Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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Fancy Deep Pink
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    立春から1週間あまり、

    相変わらずの寒さ、いえ、立春前の方が少しばかり暖かったような気がしますね、“着て着て更に着る〜”、きさらぎ(着更着、如月)の本領発揮、というところでしょうか。

    残念ながらまだウキ邸近くの神社の森から鶯の声は聞こえてきません、この3日間ほどひどく冷え込みましたから、また藪の奥の方へ引き籠ってしまったに違いありませんね。天気予報、週間予報を見ますと、来週の月曜あたりからようやく気温も12℃、13℃となってきそうですから、その頃に期待です。

     

    早朝、怜悧なほどに冴え返った大気の中におりますと、寒さの質が違ってきた観がありますね。恐らくは少しばかり氷点下なのではないかと思われる気温ながら、“一本調子”で冷えてきた空気ではなくて、一度は微妙に温まった空気がまた再び引き締まったと言えそうな、極わずかながら感じられる“仄かなぬくもり”。

    大気の冴えが鋭利であるだけにこその‘気配’なのかもしれません。

     

    枯れた風景の2月ながら、やはり紅梅の色にはやや“ドキり”とする時がありますね、澄んだ空気に赤い色が目立つのか、それとも、紅(くれない)の冴えが寒さにいっそうのアクセントを加えているのか、どちらでありましょうか。

    そう思ってFancy Deep Pinkを見ると、なかなかのもの。

    間違いなく、Fancy Deep Pinkは今の季節で一番綺麗に見える商品と言えますね。これを“旬”と呼ぶべきか? あるいは、Fancy Deep Pinkの色味は1年間ほぼ同じなのに、他のColorが現在は“沈んで”しまっているのか?!

     

    だったら、Fancy Purplish Pinkはどうなのか?

    と思って見てみますと・・・

    Fancy Purplish Pinkのいくつかの物は明らかにPurpleが実際よりも強いめに感じるように思います、、こんなことないだろう、って言いたいほどに。

     

    だったら、Blueは? Greenは?

     

    そんなことを取りとめもなく思っているうちに、アッと言う間に1時間以上が過ぎている〜なんてことも、今の時期ならではのことかもしれません、、、そうですね、サッシ越しの外の風景は、燦燦という言葉がピッタリときそうな明るさ。暖房の入った部屋の中から見る風景は春。いつでも夢の中へ入ってゆけそうです。

     

    明後日はヴァレンタインデー。

    恋の表現、愛の告白のしかた、そしてチョコレートも年々、形を変えてきましたが、根本的なところにおいての男女の恋愛は古代と同じと信じたいですね・・・

     

    万葉集から一首〜

     

      見渡せば 明石の浦に 燈す火の

              ほにそ出でぬる 妹に恋ふらく 

                 ― 門部王(かどべのおおきみ)―  

     

    ―見渡すと、明石の浦にともる漁火のように目立つほどに現れてきた妻への恋― 

     

    アメリカ出身の日本文学者、リービ英雄が、これを以下のように英語に訳しております・・・・

     

    Poem by Prince Kadobe upon looking out from Naniwa and seeing the light from the fishermen’s lampfires

     

       Gazing out,

       I see the points of fires

       that fishermen have lit

           in Akashi Bay,

       like the yearning for my wife

       that has flared from me.

     

    どうしてリービ英雄の英訳をここにもってきたのか?

    これの方が分かりやすい!

     

    Gazeは、単に見るのではなくて、『熱心にじっと見つめる』とか、『熟視する』とかっていうことなのですね。

     

    そして大事なのは、“yearning”、

    『思い焦がれる』ほどの感情、

    そして、『欲情』とも言えそうな激情なんですな、、

    そう、作者は“何かの拍子”に『ムラッ!』と来たに相違なく、

    『早く妻のところに行って♂♀!!』となったということであります。

    ホント分かりやすい!

     

    草食男子が増殖中ということで将来が非常に案じられる日本、

    Fancy Deep Pinkの赤みを見て、『ムラッ!』と来る若者が少しでもいたらと思わずにいられまへんなぁ〜

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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