Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
<< シンメトリー | main | ダイヤモンド今昔物語 >>
Out of the Blue
0

    2億円のダイヤ盗難!?

     

    50crtsらしいですな。

    昨日の午後、横浜で開催されている『国際宝飾展』の会場で起こった事件、

     

    ネットの記事によりますと、

    午後5時くらいにお客さんに見せた後、ショーケースに戻した折りに施錠をせず、午後6時の閉店作業中に現物がないことに気付いた、、、

    とのこと。

     

    毎年1月末のIJTでは盗難事件なんかは“常識”、

    何万円から数百万円まで、ほぼ“日常”とも言える出来事ですけども、

    『億』ともなりますと、やはり‘ニュース’でございますね〜

     

    けれど、この種のことに接しますと、我々業界人というのは、まあロクなことを考えない、と言いましょうか、素直に記事を読みませんね、『何か裏があるに違いない』と感じます。

     

    まず、時価2億と聞いても業界人は誰も驚きません、『またまた、ここぞとばかりやな、それにしても“言い過ぎ”やろが〜』、というのが第一印象。

    1,000万とは言わんが、まあせいぜい正味2,000万から3,000万の商品やろな、

    とかってね、思うわけです。

     

    だいたいやねぇ、そんな高額品が催事で売れる訳がないし、ただでさえ盗難が多い昨今の宝飾催事、ホンマに2億もするのなら、商品をわざわざ持ち出して展示会場に並べるはずがないのです。どうしても『見せたい』と言うのであれば、本物に似せて作ったレプリカを置いて、『現物見たい!』と言う人に会社に来てもらえば良い、本当に欲しい人は後日、絶対に会社に出向くはずですし、大勢の人がいる展示会場で2億の商談がまとまるはずがないし、たとえそれが1億で商談成立となっても、その場で現金が支払われるはずがない。

     

    その商品が、盗難に遭ったと言う会社の在庫か、それともどこかから借りてきた物なのかは、当然ながら言及がありませんけども、いずれにしても、1億や2億の物が盗られたら、決して大きくない我々の業界の企業は一気に経営危機に瀕します。だから、そんな超高額の商品を催事に出すというようなリスクを背負うことは絶対にする訳ないのです。

     

    保険は?

    このような“事件”に保険が活用できるのなら、保険会社こそ既に経営危機に陥っております。

     

    今回のような“事象”、、そう、あえて“事象”と言いましょう〜

    どうも“事件”とは考えにくい・・・

     

    ショーケースに施錠してない!?! 

    何を寝ぼけたことを!

    たとえ2,000万でも3,000万でも、1個でそれほど高額の物が入っていたら、

    しっかりと施錠して専任ガードマンも付けるやろ!!

     

    ホンマおかしいと言うか、面白いことだらけ、“なんば花月”で吉本の喜劇見てるようなもんやね、、観客席からは全部見えているという〜〜

     

    まあ要するに、

    『盗られた! 2億円盗られた!!』と大騒ぎする理由がある。

     

    狂言か、内部犯行か。

     

    何かを隠したい?

    何かを見つけたい?

     

    儲かり過ぎて税金対策、それとも逆に経営危機。

    でなければ、

    最近に社内で起こった内部犯行の盗難事件の犯人を炙り出すため。

    または、

    経営者がスキャンダル隠しのために自作自演。

     

    ・・・・とまあ、いずれにしても下らんですな。

     

     

    え―っと、これはダイヤモンドのお話になるのかと言いますと、ちょっと違うだろうと言われるでありましょうが、、

    今朝の産経新聞第一面の一番下のPR記事・・・

     

    2019年(第28回)ブループラネット賞に、アメリカの大学教授で生物学者の、Jared Mason Diamond氏が選ばれた。』

     

    この賞は、旭硝子財団が主催し、地球環境問題の解決に貢献した人や組織に贈られるものなのだそうですな。賞の名称は、旧ソ連の宇宙飛行士、ガガーリンの言葉、『地球は青かった』にちなんで名付けられたことは言うまでもありません。

     

    UKI氏はこの記事の中に何を見たのか?

     

    Diamond博士は、受賞の喜びを『Out of the blue』と表現しているのですね―

    『青天の霹靂』

    まさに“Out of Blue Diamond”だったと言う訳で。

     

    しかしながら、

    本来のダイヤモンドの世界においては、高品質のBlueダイヤがリーズナブルな価格で存在することこそ“青天の霹靂”、

    Fancy BlueFancy Intense Blueを日常見ることが出来たらなぁ〜って、つくづく思いますよね。

     

     

    さて、今週火曜日の『即位礼正殿の儀』、

    古式ゆかしく、平安王朝を偲ばせる儀式、

    UKI世代や我々より年長の人たちにとっては『次』があるかどうか分かりませんからね、『今回が生きて見られる最後かも』と思って見た人も多いのではないかと思います。

     

    前回、平成2年の折りは好天に恵まれ、当時の海部首相のデコがやけに光っていたなと、、そんなことしか覚えていない自分が情けないですが、今回の雨の中の儀式、雨ならでは、色んなものを洗い流して静謐そのもの、『こういうのもありだな』と、改めて感じ入りましたね。

     

    海外の反応がまた興味深いですね。

    フランス紙フィガロは万歳に関して、『Banzaiは一万年を意味する』と伝えたのだとか、、、そう言われれば・・・気が付きませんでしたね、これまでウッキーは何と思っていたのだろう、迂闊でございました。

     

    中国では、伝統的な衣装が素晴らしいと評判。これまたちょっと笑えるね。ああいう一連の皇室行事は、だいたいが古代中国王朝のものを真似たか参考にしているに違いないのにね。今年41日の『令和』発表の折りや、51日の『改元』の際に、中国のテレビではわざわざ座談会を設けての討論があったそうですな、、、『ほう、初めて漢籍を外したか』『いや、令和とて本来は漢籍だろう』、『他の〇〇の方が良かったのでは』、なんてね、大真面目に議論を交わしていたとか〜自分たちがオリジナルなのに、もうそれが自国に存在しない無念さと言うか、懐古の情なんですな。そのような姿を日常に見せてくれているとね、中国にも親近感が湧くのですけどね。

     

    海外の反応にはやはり日本の伝統美を褒め称えるものが少なくありませんね、

     “unearthly―この世のものとは思えない

     “A feast for the eyes and the senses.”―目と感性を楽しませてくれる。

     

    祝宴の華やかさもまたこのような折りならでは。

    と言うてもね、ご列席の皆さん、失礼ながら若いピチピチのプリンセスなんぞは来てないしね〜っと思っていたら、ブルネイの王子がまたやけに男前でかっこいい、ホンマ驚きました。

     

    簡素、上品、洗練されている、等々、

    皇居における儀式と祝宴に関して各国メディアから大いに称賛され、国民の一人として誠に誇らしいです。

    欧州や中東の王室の絢爛豪華さとは違って、皇居の宴席の場、豊明殿は落ち着いた色あいで統一され、室内の装飾はほとんどないのだとか。しかしそれがかえって外国の賓客の感動を呼ぶのだと・・・まさに茶道の心と言いましょうか、茶室と同じですね、“清楚”であるところに品格と厳かな伝統を感じさせる。

     

    改めて日本の良さを完璧に感じさせてくれた天皇陛下の即位の儀式、

    言葉で表現したい日本の美、言葉で表せないほど素晴らしい日本の美、

    今回のような機会を持つ度に、もっと優れた日本語の使い手でありたいと、切に感じます。

     

    全く不十分な日本語の書き手ながら、、一つハッキリと言えることが〜

     

    50カラットのダイヤは日本人には似合わない、

    やはり小粒のカラーダイヤがよろしいかと。

     

     

     

     

     

    | ukitama | - | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog2.colordiamond.co.jp/trackback/943
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE