に

        うす雪ふりて雲ぞ晴れ行く

        

    ―冷え込んだ日、時雨の降った後の夕山に薄く雪が降り積もった。今まで立ち込めていた靄(もや)や雲が晴れてゆく―

     

    これは、鎌倉時代後期の公家で歌人でもあった京極為兼の作。同時代の勅撰和歌集である『玉葉和歌集』に収められております。為兼さんの歌風は、写実的で、実感を尊び、繊細で感覚的な表現、と言われております。確かにこの歌も、解説を読まなくとも、歌意は分かりやすく、情景が直ぐにイメージできますね。そう言えば、12月に京都の北山あたりや嵯峨野で雪を見ると“こんな感じ”、なのではないかと。

     

    今年もあと二十日余りとなりまして、そろそろ色々と“焦り”が出て来ることかとドキドキしておりますよ〜・・・『ああ、まだだった、やってなかった、どうしよう、あれもあった、、、』と気忙しいですね。

     

    ・・・と言いつつも、

    少し今年を振り返ってみたくなりました。

     

    先ごろ発表された『流行語大賞』、

    先月にノミネートされていた30の候補を見ておりますと、今年起こった事がまたしっかりと蘇ってまいりますね、忘れたいことも多いですけど。「命を守る行動を」「計画運休」なんていうのは、これまで聞いたことがなかったですな。あっちこっちに災害が起こり過ぎて、政府や地方自治体も細々(こまごま)と国民や住民に気使っていられない?!

    「軽減税率」の方が「消費税増税」よりもピンと来る。

    「ホワイト国」、なんていうのもありましたね、これも聞くと隣国の様々な理不尽をまた思い出してホント疲れる気分で、嫌な気分になりますな。

    「しぶこ」ね、ゴルフは全く興味ないけど、写真で見る彼女は誠に魅力的です。

    『大賞』は「One Team」ですか、

    ラグビー日本代表の活躍にはもう日本中が感動と感激の嵐で、ケチを付けたくはないのですけどね、

    One Team」自体はそんなに“流行”したと思えまへん。

    「にわかファン」の方が流行していたのではないかなと感じるし、

    Not Release the Ball」というラグビー用語(反則の名称)の方がUKI的にはインパクトが強いし、いまだにあちこちで使われているという気がしております。

     

    しかし、ノミネートされた30の候補を再び見てみますと、

    このうちの13に関して知識がない!

    ということを発見いたしましたよ〜

    UKI氏はかなり世情から取り残されている?!?

    どう感じます、ご同輩。

     

    ところで、

    流行語と言うとちょっと変と言いましょうか、‘そぐわない’という気がしますが、2019年のカラーダイヤ関連の流行語的なものと言えば何なると思いますか?

     

    34つは直ぐに思いつきますね〜

    Argyle閉山」

    Argyle鑑定書(付き)」

    Fancy Blue

    「純色Blue

    ってなところかと。

     

    とにかく、皆さんは、素直じゃないと言うか、疑り深いと言うか、

    ウッキーに信用がないということが一番大きいのでありましょうが、

    高彩度のArgyle鑑定書付きのPinkダイヤや、

    純色の綺麗なIntense BlueFancy Blueが、存在している時には見向きもしないで、市場から消えてしまってからワイワイと騒ぎ出すのですよね。毎度毎度、本当に毎度のことで、もう笑えてくるばかり〜

     

     

    さて、今年一番のニュースと言えば、

    『平成』⇒『令和』

    これに決まっております。

    ところがですな、5月や6月には上皇様のニュースを見て、まだ瞬間的に天皇陛下と思ってしまう習慣から脱せられずにおりましたね。それが秋も深まり、東京でパレードが行われてようやく馴染んできたと言ったら誠に失礼ながらも、新たな御世を実感すると言いましょうか、即位されたばかりの両陛下と「令和」がしっかりと結ばれて一つになった観があるような気がいたします。天皇陛下は教養はもちろんのこと、昭和天皇の厳かな品格と上皇様の庶民的な一面を持ち合わせておられて、令和の日本人が心より敬愛でき誇りに思う存在であらせられることは間違いないですね。

    ひょっとしたら、そういう陛下に“甘えて”のジョークなのかもしれませんけども、

    今朝のネットのニュースを見て唖然!

    天皇陛下が日本山岳会の“年次晩餐会”とやらにご臨席、、、

    都内の一流ホテルの宴会場に違いないであろう“ごく普通の席”につかれて、誰かのスピーチに拍手を送っておられるお姿の写真、

    濃紺のスーツに白いシャツに臙脂のネクタイ、これまた“ごく普通”の格好をされているのですけも、

    陛下の上着の左胸に何か名札のような物が付けられている・・・・・・

    拡大してみますと、紛れもなく名札、

    な、な、なんと、『天皇陛下』と書いてある!!

     

    日本山岳会はアホの集団か?!

    山男って、ちょっとどころか、かなり変わっている存在と聞いておりましたが、ここまで常識はずれの事やりますか〜

    このような無礼、奇異極まりないもの、ホント稀、

    海外の元首クラスがどこかで名札付けてるの見たことありますか?

    トランプみたいな人が付けてたらさぞやオモロイだろうけど、絶対に有り得ない!

    全くどうかしている、

    『ホンマ、調子に乗ってる』以外の何ものでもございませんな。

    それでも陛下は、“されるがまま”、平然と名札を付けておられるというのは立派、流石としか言いようがありませんね。

     

    令和になって我々が学ばねばならないのは、陛下がお持ちのような“忍耐”なのかもしれません。

     

    忍耐と言って直ぐ、舌の根も乾かぬうちに言ってしまいそうですが、

    カラーダイヤの品薄は深刻も深刻、

    どうなるの?

    という情況で暮れてゆく2019年です。

     

    現在の心境を、為兼さんの歌で表現〜

     

         閨のうへはつもれる雪に音もせで

         よこぎる霰窓たたくなり

     

    しんしんと冷え込むなか、霰(あられ)に叩かれる窓の音に寂しさを募らせる日々・・・・

     

     

     

     

     

     

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