Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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誰にか見せむ梅の花
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    さあ、2月、

    寒さのピークも過ぎたのではないかという期待がありますし、

    庭の常緑樹の“Green度”も心なしか増してきたように感じます。

     

       ときはなる 松の緑も 春くれば 

          いまひとしほの 色まさりけり

            ―古今集・源宗于(みなもとのむねやす)―

     

    ―松の緑は年じゅう色が変わらないが、その松までも春が来たからということで、今日は一段と色が優っている―

     

    最近は、自宅の庭に松の木がある、、なんていう家も少なくなっているようですが、『春になって松の緑も色が良くなった』と言われて、『確かにそうかも』と思うか、『そんなことないだろう』と感じるか、皆さんはどうお感じでしょう。

    ウッキーは、上記の歌はやはり観念的なものなのではないかと思いますね、『色まさりけり〜なんてね、そんなことないやろ〜』と、、“いまひとしほの色まさりけり”と思いたい、というのが作者の本当の気持ちなのではないかと。

     

    Greenのマジック、とでも言えば良いのでしょうか、緑には格別の“癒し効果”とともに、“再生、新生効果”があるように思います。Greenを見ることによってのみ感じる、ある種の再生感、新生感。大袈裟に言えば、『自分が変われる! 新たな自分と出会える!』というような感覚。グリーンダイヤとの呼吸がピッタリと合った瞬間に訪れる“New Feeling”としか言えないような新鮮な心持ち。春とともに、そのようなチャンスも増えそうと思っております。

     

    今日、今年になって初めて梅が咲いているのと遭遇いたしました〜気づくのがちょっと遅いか?!

    梅の花というのは、白梅であっても紅梅であっても、その“楚っ“としている雰囲気に、何か人を『ホッ』とさせるものがありますね。何に『ホッ』とするのか考えても分からない。Greenの効果とは違った『ホッ』。梅が咲いている場所は、その非常に狭いエリアと空間だけ“春”なのですよね、周囲はまだまだ殺伐とした冬そのもの。そのへんが桜とは全く違う。小さな空間にのみ到着した春。その限られた狭い空間には、目に見えないバリアがあって、冷たい外気を遮断しております。しかし、人や鳥がそばに来ることは全く邪魔しない。“バリアの内側”に入った瞬間に触れる‘やすらかさ’と温かさ、そして、極淡の甘美。そのようなものが体に軽く‘ふりまかれる’感触。それが『ホッ』。

     

    『ホッ』の数が多ければ多いほど、あなたの心が豊かになってゆく。

    そんな気がしております。

    カラーダイヤもそうでしょう、恐らく。

    出会いの数とは関係ありません、もちろん多いことに越したことはないですが、それが全てではないですね、毎日のように見ているダイヤであっても、季節ごとの色味がある、立春には立春の顔をいたしますし、桜の季節になればやはりそのようなものを光沢に映すようになります。

    カラーダイヤの中に、何か『ホッ』とするものを感じたら、その“感触”を忘れないでいてほしいと思います。その“感触”の数が多ければ多いほど、あなたは多くの人と感動を共有できると言えます・・・・

     

    そのような人に捧げる歌〜

     

        君ならで 誰にか見せむ 梅の花

               色をも香をも しる人ぞしる

               ―古今集・紀友則―

     

    ―あなた以外の誰に見せたら良いのか。この梅の花の、色にせよ香りにせよ、ものの美しさを解するあなただけに分かっていただけるのです―

     

     

     

     

     

    | ukitama | - | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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