Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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Rapaport News
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    薫風、風薫る五月、、

    皐月晴れが続く日本列島は最高のシーズンでありましょうか。

    ところで、昔から言われてきたこの『風薫る』、経験的に我々のご先祖様たちは“緑の癒し効果”を知っていたわけですけども、科学的にも説明がつくのですね〜フィトンチッド(phytoncideとよばれる物質、芳香成分が樹木から発散されるのだとか。

    『目に沁みる青葉』と言う表現は単に比喩ではなくて、本当にこのフィトンチッドが目に沁みているのかもしれませんし、

    『匂うような初夏』も、昔の日本人なら本当にその匂いを強く感じ取っていたのでは?!

     

    さあ、野に出て山に登って、本来の感覚を呼び覚ましましょう。

     

    今日は久しぶりに海外からのカラーダイヤのニュースを読んでみましょう・・・・

     

    5月5日付のRapaport Newsから。

    Pink fancy-color diamonds outperformed other major color categories in price terms during the first quarter, the Fancy Color Research Foundation (FCRF) said. 

    FCRF(ファンシーカラー研究財団)によると、今年の第一四半期、ファンシーカラーダイヤモンドの中でピンクダイヤの価格は他のカラーを凌駕した。

    “At a time of diamond-market uncertainty, fueled by growing white-diamond inventory and the emergence of lab-grown diamonds, most categories of fancy-color diamonds are showing continued pricing stability, with the pink segment posting slight price increases,” said Oren Schneider, an FCRF advisory board member. 

    ―FCRF諮問委員会のメンバーであるOren Schneider氏によれば、無色透明のダイヤモンドの在庫が増え、また、研究室で製造されたダイヤモンドが出現したということで、ダイヤモンド市場の不確実性が高まっている中、ほとんどのカテゴリーのカラーダイヤの価格は引き続き安定している。

    Prices for pinks grew 0.5% quarter on quarter for the three months ending March 31, according to the FCRF, which released its quarterly Fancy Color Diamond Index (FCDI) last week. By contrast, overall prices of blue fancy-color diamonds, which previously held the top spot, declined 0.2% compared to the previous quarter. Yellows slipped 1.5%, causing the overall index for fancy-color diamonds to fall 0.2%. 

    ―ピンクダイヤの価格は、年始から3月末までの3か月間で、前四半期比0.5%上昇した。以前、価格高騰率トップであったブルーダイヤは逆に0.2%の下落となった。イエローもまた1.5%の下落で、カラーダイヤ全体の総合指数は、マイナス0.2%であった。

    “The color-diamond market as a whole is in a slowdown, following the hyper price rises of the past years,” added Alan Bronstein, president of the Natural Color Diamond Association. “Demand always goes through cycles where values rise and fall.” 
    ナチュラルカラーダイヤモンド協会の会長であるAlan Bronsteinは、

    「先年の異常なまでの価格上昇の後、カラーダイヤモンド市場は全体としてスローダウンの局面にありますが、需要は常に価格が上下する中を行きます(全体的には堅調な需要である)。」

    と述べた。

     

    Diamonds weighing 1 carat showed the best performance in both the fancy-yellow and fancy-intense-blue categories during the quarter, according to the FCRF. The segment was led by the 3- and 5-carat vivid-pink categories, which increased by an average of 3.1%.

    FCRFによれば、この第一四半期において、1カラットのFancyYellowFancy Intense Blueが最高のパフォーマンスを見せた。(1カラット以上のアイテムに関しては)3カラットと5カラットのFancy Vivid Pinkのパフォーマンスによって主導され、平均で3.1%の伸び率となった。

    In February, the FCRF predicted a rise in the price of yellow diamonds for 2019, as Dominion Diamond Mines’ Ekati deposit — one of the main suppliers of those stones — transitions from open-pit to underground mining. The group cautioned there would be a shortage of supply during the transition phase. 

    FCRF2月、2019年のYellow系ダイヤの値上がりを予測した。その主な供給源の一つであるDominion Diamond Mines Ekati鉱床が、露天掘りから坑道を作って掘り進む採掘に移行したからである。グループは、移行段階では供給不足になると警告した。』


    そう言えば、去年あたりのPinkBlueの値上がりは相当なもので、ちょっと付いて行けないほどでしたが、現在、一服感はありますね。しかし、これは調整段階と言うよりも、また一段上の価格を目指しての『ひと休み』と解釈した方が良さそうです、いわゆる『階段の踊り場』。一時的に値下がりがあったとしても、全体の傾向としては右肩上がりと考える方が自然。

     

    皆さん方の多くが探しておられるような“稀少品”はやはり希少品であって、常に価格高騰の真っただ中を漂っているものと思われます。

     

     

    | ukitama | - | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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