Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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八朔 2018
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    8月ですね、仕事放り出してどこか行きたいですね〜3週間くらい。

    北欧なんて行けたら最高だろうね、北欧でなくとも北海道の端っこでも良いです、今日の稚内の予想最高気温は25℃!

     

    ところが、本当に3週間以上の休暇が取れたとしても、1週間も経ったら何とはなしに気持ちが落ち着かなくなってソワソワ、早々に戻って仕事―ってなるのが普通の日本人なんですな。長期休暇に全く縁のないウッキーでも想像に難くない!

     

    フランスの5週間を筆頭に、欧州は平均4週間の夏休み。緯度が高いところが多くてサマータイムですから、昼間の時間が長く、欧州に長期滞在経験のある日本人に聞きますと、夏は『ホント疲れる』と。何とも贅沢な悩みですな。お金も余分にかかるでしょう。余分どころかかなり掛かるのでは? と推測しておりましたら、ノルウェーに住んだことのある人が言うてました、『サラリーマンの78月の所得税がかなり軽減されている』のだとか。その分、他の月に多くなるのは当然ですけども、そういうフレキシブルな税制は嬉しいことですよね。

     

    さて、このところ“爆発的”とも言えそうな来日外国人観光客、

    この暑さの中でも減るどころか増々多くなっているようですね、話題も豊富〜

    ・・・昨日のネットニュース、

    高野山の、とある宿坊の予約サイトに投稿されたレビューと、それに対する宿坊側の辛口返信が面白い!

     

    真冬には氷点下10℃以下にもなるという高野山上、同じ関西とは思えまへんな、今頃さぞや“別世界”に違いないでしょうね、多くの外国人観光客で賑わっていることかと。ウッキーは南海電車高野線(こうやせん)沿線住民ですので、昼間に電車でちょっと行って帰ってくるというような時、同じ車両に大きなスースケースやバックパックを置いた外国人たちと常に乗り合わせております。一両に10人ほどいることも珍しくなく、昼間で空いてはいるものの、あの大きなバック類はホント邪魔。座席にも平気で置いていたりね。ホンマにもう、ちょっとくらい気使えよ、と心の中でブツブツ〜

     

    そういう奴らが、ネットの予約サイトで以下のようなこと言っている・・・

    ・・・食事は質素なベジタリアン料理・・・例えば建物の歴史や教団について、それから僧侶としての生活についてなどを英語でもう少し説明してくれたらもっとよかったと思う・・・等々〜、、、まあ特に目くじらを立てるほどのことでもないけど、そんなことは行く前から分かってるだろうってね。また、そういう“彼らにとって超絶超特”の非日常がええから行くのとちゃうのかと、それならもっと自分で勉強してから行けよ、とかって普通の日本人は感じますな、、、そう、確かにそういう投稿はオカシイ!

     

    そのちょっとオカシイ投稿に対しての宿坊の返信・・・

    ・・・・ここは究極的には修行の場だ。当然ながら、食事その他はすべて質素なものになる・・・・西洋人だからという理由だけで特別扱いはしない。特別に説明してもらう人は誰もいない。これまでずっとそうだった。あなたが日本語や日本の文化を理解すればいいだけだと思うけど、でもそうじゃないんだろ。そんなに僧侶の生活に興味があるなら、頭を剃って自分が僧侶になればいい〜

     

    笑いとともに“胸のすく思い”というのでありましょうか、

    よう言うてくれました、って感じ。このようなトーンの意見やコメントは、日本に来る外国人の色んな場面に対して非常に“有効”と思いますね。

     

    先週、所用で京都の実家に行っていた家内が戻ってきていきなり、『(京都は特に)暑い、外人多過ぎ』と叫んでおりました。

     

    京都に外国人観光客が多いのは今に始まったことではないけども、ウッキーたちが若い頃は溢れ返るほどではなかったですな。それが今では、京都駅の表側のバス停の長い列には、並んで待つ気もなくなるほどだとか。

     

    京都のみならず、大阪も奈良も“主要地点”では、外国人観光客の方が日本人よりも絶対に多い気がします。

     

    しかしこの現象、ウッキーはもう20年以上前に予想しておりましたよ。

     

    世界各地、、と言うほど多数の国々を回り廻った訳ではないですが、

    海外出張に赴く度に、海外から帰国する度に日本の良さを感じておりました、、、食事であったり、街の清潔さであったり、(ダイヤ以外の)商品の確かさであったり。

    そして何と言っても日本の良さ、日本人の良さは〜・・

    Hospitality

    これですよね。

     

    Hospitality、英和辞典で引きますと、

    歓待、厚遇、親切にもてなすこと、

    という訳語が出てまいります、、

    そう、

    いわゆる『おもてなし』。

     

    我々世代が若い時、20世紀には特に『おもてなし』なんて言わなかったと思う。言うまでもないこと、あって当然のものだったし、日本人に自然に備わっているものであった『おもてなし』。

    それは、20世紀においては、なんとはなしに感じる‘居心地の良さ’と捉えていたのではないかと思います。

    それが最近になって『おもてなし』という言葉で表現されることになったのは、東京五輪誘致の滝クリのプレゼンが大きいのでありましょうが、

    2010年ころから外国人観光客が大きく増えだして、その理由がHospitalityであるに違いないと、認識され出したからでしょうね。

     

    ウッキーが年間に何度も海外買い付け行ってる時は、行き帰りに、どの国の航空会社使っても、搭乗者の9割以上は日本人でね、どうして日本に来る外国人はこんなに少ないのだろうって本当に不思議に思っておりましたよ。その情況は1990年でも2005年でもほぼ同じだったけど、2003年頃には、『日本に多数の外国人観光客が来ないはずはない』と確信いたしました、、口コミと言いますか、ネットで、日本の良いところ素晴らしいところ、日本でしか経験できない事が世界に拡散するに違いないと思いましたから。

     

    まあ大したことではないけども、皮肉なことに、そうなったらなったで、高野山の宿坊に老舗旅館のようなHospitalityを求める欧米人も来る。

     

    しかし、ホント日本って外国人天国ですよね〜

    日本語をひと言も喋る必要ない、喋らなくても、周囲の日本人がほとんど外国語を理解しなくとも、なんとか外国人の要望を聞いて応えてあげようと努めますし、外国人が特に助けを求めなくとも“おせっかい”やきの日本人が常にいる。

     

    それにしても腹立つのは外国人の若い女たち。恐らく、男たちからチヤホヤされることに慣れているのか、あるいは、風采の上がらない日本人のオッサンは無視で構わんと決め込んでいるのか、その両方なのでありましょうか、新幹線車中の狭い通路で、こちらが道を譲って横によけて待っているのにThank youのひと言もない! ほぼ例外なしですな。また、往来の邪魔になっているのにも関わらず、こちらから『Excuse me』と言うまでどかないし、Sorryのひと言もない。あの傍若無人とも言える態度はやはり“日本に旅行に来ているから”に他ならないのでありましょう・・・このようなことに対して、腹立つなあと思うウッキーは恐らく日本人の中で少数派、多くの日本人は全てを抱擁してしまうが如く許してしまう、いえ、許してしまうのではなくて、端から問題にはしていないという感じですね。

    日本と日本人、全くなんとも形容のしようがないほどのHospitalityでございますな。

     

    NHKCool Japan』の司会者の鴻上さん風に外国人に問うてみたい〜

    『どうしてそこまで日本人は外国人に寛容なのだと思う? How do you think?

     

    これに対してどんな回答が返ってくるかは簡単に予想できますね、

    まず、『外国人の評判を常に気にしている』、

    それも大いにある。

    それから、『外国語が苦手だから、言葉よりも、優しい態度で歓迎の意を表そうとしている』、

    まあ確かに。

    また、『それが日本人であるから』、

    そうですな、江戸末期から明治に来日した欧米人の旅行記の多くには、貧しく素朴で親切な日本人、という記述がたくさん見られると。

     

    ウッキーが初めて海外買い付けに行った1985年ごろ、日本では盛んに『国際化』と言われてね、それは専ら“日本人が海外へ行って活動すること”というような意味合いであり、『国際化とは、日本人が海外に行くことだけではない、海外から外国人が入って来ることもしっかりと考えろ』と言う人はほとんど存在していなかったですな、隔世の感を禁じ得ません。

     

    久しぶりに『京都人の台所』と言われてきた“錦市場”を覗いてきたという家内の『外国人が食べ歩きする場所になってる!』と激しく落胆することを理解できない訳ではないけども、

    そのような変貌を遂げて“賑わって儲かる市場とお店”になったんちゃうのと、言う声もやはり大きいはずでね、これこそまさに‘生きている市場’‘活力ある都市’の見本なのでは。

     

    古代の奈良の都は、今の京都など全く比べものにならないほどの『国際都市』だったそうですな。中国大陸や朝鮮半島のみならず、シルクロードの西の果ての国から、あるいはインド洋、南太平洋経由で、さまざまな人種が渡来し、実際に住んで往来する都であったと。それらの人々が帰化して、日本を造ってきたというのは間違いのないところですね。

     

    古代の奈良はモデルにはならないけど、

    これからの日本の都市は外国人によって大きく変わってゆく可能性を秘めていると言えそうですね。そしてそれが、変わりゆく日本の大都市が、日本全体を変えない訳がない!

    どんな日本になってゆくのか、期待と不安、両方とも大きくて、ワクドキの未来と言えそうです。

     

    そのような日本の将来に関して、

    次のように言ってくれる人も・・・

    “日本は世界で最も優秀な民度を持つ国民を擁している国家だ。努力家で礼儀正しく、政府に迷惑をかけない日本人の民度は、世界で最も尊敬されていると言っても過言ではない。北米でも南米でも、欧州でも中東でも、世界の人々は日本人に対して強いリスペクトを抱いている。これは日本のいちばんの財産だろう。この良好なイメージを、もっと戦略的に利用してほしいし、そうしなくてはならないと思う。”

     

    これは郭文貴という中国人資産家の言葉。

    郭氏は、資産3,000億円とも言われ、2014年から米国に滞在中。

    20151月、親交の深い馬建・国家安全部副部長(当時)の失脚後、中国には戻れなくなったということです。

     

    そういう郭氏の言葉であるからこそ重みがある・・・上記の彼の言葉の“日本”を“中国”に置き換えられるか?? 全く無理ですよね。

     

    『日本人の民度』と『日本人のHospitality』は、“世界的無形文化財”、“無形世界遺産”です。

     

    歴史的なものに関して世界遺産登録目指して血道を上げる日本人が多いけど、そういう人たちって、日本の本当の良さを理解しているのかなと、少々疑問に思う時がありますね、、要するに、世界遺産登録→観光客増、なんていう異様なまでの‘シンプル思考’なんですな、もう“俗物的”過ぎて笑えるほど。ちょっと違うでしょ、と言いたくなります。江戸末期や明治の人たちが当時の欧米人から高い評価を受けたのは、多くの外国人にアピールしてもらうため、もっと日本に観光に来てほしいと思って彼らに好意的に接していたからではありませんね、単に“まごころ”からです。その日本人の“まごころ”の、長い年月の積み重ねが今この時代の大勢の来日外国人という形になっている訳です。

    “日本人の心”があるから日本に来てくれる。

    〇〇を作って来てもらう、〇〇をやって来てもらう、というようなことの何と馬鹿げたことか。

    今一度認識すべきことでありましょう。

     

    日本人がもっと大切にしないといけない“世界的に優れた”もの、

    カラーダイヤの煌きをしっかりと堪能した上でまた見つめ直していただきたいと思います。

    い。

     

     

     

    | ukitama | - | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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