Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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誰か分からざる・・・
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         つきつめて思えば誰か分からざる

                 あなたに夜毎の戸を開けて待つ

     

    現代歌人の第一人者として惜しまれて亡くなった河野裕子氏(1946 – 2010)の歌。

    このように載せながら全く失礼なことにウッキーは河野女史の歌をほとんど知らなくて、批評する知識を欠いておりますけども、この歌を目にした瞬間、何か非常に不思議な感覚に陥りました、、、夜になって通ってくる男がいる、短夜、逢瀬の時間が短い夏の夜が明けて後朝、、平安時代のような情景が見事に現代に甦っておりますね。そして、ウッキー自身はこんな“良い体験”には全く無縁だったのに、まるでその‘誰か分からざるあなた’になった気分・・・百人一首の歌や源氏物語で知った『夜這い』の習慣はまるで現実のものと感じられなかったのに。

    夜毎の戸を開けて待っても、毎夜の通いがある訳でもなく、待っている時間の方が圧倒的に長いに違いない、、そのような時、女性の心理はどんな感じなんだろう、ってね、思わずにはいられません。

    正体不明、謎の男でもあるまいに、通ってくる者が『つきつめれば』本当のところはどんな男か分からない、というのはある意味非常にファンタスティク。逆に言えば、通う男にとっても、‘戸を開けて待つ’女も“誰が分からざる”mysteriousな存在。

    お互いの心の戸は、どの程度開かれているのか、

    同じくらいに開いているのか、ひょっとしたら、自分の方がより開いているのかもしれない、、それはちょっと危険、

    ならばと、自分よりも相手の戸をより開かせようとしているゲームの予感も感じさせ、抜き差しならぬ緊張感もある夏の夜の抒情です。

     

    さ〜て、サッカーファンには長い夜だったのか、短夜だったのか、判断に困るところでありますが、夏の夜の寝不足ともおさらばでしょうか、、、

    いよいよWorld Cupも決勝。

     

    全く残念なことにベルギーが敗退。

    フランスは流石に試合巧者でございましたね。

    先制してガッチリと専守防衛!

    今さらながら、、日本にもあのような選択肢はなかったのかと思えてまいりますな、しつこい嘆き節〜

    フランスが勝ち上がりましたから、ならば『英仏激突』、

    これも注目に値すると思っていたら、えーーーーっという結果に。

    まさかまさかのクロアチア!

    それにしましても、クロアチアは3試合連続で延長闘って勝つという、、

    未曽有の体力と‘ド根性’、

    想像を絶します。

    決勝はBelgiumEnglandと信じて疑わなかったUKI氏、

    この正反対の成り行きには正直唖然。

    もちろん決勝の予想なんていたしません、予想を言ったら反対の結果になるのが目に見えている!

     

    西日本の大雨の災害から約1週間ですか、

    復旧にはまだまだ時間が掛かりそうな中、夏の甲子園予選岡山大会が開幕したというのは良いニュースですね。優勝旗返還を行った主将は家族とともに避難生活している最中で、『野球なんてやってる場合じゃない』との思いも強かったのだとか、、なんともドラマティックです。

    広島大会は予定を大幅に遅らせて17日の開幕ということです。

    彼らの大いなる健闘をお祈りいたします。

     

    プロ野球の方は、今日明日とオールスターですが、

    昨日の夜は、入団間もない有望新人たちが主体の『フレッシュ・オールスター』が開催されておりましたね。

    期待に違わず清宮君も一発放ってくれまして、さすが〜という感じ。

    ゲーム自体は打者諸君がブンブン振り回してばかりで何とも興醒め、途中までしか見ませんでしたが、、、

    解説が元ベイの佐伯で、ちょっと興味深いことを言っておりましたな・・・

    昨日のベンチ入り選手、合計約50人だと思いますが、佐伯自身がその全てと話したのか、スタッフが手分けして話聞いたのか、それともアンケート用紙配って書いてもらったのか、そのへんのところは定かではないのですけども、

    とにかく、全員がまずイの一番に両親あるいは父親か母親に対する感謝の気持ちを口にしたと。

    当たり前のことやろ、当然やろ。

    そう、当然のこと、全く非難するようなことではない。

    けれど、佐伯がそれを実況放送の中で言った時、見ていた(聴いていた)ウッキーと家内は思わず顔を見あわせたことでした・・・

    我々の世代にとっては非常に違和感なんですよね〜

     

    先週の土曜日の昼ごろ、ジョギングに行きまして、大した距離ではないけど走り終えて家に向かって歩いていた時、最寄りの駅前のロータリー近くに来ましたところ、数台のワンボックスカーが連なってロータリーに入って来たのと遭遇。『これは何??』と思っていたら、それらの中から野球のユニフォーム姿の中学生たちが降りてきたのですな、、胸のネームを見れば隣町・富田林市の子供たち。そこから徒歩数分の中学へと練習試合に行くという訳ですな・・・・

    南海電車で来い!!

     

    これなんですよね、今のご時世、公立の中学の野球部でさえ『親がかり』・・・

    聞くところによりますと、

    弱小野球部でも、父兄が、いえ、父母がですな、揃いのTシャツを着て応援していることが多いのだとか〜・・・おえっ!

    元高校球児は吐き気じゃよ。

    自慢やないけど、ウッキーたちが高校3年の時、親には『絶対、球場に来るなよ!』と、強く“申し渡し”ておりましたよ、同級生の全員が申し合わせたようにそう言っておりました、、ところが、親たちは全員が『隠れて』見に来ていたとのことで〜・・・最後に勝った試合の最終回の守備、2アウトで何気なくスタンドを見上げたら、小さな球場ではありましたが最上部に座っているオヤジ発見! 一瞬、目が合ったような気がしたのは良い思い出??!

    そうなんですな、我々世代と我々の両親の世代というのはもう根本的なところで大きなgeneration gapがあってね、言葉でどう説明したって絶対に親たちは理解できない部分が多い頭の構造になっている、、ところが、非常に微妙な親子関係の部分はお互いに『阿吽の呼吸』なんですな、そのへんが今の子供たちと親とは全く違っております。

    我々世代と親との関係が『古き良き日本』の名残りとも言えるのかもしれませんね〜良し悪しともにね。

    どうお感じですか、御同輩。

     

    世の中の風潮が、“なんでも親がかり”になってしまって、

    それに対して子供たちが感謝の気持ちをダイレクトに言うことは、それはそれで良いのだけども、

    双方ともに、そんな風に“密”と言うか“蜜な”関係で良いのかと、

    ちょっとどころか、かなり不安に思うUKI世代です。

     

    ある意味、もっと見かけ『淡泊』で、絶妙にピッと繋がる、

    そういうのが良いと思いますね。

     

    異性との関係においても、そういうのがある意味理想、

    『誰か分からざる』異性と“蜜”でも“密”でもない関係があればまた一興、そして、

    いくつかのカラーダイヤともそういう関係を築きたい、、

    そう思うのはウッキーばかりではありますまい。

     

     

     

     

     

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