Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
<< 端居して | main | なでしこ >>
良い子主義!?
0

    塩野七生氏が著書の中で語っておりましたが、イタリアでも新聞の売れ行きは落ちる一方で、テレビの討論番組の視聴率も下がりっぱなしなんだとか。理由は、『良い子主義』と言うべきもの。新聞記事を書く記者、コメントする学者、テレビで発言する有識者の大半が所謂“学校の良い子”的な見解ばかり、現実的ではなく、アホらしくて読んでられない聞いてられないという訳なんですな。

    欧州の最大の関心事は言うまでもなく『難民問題』。

    これに対して‘良い子’たちは、当然ながら「彼ら彼女らは自国にいたら殺されるという政治難民だ。人道的に正しいこと(難民受け入れ)は絶対にやるべき。イタリア人も過去には多数、新大陸に移住したではないか」と言う。

    これに対して一般市民は、「移民したかつてのイタリア人はゼロからのスタートだった。それなのに、今の難民たちはイタリア人と同じ待遇を要求する。失業率の高いイタリアで、どうやって難民にイタリア人と同様の扱いを受けさせられるのか」、と主張するということなのですな。

    庶民とは比較にならない給料をもらっている大新聞社の記者や大学教授たち、テレビマンたちにすれば、失業者の問題なんて取るに足らない次元の低いものと映るらしい・・・・・

     

    日本の新聞発行部数はどれくらいなんでしょうね。日本は、宅配が普通ですし、駅でもしっかりと売っておりますし、文字の読めない人は0%に近く。他の先進国では宅配のないところも多いと聞いておりますし、新聞は分厚くて120円やら130円では買えない国もあるそうですから、人口比で言うなら日本ほど新聞がたくさん発行されている国はないのではと思います。

     

    ウッキーは毎朝、20分くらいかけて新聞に目を通します。時間がなければ約10分。新聞の“現物”の良さは、たとえ5分でも時間があれば、ほぼニュース全般を把握できるということ。パッと開いたら見出しが全部飛び込んで来ますからね。時間がしっかりとある時には、本の広告も見ますし、週刊誌の広告を見てゴシップもしっかりと把握!毎朝、充実しておりますよ〜

    それでも、我が子たちは多分、新聞取ってないだろうな読んでないだろうな、というのが容易に想像できます。若い子たちは何でもスマホで済ますからね。

    スマホのニュースっていうのは、スマホ使ったことないけど(未だガラケーだ、最近ガラケーを新品に替えた!)、PCでニュースを見るのと変わらんでしょうから、推測できますけども、“行間を読む”というのがちょっと難しいのではないかと感じますね、現物紙面でないと分からない微妙なところが省略されているように思います。非常に薄っぺらくて平ぺったい感じ、直ぐに忘却してしまいそうな内容という印象。

     

    日本も、相当に新聞の発行部数を減らしていることでしょうけど、やはり若者にも新聞の現物を読んでもらいたいですな。

    朝日新聞は一刻も早く廃刊になって欲しいけどね。

     

    さて、幸いにして、日本にはまだ難民問題はなく、失業率も低い。

    しかし、『一般庶民』VS『マスメディア』、という図式は何ら変わるところがありませんな。マスコミ関係者やテレビによく登場するマスコミの寵児たちは高給取りですから、一般庶民の感覚は持ち合わせておらず、消費税が10%になろうが、地下鉄のトイレが綺麗になろうが相変わらず汚かろうが全くと言って良いほど関心を示しません。

    彼らが興味あるのは、自分自身の信条、と言ったらカッコいいけど、まあ要するに誰が“金主”か、ということだけ。金主の望むような発言をしておけば、いくら無責任発言をしたところで、明日の生活に困る訳ではない、、ちゅう訳です。

    こんな奴増えたね、全くクソ野郎ばかりだ。

    少しは骨のある者はおらんのかと問いたいですな。

     

    今朝の新聞を見ますと、どうやら衆参同日選挙はなさそうで、それにともなって消費増税も予定通り行われるという観測。

    世の中、一体どうなってるの?!

    何度も書いてきたけど、いや、ウッキーばかりではないですね、色んなところから声が聞こえてくる、、過去2度の消費増税で招いた景気低迷を政治家や大マスコミは忘れたのか?

    最近の世論調査では、消費増税に反対する者が過半数を上回っているにも関わらず、問題提起する政党もなし、大きく取り上げるマスコミもない。

    なんでや?

     

    大企業は、内部留保を山ほど積み上げているのに、消費増税によって景気が低迷することによって不景気を装えます。つまるところ、社員の昇給をしなくて済む。だから、大企業の経営者は皆、『予定通り増税を』なんて“お気楽発言”を繰り返すのみ。

    結局、マスコミは大企業の宣伝広告費で成り立っている訳ですから、彼らの意向を無視できず、ダンマリを決め込むということ。

     

    しかし、どうして野党まで黙ってるのか、全く理解不能ですな。こういうことに一生懸命にならないで、どうでもいいようなことばかり騒いでいる野党っていうのはホント不要。

    高山正之氏じゃないけど、“こんなメディアや政党はもういらない”となりますね。

    安保法案に反対した時は狂ったように国会周辺でデモやったのにね、国の根幹をなす税金問題はスルーかよ。消費増税反対で騒いだら、少しは見直してやるのに。バカな奴らですな。

     

    最近、少しショックを受けたことがございました〜

    最低賃金、日本は英国の7割!

    英国が100としたら、日本はたったの70でしかないのですよ。

    こんなこと考えたこともなかったけど、聞かれたら日本が100で英国が70と言ってたでしょう、きっと。

    愕然といたしました。

     

    日本の“良い子主義”も、イタリアと同レベル、いや、もっと酷いかもしれませんな、もうどうしようもないところまで来ていると言えますね。

    消費増税論者たちはふたことめには、『孫(まご)の代まで借金を背負わさせるな』と言う。

    これしか言わない。まあ要するに国債の発行残高を問題にしている訳ですけども、

    正確には、国債は国の借金ではない、政府の借金。国民は関係ない。

    もっと正確に言えば、国債は日銀が買い取りますから、国債が増えるとインフレになる可能性があるから問題ということですね。

     

    もう何十年も続くデフレ。インフレを心配するのは“羹(あつもの)に懲りてなますを吹く”より滑稽なこと。

    それでもインフレが心配と言うのなら、

    『インフレ怖くて国を衰退させた』、と歴史書に残ることになっても良いのかと問いたい。

     

    3度めの消費増税で日本はどうなる?

    恐らく、再びマイナス成長。

    その後、少し持ち直したとしても、OECD加盟国の平均成長率を下回る数字が何年も続くことになる。いえ、これまでもずっと下回って来た日本ですぞ、これがもっともっと続く、、、

    1020年続くとどうなるか・・・

    最近生まれた子供たちが20代になったら、彼ら彼女らは、低賃金の日本を脱出して海外に出稼ぎに行かなくてはならないだろう、というのが普通に考えられるシナリオ。

     

    〇〇年後、

    カラーダイヤなんてあってもなくてもね、誰も気にしない夢のない世の中になっているのか?!!

     

    嗚呼・・・

    想像したくない!

     

     

     

     

     

     

    | ukitama | - | 16:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog2.colordiamond.co.jp/trackback/906
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << August 2019 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE