Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
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二刀流
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    センバツなんか全く興味なし、、

    なんて言うてたくせに、その舌の根も乾かぬうちに、

    準決勝の三重対大阪桐蔭を“しっかり”と最後まで見てしまいました〜

    それどころか、今日になってもまだ、れいの甲子園で鳴り響く定番の『アフリカン・シンフォニー』が耳から離れず、知らぬ間に「おーおーおおお、おおおー」なんて口ずさんでいる始末で〜

    3年前だったか4年前だったか、同じ顔合わせで夏の甲子園の決勝が行われましたね。大阪に自宅がありながら、郷里の代表を100%応援することは当然ながら今回も同じ。前回もそうだったですけど、三重県に生まれ育って現在大阪府民になっている人ってどれほどいるのかなとか、そのどれくらいの割合の人が三重を応援しているのだろうとか、色んなことを思って見ておりました。残念ながら我々三重県人の思いは通じなかったけど、三重高ナインの爽やかな負けっぷりに、もうただ拍手ですね。

    皆さんの中にもウッキーと同じような思いを持って“春夏の甲子園”を観戦している方も多いはず、福島や秋田で生まれ育って東京都民になっている人も多いでしょうし、長野や岐阜に実家があって名古屋に住んでいる人も少なくないでありましょう、、そういう人たちもやはり“甲子園”となればかなりの割合で住所のあるところよりも郷里の代表を応援しているに違いありませんね。

    故郷の風景に思いを馳せ、幼い日の記憶を呼び戻してくれる高校野球の素晴らしさ、また再確認です。

     

    それにしましても、大阪桐蔭の背番号6のエース、“二刀流”、根尾君ですか、

    準決勝と決勝、ふた試合をほぼ完璧に投げ切って見事な優勝投手、

    素晴らしい。

    彼は本来、ショートの登録ですから、守備も一級品。そして、野球だけではなくて、岐阜の出身で、中学時代にはアルペンスキーの回転競技で全国優勝して世界大会にも出場経験があるとか、二刀流ではなくて“オールラウンダー”でございますな。

    “本家・二刀流”も負けていないどころか、凄いですな、大谷クン!

    全く当然とばかりに投手で初勝利を掴んだと思ったら昨日はメジャーで初ホームランを打って3安打4打点の大活躍、、、、と思ったら今日は値千金のツーラン、並み居るメジャーリーガーたちが小さく見えるほどの存在感!

    全くね、夜は日本のプロ野球を見ないといけないし、もう忙しくて仕方ない!!

     

    さて、新年度、皆さんはどのようにお迎えですかな。

     

    今週は、職場に新人も入ってきただろうし、大谷君のような“Super 新人”はなかなかいないだろうけど、皆さんそれなりに期待されていることかと。

    移動で来た人もいるだろうし、朝から晩まで忙しいことではないかと推測しております。

    日本独特の春の風物詩〜

     

    海外市場はどうなっているのか?

     

    欧米はイースター明け、ということで、まだちょっと休日気分なのかな。

    イスラエルは、Passover(過ぎ越し祭)の週だと思いますので、これは完全に閉店状態か。

    一所懸命仕事に励んでいるのはアジアだけ!?

     

    Antwerpのダイヤモンド街は、欧州のお休み(普通のキリスト教徒の休日)と、ユダヤ歴のお休み(イスラエルの休日)、両方とも休みますから、ホント休みばかり! 4月は、イースターにPassoverに、またなんだかんだとあって、ロクに市場が開いてなくて、あまり買い付けに行った記憶がありませんが、既にサマータイムが始まって仕事終わった後の夕刻の時間長く、花も咲き始め、お隣のオランダではチューリップの季節、年間を通して一番良いシーズンの開幕〜もう浮かれて仕事どころじゃない!?

     

    ところが、インドとイスラエルは、春分の日が過ぎますと、太陽が赤道から上に上がって来る〜・・・45月は凄く暑かったという記憶があります。太陽がほぼ真上に来るから日陰がない灼熱地獄のインド。網膜が焼かれ、Very Light YellowDカラーに見えた〜なんてね、白内障や!そんなことはありませんでしたが、Brownがやたら綺麗に見えて、買いたい衝動を抑えるのに苦労いたしましたな。

    砂漠から熱風が吹いてくるイスラエル。ホテルで寝ている間に熱中症に!

    なんていう危険も十分にありました。

     

    海外買い付け、海外からの輸入、随分と様変わりいたしました。

    1980年代の買い付けは、先日も述べましたが、それは『空白を埋めるため』

    のものでした。

    1990年代は、二刀流ならぬ“オールラウンダー”の時代。空白は存在せず、ひとりのバイヤーがとにかく少量多品種、Bridal関連を始め、格安アクセサリー用の安い物、大粒のラウンドや変形物、ジュエリー加工用のメレまで、ありとあらゆるアイテムの買い付けをこなして、どんな注文にも対応できる姿勢を見せないとダイヤモンド輸入屋として成り立っていかなかった時代。商売のボリュームがどんどん小さくなって行く途上にありましたから、少量多品種に価格競争が加わり、厳しい時代を迎えたことを実感した虚しい時代でございました。

    2000年以降2005年頃までは、ダイヤ輸入商、ダイヤモンドバイヤーが大きな転換をした時代。オールラウンダーがいなくなり、専門分野、得意分野に特化することとなった時ですな、ウッキーもカラーダイヤ専門になりました。

     

    そして、それ以降から現在まで。

    10年前と現在とどう違うのかと考えると、マイナーチェンジは当然色々あるものの、ほとんど変わってないという気がいたします。そりゃまあ、カラーダイヤに関して言えば、Pinkダイヤの激減、綺麗で安いストレートBlueが存在していない、なんていう個々の事情はあるけど、だったら10年前は毎週のようにFancy Blueを仕入れて販売していたのかと言うと、そんなことはなかったと思いますしね、いつの時代でもFancy BlueFancy Intense Blueは高嶺の花、カラーダイヤの1個あたりの平均販売金額を年ごとに出してはいないけども、いずれの年であってもストレートBlueの平均販売単価は、同じような割合でカラーダイヤ全体の平均販売単価を大きく上回ってきたのではないかと、感覚的に思っております。

     

    昭和の終わり頃、1986年とかの数字でありましょうか、日本全体のダイヤモンド消費総額が約7,000億円で、これは当時の三越の年間の売上とほぼ同じ。

    たったそれだけしかなかったのですね。

    それがバブルの頃には3兆円産業と言われて浮かれていたら、、

    また30年前に逆戻り〜

    ウッキーたちの世代は、ジェットコースターに乗っていたようなもの?! いえ、それだったらまだ良いですね、一気に昇って、後は下りっぱなし!!

    この30年あまりの時間、一体何をやってきたのだろうと、時に虚しさを感じます。

     

    これからの日本のダイヤモンド販売総額はますます縮小してゆくに違いありませんね、少子化による結婚カップルの減少は遺憾ともしがたいことでありますし、若い世代に、ダイヤモンドによる“モチベーション”というのがあまりないような気がしますし、また、熟年カップルに購買意欲を沸かせるかつてのようなテレビCMがない、というような問題点も、、費用対効果の点でCMにお金を使えないという悲しい情況ですね。

     

    そのような中で、カラーダイヤの世界だけは“良いビジネス”が可能である、なんていうような甘〜い考えは元より持ってはおりません。

    しかし、最近の皆さんの商品に対する意欲やら姿勢には、かなり雰囲気が変わってきているのではないかと感じることも事実・・・

     

    大きさに関係なく、優れた色味の物に対する評価をしっかりとしていただいている、と嬉しく心強く思っております。

     

    もちろん、商売に繋がり利益に結びつかないと無意味ではあるけども、

    やはり良い物に見合う評価、それが商売人が一番求めているところのもの。言うまでもありませんね。

    優れた色味のカラーダイヤが存在する限り、当店の商いもまた存在できるのではないのかなと、強く信じておりますよ〜

     

    さあ、今そこにある逸品、

    真剣にご検討を。

     

     

     

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