Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
ギリシャ
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    最近の海外からのニュースと言いますと、米中貿易戦争、シリア、これらがほとんど。欧州からの話題が何か非常に少ないように感じますね。日本に影響力の大きいアメリカと中国関連はほとんど良いニュースはなく、いちいち棘のようにチクチクと肌を刺激されるように感じます。欧州のニュースは、あまり日本に関係ないと言えば言い過ぎでありましょうが、利害関係が極めて少なくて、ちょっと笑ったり少し驚いたり〜という感じ、知的な側面のあるものとか、興味をそそられたりするものとか、なんですが、かなり稀、全く残念なことです。ここ何日間の欧州発のニュースと言えば、ドイツのメルケル首相がやっと新しい政権を発足させてEU改革論議の進展が期待される、というようなものだけ。UKI的には、どんどん欧州が遠い存在になっていっているような気がしております。長いことAntwerpへの出張、買い付けから遠ざかっているとは言え、20世紀末や21世紀初頭のヨーロッパはこんな存在ではなかった・・・との思いがまたいっそう強くなっている観があります。

     

    ギリシャの財政破綻の問題、難民問題など等、難問山積の現在のEU

    拡大EU、ユーロの導入、、西暦2000年前後のヨーロッパは、年に何度も行っていて肌にも感じたけど、それこそ今の日本のような、いえ、活気ある日本社会という意味ではなくて、初夏に向けて“萌え”出している緑が美しい日本のような、潤いと新鮮快活、平和な雰囲気が満ちておりました。それがわずか十数年で、常に初冬のような空気が充満しているかの様子。

     

    EUは、前身のECの時代から、2度の大戦で凄まじく疲弊した経験をもとに2度と欧州を戦場にしないということが目的で始まった共同体ですから、その意味では大きな成功を収めていると言えます。しかし、他の問題に関してはあまりにもドライな対応、どうでも良い感じ。なんせ、二十数か国の全会一致でないと、一か国でも反対すると、どのような政策も不成立、遂行不可、なんだそうで。一体どういう経緯でそんなアホなルールが出来上がったのか不明でありますけども、これでは先々どんどん難問が増えて決められない事項が増えてゆくばかりですな。

     

    このところ落ち着いているように感じる、と言いますか、報道がないので検索してみるしかない、というところで、ギリシャの財政問題についてPCを叩きますと、嗚呼〜やはり案の定ですな、EU2015年に『期間3年、最大で850億ユーロ(約12兆円)』のギリシャ支援パッケージを決定して実行中なのですな。ところが、これが終わるのがこの夏・・・

    この3年の間に何か変わったのか??

    まるで同じ〜

    危機の再燃必至!

     

    我々が不思議に思うのは、ギリシャをどうしてEUに留めておくのか、ということ。放り出したらええやないかいな、とシンプルに感じますよね。

    ところがそうはゆかない、

    なんでや?

    歴史的、文明的、文化的な見地からだそうで・・・

     

    “ヨーロッパ”という言葉からして2,500年前のギリシャ人によるもの。言語に関して言えば、古代ギリシャ語を受け継いだのがローマ人で、そのローマのラテン語から生まれたのが英語、仏語、独語の60%の言葉。言葉を創造したということは理念も創造したということ(塩野七生氏)。

     

    ギリシャがEU内にいるということは、京都が日本の古都であるということとイコールではないけども、多くの部分で同じということらしいですな。

     

    最近の“ダイヤモンド事情”もまた欧州を離れて、インドや香港が主戦場であるようですが、我々古いバイヤーにとってはやはりいつまでもヨーロッパの香り付き〜Antwerpの現場の芳香が、大袈裟に言えば“心の支え”。まさしくEUがギリシャに対して思うのと同じですな。

     

    さてこのダイヤモンドの語源もまたギリシャ語ということをご存知でしたか?

     

    『アダマス』

     

    日本でこれを社名にしているところもあったようで。

     

    『アダマス』がどうしてダイヤモンドの語源になったかと言いますと、

    ギリシャ神話、大地および農耕の神であるクロノスの武器が、万物を切り裂く“アダマス製の鎌”だったということなんですな。

    この“アダマスの鎌”がどのように使われたか?

    聞きたいですか?

    クロノスが、傍若無人な父親・ウーラノスとの戦いで、ウーラノスの性器を切り落とした!

    い、い、痛い!!

    痛いではすまんやろ。

     

    ちなみに、海に捨てられたウーラノスの男性器にまとわりついた泡から誕生したのが最高の美神・アフロディーテ(ヴィーナス)なんですな、

    何かもう訳分からんね。

     

    まあとにかく、

    どんな物も刃が立たず、加工できない、征服できない、何ものにも負けない、

    それが古代のダイヤモンド、

    『アダマス』、

    日本でも古来より、“金剛不壊”、極めて堅固、決して壊れない、ということで、

    『金剛石』と呼ばれますね。

     

    カラーダイヤを見ておりますと、その色味の素晴らしさや優れた石性質ばかりに意識が行ってしまって、本来の『アダマス』ということを忘れがち。

    堅固なアダマスに色が付いているということもFantasticなことながら、

    石性質とともに、アダマスということにも思いを馳せるなら、また新たな発見があるかもしれませんね。

     

     

    | ukitama | - | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    海に消えた?ダイヤモンド
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      34日前に産経新聞の朝刊に載っておりました『水中考古学へのいざない ― 井上たかひこ』、

      お読みになった方もいらっしゃると思います。

      江戸時代初期の日本でこんなことがあったのかと、初めて知ってちょっと驚きました〜

       

      ― 16099月、スペインの貿易船「サン・フランシスコ号」(乗組員373人)が千葉県沖で沈没、数十人が溺死、300人余りが岸まで泳いで助かった。付近の住民たちは彼らに衣類と食物を惜しみなく与えて救済。事の次第の報告を受けた家康は、一行を丁重に駿府城に連れて来るように命じ、手厚くもてなした。家康は、側近の三浦按針(ウィリアム・アダムス)に命じて彼らのために洋式帆船を建造させ、一行は早くも翌年、浦賀を出港、無事にメキシコのアカプルコに到着の後、最終的にスペインに帰国したそうな〜・・・デメタシデメタシ〜 ―

       

      日本人の行動はいつの時でも立派でありますね、ホント感動的。

      そして、この出来事は、“大坂冬夏の陣”のほんの少し前というのに、家康のこの余裕の対応ね、まあホンマに憎たらしくなるほどですな。

       

      さて、日本人の美徳、美談はまた別の機会にいたしまして、

      このStoryの未決の部分、

      勘の良い方ならもうお分かりになっていることでありましょう〜

      そう、そうなんですな、

      当時のスペインは、衰退に向かう途上ながらまだ欧州の強国、

      そして、アジアとアメリカ大陸を結ぶ定期航路を持ち、太平洋におけるアジア交易を独占していたのですな。

      ですから、貿易船の積荷と言えば・・・・

      ダイヤモンドを始めとする宝石類、金の延べ板、麝香、香辛料、生糸など等、もうとにかく当時のお値打ち品オンパレード!

      サン・フランシスコ号の積荷の評価額は、今の円貨に換算して約200億円と言われているのですな、ワオッ!!

       

      そのほとんどがサン・フランシスコ号と運命をともにした〜

      となっているそうですが、、

      その“史実”、ホンマかいな?!

       

      サン・フランシスコ号は、マニラからアカプルコに向けて出港したものの、途中に5度も台風に遭遇して、メインマストを切り倒して漂流すること60日、やっとの思いで陸地を見つけ、近づいたのが現千葉県御宿町(おんじゅくまち)の田尻海岸。しかし、船体は岩礁に激突して大破したということです。

       

      いきなり嵐で沈没した訳ではない。60日間も漂流しておるわけでしてね、その間に、船長始め上級乗組員は当然“何がしらの準備”をしたと考えるのが普通でありましょう・・・食糧を節約することに始まって、積荷の点検と保守はもちろんですな。そして、、財宝をどうするか??!

       

      サン・フランシスコ号の積荷をもう一度振り返ってみましょう。

      船は最後にマニラを出航しております、ということは、インドでダイヤモンドをしこたま運び入れ、ビルマやタイでルビー等のカラーストーンを仕入れているに違いないですな。それらを、むざむざと海の藻屑としてしまうだろうか??

      そんなことは有り得ないと思います。

       

      メインマストを切り倒したということは、本国どころかメキシコまでさえも行き着ける訳がない。もう既に船も積荷も諦めていると言いますか、頭の中にあるのは自分たちが生き延びることだけ。まず何とか船を陸地の見えるところまで運ばないといけない。そしてそれが出来たら、あとは貴重な積荷の保全をどう図るか。香辛料や生糸などは海水に浸かってしまってはもう商品価値がなくなるけども、宝石貴金属類は海底に沈まなければ大丈夫。自分たちが上陸するにあたって、最悪の場合は岸に泳ぎ着くことになるけども、宝石貴金属類も沈まぬように工夫して梱包しておけば、運が良ければ自分たちが辿り着いた地点の近くに漂流してくるかもしれない、、、そのように考えるのが普通ですよね。それに、船長や上級乗組員が財宝を黙って見ていたとは思えまへんな。絶対に彼らは遭難する前に“山分け”している。確信いたします。

       

      20年前、御宿町の役場が中心になってサン・フランシスコ号の引き上げ計画が立案されたそうですな。その折、ひとりの学者が付近の海女さんたちとともに田尻海岸の海底に潜って調査したのですけども、

      「何も見つからず、具体的な成果はあがらなかった」

      とのこと。

       

      当たり前や!

       

      ウッキーは単純に考えます。

      あの家康が、単なる善意と異国への興味だけで遭難者一行を救済した上に帰国の手配まで完璧に行った、とは思えまへん、これにはきっと何かがある・・・

       

      時代は既に徳川のものとは言え、堅牢巨大な大坂城に豊臣勢が意気盛ん、家康としては天下獲りの最後の仕上げをしないといけないというのに、本当に目障りな存在。5年後に始まる『大坂の陣』を控えて準備に余念がない時。いえ、準備に忙しい折り、家康にとってまたのない朗報だったのではないかと思いますね。

       

      1614年の『大坂冬の陣』の両軍の装備を少し見てみたいと思います。

      徳川の兵力は約20万、大筒が100門以上に加え、英国製のカルバン砲が4門、セーカー砲1門、オランダ製の大砲が12門など等。

      これに対しての豊臣方は、兵力約9万で、主な火器は火縄銃だったとか。

       

      この圧倒的な装備の差、財力の差はどこから来たのか??

       

      言うまでもありませんな、サン・フランシスコ号の財宝によります。

      スペイン船遭難の一報を聞いた家康はさぞや小躍りしたことでありましょう〜

      該当エリアを治める大名に命じて、付近一帯を捜索せしめ、また異国の物と思われる物品を拾得や受取している者には何がしかの褒美を与えてそれらを収奪したに違いありませんな。『万が一、隠し持っていることが露見したならば・・・』等と御触れ書きを各所に立てたに相違なく、また遭難者の救済に関わった住民たち一人一人に面接して“事の有無”をしっかりと確認したことに相違ありません。

       

      そして、乗組員たちを駿府まで呼んで手厚くもてなしたのは、

      『ええもん持ってたら出した方がええでぇ〜。家に帰りたいやろ。帰れるんやで。』と硬軟織り交ぜながらの恫喝をするため。決して“余裕の対応”ではなかった。

       

      かくして、ダイヤモンド、カラーストーン、金の延べ板という当時の“国際通貨”とも言える物品を大量に保有することになった家康は、英蘭から最新の大型兵器、武器を買いつけ、準備万端整えて『大坂の陣』へと向かった訳です。

       

      いやはや、『大坂の陣』の勝敗を決したのがスペインの遭難船だったとは・・・

       

      もし、サン・フランシスコ号が和歌山の沖、潮岬あたりで沈んでいたとしたならば、、

      そしてその財宝が豊臣方の物となっていたならば、、、

      歴史にifは禁物ながら、またまた色んな想像をしてしまいますね。

       

      ダイヤモンドは過去においてしばしば、戦争を決めてしまう要因になってきた、、

      歴史学者の皆さんは絶対にそういうふうには言わないけども、

      ウッキーはそう強く信じております。

       

      ダイヤモンドと戦争、

      そんな観点からまた歴史を眺めるのも面白いことではないかと思っております。

       

       

       

       

       

       

       

       

      | ukitama | - | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      ゆかしい
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        花水木の季節になりましたね。

        桜花とはまた違って、異国情緒の何とも華やいだ色味が、またいっそう春の気分にさせてくれそうです。

         

        ソメイヨシノの季節が過ぎて、今は枝垂れ桜が見頃というところもあるようですね。

        まず思いつくのが、平安神宮・神苑の紅しだれ桜。

        今年はソメイヨシノが早く咲きそろって、何もかもが全体的に早い‘進行状況’ということで、平安神宮の紅しだれも終わりごろなのかもしれませんが、

        416日が川端康成の命日ということで、『古都』の名文、美文を思い出した次第で・・・・

         

        ・・・紅しだれ桜たちの花むらが、たちまち、人を春にする。これこそ春だ・・・・八重の花の紅には、ほのかなむらさきがうつっているようだった。

        「こんなに女性的とは、今まで思わなかった。色も風情も、なまめかしいうるおいも」・・・

         

        しだれた細い枝なのに、花が豊かで優しい、、

        そのような紅しだれ桜の様子を川端康成は『女性的』と言ってる訳ですね。

         

        日ごろ、Pinkダイヤの色味を色んな花に譬えておりますが、

        どうも、『薔薇のよう・・・』とかって言うと、言いながらも違うのやないかなと感じたり、秋になって『淡いコスモスの色味が・・・』なんて言いますと、似通ってはいるけど何かニュアンス違いがあるなと思います。

        桜や桃の色と言えば、極めて“しっくり”とくる、

        不思議と言えば不思議、当然と言えば当然?!

        いずれにしても、嬉しいことではないかと思います、

        もしこれが逆だったら、、、

        ピンクダイヤの色味の中にある“情緒”が半減、いえ、九割減に違いないだろうってね、感じてしまいます。

         

        さて、紅しだれ桜が女性的であるように、ピンクダイヤもまた女性的であることは間違いのないところです。

        “そんなもん、色だけやないかいな”と、あなたが感じていたとしたら、

        それはまだまだピンクダイヤの本質から非常に遠いところにいる、と言わざるを得ません。

         

        可憐であれ、華麗であれ、優美であれ、ピンクダイヤの色味のベースにあるのは『色香』であり『艶』。

        これらに何が加わるか、、

        “瑞々しさ”、あるいは“たおやか”、“ゆかしさ”、そして、“気品”や“あでやか”“きらびやか”、等でありましょうか。

         

        カラーダイヤの画像は、どんなにリアルにしたところで、色味やインクルージョン以外の物、質感や量感といった物がなかなか写ってくれないものでして、それらが肉眼やルーペで見た時と同じような画像が常に得られれば、この商売はもっと簡単、と常に感じております。

         

        ですから、

        そのいう意味で言うなら、

        インパクトのある画像は、そのような点、質感や量感までもがある程度リアルに感じられるということなのでありましょう。

         

        “きらびやか”や“あでやか”というような言葉の使い方は、ほぼ色味に起因しているように思いますね。

        これに対して、

        “瑞々しい”や“たおやか”は、質感でありましょう。

        ところが、“瑞々しいピンクダイヤ”、“たおやかなピンクダイヤ”は、彩度とは関係のないものかと言うと、そんなことはないですな、瑞々しい色香のFancy Deep Pinkがあるとは思えませんし、たおやかな光沢のFancy Vivid Purplish Pink?!?

        まあせいぜいFancy Pinkの少し上、Intenseの下の方という感じか?

        “瑞々しい”は、活き活きした感じ、

        “たおやか”というのは、女性の動作や所作が‘しなやか’で優しく美しいということですから、

        “瑞々しい”も“たおやか”も、テリの良さ、Cut Lineの美しさが決め手。

        生地良く、先端の尖がりが非常にsharpで、曲線の出し方が絶妙なペアシェイプやマーキースのFancy Pinkがあったら、もう瞬間で惚れてしまうに違いありません。

         

        ところで、

        “ゆかしい”という言葉、形容詞が似合うピンクダイヤ、

        探してみましたが、これがなかなか見つからない。

        誠に意外と言うか、『えっ?』という感じ。

        どうして??

         

        『ゆかしい』とは一体?

         

        『ゆかしい』を辞書で引きますと、

        上品で優れている、

        人柄に引き付けられる感じがする、

        しとやか、

        懐かしさ、

        というようなことなんですな、

        上品で優れているというだけではいけない、

        プラス、人柄と懐かしさも必要不可欠!

         

        しかし、人柄ってダイヤに言ってもね〜

        石性質が良いということだけではなくて、性格が良さそうなダイヤ・・・

        素直な生地ということで言えば、石性質が良いということと同じ、

        それではまだ不十分。

        プラスSomething・・・

         

        それと、懐かしさ、

        「懐かしい」と書いて、“ゆかしい”という読み方もあるのですね、

        そう、時間軸もまた重要。

         

        母性的なものとか、懐(ふところ)に抱かれている感じ、なのかもしれません。

        そう、会った時に分かるような気がいたします。

         

        当分、“ゆかしいPinkダイヤ”を探す‘精神的な旅’に出てみたいと思います、

        どうぞご一緒に。

         

         

         

         

         

        | ukitama | - | 17:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        二刀流
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          センバツなんか全く興味なし、、

          なんて言うてたくせに、その舌の根も乾かぬうちに、

          準決勝の三重対大阪桐蔭を“しっかり”と最後まで見てしまいました〜

          それどころか、今日になってもまだ、れいの甲子園で鳴り響く定番の『アフリカン・シンフォニー』が耳から離れず、知らぬ間に「おーおーおおお、おおおー」なんて口ずさんでいる始末で〜

          3年前だったか4年前だったか、同じ顔合わせで夏の甲子園の決勝が行われましたね。大阪に自宅がありながら、郷里の代表を100%応援することは当然ながら今回も同じ。前回もそうだったですけど、三重県に生まれ育って現在大阪府民になっている人ってどれほどいるのかなとか、そのどれくらいの割合の人が三重を応援しているのだろうとか、色んなことを思って見ておりました。残念ながら我々三重県人の思いは通じなかったけど、三重高ナインの爽やかな負けっぷりに、もうただ拍手ですね。

          皆さんの中にもウッキーと同じような思いを持って“春夏の甲子園”を観戦している方も多いはず、福島や秋田で生まれ育って東京都民になっている人も多いでしょうし、長野や岐阜に実家があって名古屋に住んでいる人も少なくないでありましょう、、そういう人たちもやはり“甲子園”となればかなりの割合で住所のあるところよりも郷里の代表を応援しているに違いありませんね。

          故郷の風景に思いを馳せ、幼い日の記憶を呼び戻してくれる高校野球の素晴らしさ、また再確認です。

           

          それにしましても、大阪桐蔭の背番号6のエース、“二刀流”、根尾君ですか、

          準決勝と決勝、ふた試合をほぼ完璧に投げ切って見事な優勝投手、

          素晴らしい。

          彼は本来、ショートの登録ですから、守備も一級品。そして、野球だけではなくて、岐阜の出身で、中学時代にはアルペンスキーの回転競技で全国優勝して世界大会にも出場経験があるとか、二刀流ではなくて“オールラウンダー”でございますな。

          “本家・二刀流”も負けていないどころか、凄いですな、大谷クン!

          全く当然とばかりに投手で初勝利を掴んだと思ったら昨日はメジャーで初ホームランを打って3安打4打点の大活躍、、、、と思ったら今日は値千金のツーラン、並み居るメジャーリーガーたちが小さく見えるほどの存在感!

          全くね、夜は日本のプロ野球を見ないといけないし、もう忙しくて仕方ない!!

           

          さて、新年度、皆さんはどのようにお迎えですかな。

           

          今週は、職場に新人も入ってきただろうし、大谷君のような“Super 新人”はなかなかいないだろうけど、皆さんそれなりに期待されていることかと。

          移動で来た人もいるだろうし、朝から晩まで忙しいことではないかと推測しております。

          日本独特の春の風物詩〜

           

          海外市場はどうなっているのか?

           

          欧米はイースター明け、ということで、まだちょっと休日気分なのかな。

          イスラエルは、Passover(過ぎ越し祭)の週だと思いますので、これは完全に閉店状態か。

          一所懸命仕事に励んでいるのはアジアだけ!?

           

          Antwerpのダイヤモンド街は、欧州のお休み(普通のキリスト教徒の休日)と、ユダヤ歴のお休み(イスラエルの休日)、両方とも休みますから、ホント休みばかり! 4月は、イースターにPassoverに、またなんだかんだとあって、ロクに市場が開いてなくて、あまり買い付けに行った記憶がありませんが、既にサマータイムが始まって仕事終わった後の夕刻の時間長く、花も咲き始め、お隣のオランダではチューリップの季節、年間を通して一番良いシーズンの開幕〜もう浮かれて仕事どころじゃない!?

           

          ところが、インドとイスラエルは、春分の日が過ぎますと、太陽が赤道から上に上がって来る〜・・・45月は凄く暑かったという記憶があります。太陽がほぼ真上に来るから日陰がない灼熱地獄のインド。網膜が焼かれ、Very Light YellowDカラーに見えた〜なんてね、白内障や!そんなことはありませんでしたが、Brownがやたら綺麗に見えて、買いたい衝動を抑えるのに苦労いたしましたな。

          砂漠から熱風が吹いてくるイスラエル。ホテルで寝ている間に熱中症に!

          なんていう危険も十分にありました。

           

          海外買い付け、海外からの輸入、随分と様変わりいたしました。

          1980年代の買い付けは、先日も述べましたが、それは『空白を埋めるため』

          のものでした。

          1990年代は、二刀流ならぬ“オールラウンダー”の時代。空白は存在せず、ひとりのバイヤーがとにかく少量多品種、Bridal関連を始め、格安アクセサリー用の安い物、大粒のラウンドや変形物、ジュエリー加工用のメレまで、ありとあらゆるアイテムの買い付けをこなして、どんな注文にも対応できる姿勢を見せないとダイヤモンド輸入屋として成り立っていかなかった時代。商売のボリュームがどんどん小さくなって行く途上にありましたから、少量多品種に価格競争が加わり、厳しい時代を迎えたことを実感した虚しい時代でございました。

          2000年以降2005年頃までは、ダイヤ輸入商、ダイヤモンドバイヤーが大きな転換をした時代。オールラウンダーがいなくなり、専門分野、得意分野に特化することとなった時ですな、ウッキーもカラーダイヤ専門になりました。

           

          そして、それ以降から現在まで。

          10年前と現在とどう違うのかと考えると、マイナーチェンジは当然色々あるものの、ほとんど変わってないという気がいたします。そりゃまあ、カラーダイヤに関して言えば、Pinkダイヤの激減、綺麗で安いストレートBlueが存在していない、なんていう個々の事情はあるけど、だったら10年前は毎週のようにFancy Blueを仕入れて販売していたのかと言うと、そんなことはなかったと思いますしね、いつの時代でもFancy BlueFancy Intense Blueは高嶺の花、カラーダイヤの1個あたりの平均販売金額を年ごとに出してはいないけども、いずれの年であってもストレートBlueの平均販売単価は、同じような割合でカラーダイヤ全体の平均販売単価を大きく上回ってきたのではないかと、感覚的に思っております。

           

          昭和の終わり頃、1986年とかの数字でありましょうか、日本全体のダイヤモンド消費総額が約7,000億円で、これは当時の三越の年間の売上とほぼ同じ。

          たったそれだけしかなかったのですね。

          それがバブルの頃には3兆円産業と言われて浮かれていたら、、

          また30年前に逆戻り〜

          ウッキーたちの世代は、ジェットコースターに乗っていたようなもの?! いえ、それだったらまだ良いですね、一気に昇って、後は下りっぱなし!!

          この30年あまりの時間、一体何をやってきたのだろうと、時に虚しさを感じます。

           

          これからの日本のダイヤモンド販売総額はますます縮小してゆくに違いありませんね、少子化による結婚カップルの減少は遺憾ともしがたいことでありますし、若い世代に、ダイヤモンドによる“モチベーション”というのがあまりないような気がしますし、また、熟年カップルに購買意欲を沸かせるかつてのようなテレビCMがない、というような問題点も、、費用対効果の点でCMにお金を使えないという悲しい情況ですね。

           

          そのような中で、カラーダイヤの世界だけは“良いビジネス”が可能である、なんていうような甘〜い考えは元より持ってはおりません。

          しかし、最近の皆さんの商品に対する意欲やら姿勢には、かなり雰囲気が変わってきているのではないかと感じることも事実・・・

           

          大きさに関係なく、優れた色味の物に対する評価をしっかりとしていただいている、と嬉しく心強く思っております。

           

          もちろん、商売に繋がり利益に結びつかないと無意味ではあるけども、

          やはり良い物に見合う評価、それが商売人が一番求めているところのもの。言うまでもありませんね。

          優れた色味のカラーダイヤが存在する限り、当店の商いもまた存在できるのではないのかなと、強く信じておりますよ〜

           

          さあ、今そこにある逸品、

          真剣にご検討を。

           

           

           

          | ukitama | - | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          光のどけき春の日に
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            久方の光のどけき春の日に・・・・

            ホントにね〜どうしてそんなに散り急ぐのでしょうね。

            しかし、桜花がひと月くらい満開だったら、どんなものなのでありましょう??

            これは考えてもみたくない!

             

                続桃源郷

             

            前回、少し“桃源郷”のお話をいたしました。東アジアの人間は、『ユートピア』と聞いて、中国のどこかにあると言われる“桃源郷”を思いますが、

            欧米人にとってのユートピアは、ヒマラヤのどこかにあると言われている“シャングリラ”なんですな、、

            5つ☆のホテルではありません、念のため・・・・

            ・・・英国の作家、ジェームズ・ヒルトンが1933年に発表した小説、『失われた地平線』に、このシャングリラが登場して有名になったそうですな。桃源郷と同じく、外部から隔絶されたミステリアスな楽園、そこに生きる人は老いる速度が異様に遅く、想像できないほど長寿。面白いことに、さすがに20世紀に書かれた小説、、シャングリラはセントラルヒーティングが完備され、文学作品の名作やLondonタイムズの綴じ込みまで揃えた図書館があり、音響の良い音楽室もあるのだとか・・・だったら、当然トイレも水洗?!? そんなことまでは知らんけども、ご興味ある方は読んでみてください。

            ところで、これはヒルトンが、、これもなんやホテルみたいな名前やけども、作者のヒルトン氏が創造したお話とは言え、ヒルトンの右脳によって100%創作されたとは言い切れない部分があるのだそうですな。あのヒマラヤ界隈の理想郷伝説は2か所もある。その一つはインドからチベットにやってきたヨガ行者が開き、封印した聖地なんだそうで、チベット人は今でもその理想郷・聖地を探し続けているのだとか・・・・

            凄いことですな。

            とても真似できない我々は、その理想郷・聖地にあるに違いない高彩度Fancy Intense Pinkの姿をイメージいたしましょう〜

             

             

             

                球春

             

            春はセンバツから〜

            いやホンマに、センバツの開会式の日からいきなりの春爛漫ですね。

            そして、いよいよプロ野球も開幕!

            元高校球児ながら、センバツの紫紺の優勝旗の行方には全く興味ないUKI氏、

            専ら現在、明日からのプロ野球のシーズン予想に余念がありません。

            いわゆる“玄人”といたしまして、好き嫌い抜きに順位予想をいたしますと以下のようになります・・・

             

            セリーグ

            1, 広島

            2, 阪神

            3, 巨人

            4, 横浜

            5, 中日

            6, ヤクルト

             

            パリーグ

            1, 楽天

            2, ソフトバンク

            3, オリックス 

            4, 西武

            5, 日ハム

            6, ロッテ

             

            ソフトバンクは、昨年の勝ち頭の東浜が良くないようで、対する楽天は岸の際立った順調な仕上がりが目につき、ソフトバンクは昨年比マイナス10勝、楽天は昨年比プラス8勝と予想して順位が逆転いたします。

            またオリックスの充実ぶり、地価ではないですが、“戦力上昇比率”はパリーグNo.1ではないかと思いますな、Aクラスは確実という予想。

             

            対するセリーグは、ホント面白くない、昨年とあまり変わらない結果を予想しております。

             

            それにしましても、プロの解説者たちの順位予想が姦しいですな。全ての解説者が喜び勇んで予想している訳ではありませんけども、巨人OB解説者諸氏は毎年この時期だけは誠に嬉々としておられます。特に今年は、オープン戦を首位で終えたことでもう独走V間違いない、みたいな超楽観ムード〜、ほ〜んとお目出度いと笑ってしまう。10年連続Aクラスから4位に転落した去年でさえ、巨人OB95%は巨人の優勝を予想していたのだとか・・・・巨人のコーチになりたい、日本テレビ系の解説者の席は心地良い、という気持ちは十分に理解できるけども、彼等のやってることは“忖度”を超えて、単に‘提灯持ち’、‘男芸者、幇間’の類。まさに噴飯もの〜、恥を知れと言いたい。単に巨人を持ち上げるだけならまだしも、ロクに他球団を見ていないのはちょっとどうかなと感じますね、、、巨人の三流中継ぎ投手であった水野は昨年、阪神を最下位と予想して、その理由を『阪神は投手がいない』と断じていたけども、昨年の阪神のチーム防御率はセリーグで一番でしたよ〜・・・水野はこれをどう“解説”するのか知りたいところでありますね。篠塚は、他球団の伸び盛りの若手は“未知数”としながら、昨年までホームランを3本しか打ったことのない岡本が30本打って100打点も可能というようなことを平気で言うし、昨年の新人で、わずか3安打の吉川が2番に定着して3割近く打ってくれそう、だから、攻撃陣の層が相当に厚くなった〜なんてね、臆面もなく言っておりますな、驚愕することなかれ、これが全く普通の巨人OB解説者の“論理”。

            世間一般の常識は、

            『“たらればの数”、つまり実績のない新戦力や成長することを前提とした若手などを戦力としてカウントしない』(ロッテOB里崎)

            なんですけどね・・・・

            ちなみに、里崎の予想は、『広島横浜阪神巨人ヤクルト中日』の順。

            自身が監督を務めた横浜が優勝、2位が巨人、広島4位!?と断言する中畑キヨシなんかはもう予想と言うより、“大いなる願望”ですな。まともに聞いていられない。

             

            UKI氏のセリーグの予想の根拠は、

            やはり広島の変わらぬ強い攻撃力、攻撃は最大の防御なり! 

            三流投手を10勝させてしまう〜

            2017年の広島のチーム総得点ご存知ですかな、

            な、な、なんと、736点!

            阪神589点、横浜597点を圧倒し、巨人536点をちょうど200点も上回るという、“ハイパー・オフェンス!”

            広島の攻撃陣を抑え込むのは並大抵じゃない。

            阪神は、ロサリオという大砲が加入、去年は怪我で出遅れた糸井が最初から万全ということで、シーズン700点も取れないだろうけども、それこそ攻撃陣の厚みが増したと言えそうですし、投手力は昨年並みが期待できそう。

            阪神がVに届くかどうかはひとえに藤浪次第。実績十分ながら、昨年は3勝。彼がキャリアハイの15以上勝てば優勝だろうけども、なんせあの制球力ですからね、ちょっとシンドイというのが正直なところです。藤浪のコントロールはどうして良くならないのか?? 藤浪を見ておりますと、ボールのコントロールが効かないと言うよりも、彼自身の体が自分の思うように制御されない、という苛立たしさがあるようですな。170cmに満たないチビのウッキーではとても2mの大男のことは理解不能。大きいということは必ずしもプラス面ばかりではないようで。

            横浜は、濱口、ウィーランド、今永という主力3投手の故障が報道されておりますな。そしてこのチームは中継ぎ抑えが質量ともに不足していたのに、それが全く補強されておりませんな。昨年、CSを勝ち抜いたのは見事だったけども、どうも“短期のベイ”というレッテルが定着してしまいそうな感じがします、なんとか3位を確保して、またCSに出られたら上位チームには非常に脅威だけども、どうもスタートダッシュで大きく躓きそうで4位の予想。

             

            巨人は、最初4位と予想しておりましたが、横浜が転ぶということでネガティブながら3位の予想。しかし、昨年、14勝もして、200イニング近く投げて防御率2.28のマイコラスがいなくなって、その穴を誰が埋めるのか、全く未知数ですな。山口は昨年1勝。西武から来た野上が良い、という声が大きいけども、野上は、パリーグNo.1の攻撃力を持つ西武においてさえ1110敗だった投手、とてもやないけどもマイコラスの代わりにはなりまへんな、、

            山口+野上=マイコラス

            ということが言えたとしても去年と同じ勝ち数。

            ゲレーロが加入したと言っても、村田が放り出しました。そして、岡本を使ったら阿部はベンチになる、

            ゲレーロと岡本で大きなプラス、というのは“大きな仮定”であるけども、

            阿部と村田は、“実質の大きなマイナス”、

            仮定のプラスと実質のマイナス、

            さて、実際ホントどれだけのプラスになるの?

            と問いたいですな。

             

            中日は、計算できない若い戦力にしか期待できないというチーム。

            新人ドラ1投手の鈴木はかなり良さそうだし、小笠原が相当にやりそうな気配。

            ただし、ただでさえ手薄な攻撃陣からゲレーロが抜けた〜・・・これは埋まらない。

             

            ヤクルトは、青木が加わり、また去年に故障がちだった畠山などが戻って、これらは大きなプラスではありますけども、果たして山田が復活するのか、バレンティンはもう歳でダメなのでは?というような懸念がある上に、ここはホント「投手がいない」状態。唯一の望みは、広島連覇の前年はヤクルトがセの覇者になったという事実、意外性という点ではダントツにセリーグ1番ですな。青木が打ち、山田とバレ砲が復活、というようなことになれば、他の打者も当然ながら打ち出すでしょうし、そうなればシーズン中に若い投手が育って行くことも可能。3年前の再現となることもあり得るかもしれませんね、ただし、これはホント可能性が低い、いくつもの僥倖が重ならないといけませんな。

             

            プロ野球ファンの皆さん、

            くだらぬ解説者よりも、UKI氏の予想をどうかご参考に!

             

                春の麗(うらら)の永田町

             

            国会は全てを放り出して約2か月、『森友』やっております。

            ホントもう、桃の花と菜の花に囲まれた場所で酒飲んでボンヤリしていても、あの国会にいるアホどものようなノー天気にはならんぞと、確信いたします。

            我が国の“桃源郷国会”、

            こんな議会、恐らく他国には存在いたしますまい。

            官僚の犯罪は厳しく追及して罰しないといけません。しかし、それは検察の仕事、そこから新たな政治家がらみの問題が出てきて初めて国会どうの、となるのが筋でありましょう。重要な案件を全て蔑ろにして、総理夫妻を責め立てているのは全く狂った集団のリンチとしか思えまへんな、ホント狂っている。

             

            そもそも、森友とは何ぞや。

            伊丹空港の騒音が凄くて売りたいけども売れなかった国有地にようやく買い手が現れて、それを絶対に逃したくなかった財務省の‘一出先機関’の勇み足と失態、というだけのこと。

            ただ、登場人物がドラマがかっていた〜・・・詐欺師、そして、軽率な首相夫人。

             

            これを大いに利用したのが、アンチ安倍、打倒安倍で手を組んだ朝日新聞と財務官僚、という図式。

             

            まあとにかく、朝日新聞はいつもの如く、やり方が汚いですな。

            それに乗って手を貸す官僚も官僚。彼らには国益という観点がひとつもない。

            ただ自らの存在感を示すため、安倍総理が大きな障害。彼ら財務官僚は、とにかく消費税の増税をしないといけない、そうでないと彼らの存在自体がどんどん国の中で小さくなってゆく訳です。安倍総理は、先送りにしている消費税再増税について、とりやめの方向に考えを変え始めている、やっと景気が力強さを増してきたというのに、また増税となると一気にムードが冷え込むからですな、当然のことです。ウッキーなんてもう5%で十分やろと思っているほどですから。ホンマ5%にしたら、消費がドカンと盛り上がりまっせ。バブルの心配をせんといかんほどになると思います、税収は10%にするよりも余ほど多く上がる。これが財務官僚には理解できない。ましてや、消費税増税再凍結なんてことは絶対に許されない。

            ・・・というところで、朝日の提案に乗った財務官僚。

            最初の書き換えは官僚のミスを糊塗するものだったでありましょう。ところが、書き換えが発覚しそう、逃れられなくなりそうと分かって、逆にこれは使えるとなった。

            内容をもっと大きく書き換えて朝日にリークする。書類に安倍夫人の名前があったら当然これを消す。上の方から圧力があったように装う。

            まあ、そんなところでありましょう。

             

            今、陳舜臣の『小説十八史略』を読んでおります。十八史略は、中国の歴史読本ですな。まあホント嫌になるくらい同じことの繰り返し。小説とは言え、やはりある程度は史実。様々なことの中で最も気味が悪いと言いますか、気分が良くないのが“宦官の横暴”。‘ちょん切られ’た男たちだけに全く性質が悪い、常に金(かね!)のこと、陰謀のことばかり考えております・・・

            色んな文化を中国から輸入した日本ですが、宦官は真似しなかった、、

            にも関わらず、

            現代の日本の官僚はまさに宦官そのもの。

            財務官僚なんてその最たる者たち。

            “ぶら下げて”はいるのだろうけども、奴らのやってる陰湿な謀(はかりごと)は中国の歴史に大きな汚点を作ってきた宦官たちと何ら変わりはない。読んでいてホント、イメージが重なります。

            文科省元次官の前川喜平なんてね、ホンマにちょん切ってやれば良かったのにって思いますな、夜な夜な“調査”と称して歓楽街に通っていたのですから。

             

            しかし、野党も野党やね、

            政局しか頭にない。

            いつから国会議員皆小沢一郎になったの?!

            もう大概ウンザリ、

            バカ野党、アホマスコミ、くそ宦官官僚、

            国民は全員がアホではないよ。

            キミ等、ホント国民をなめてませんか。

             

             

             

             

             

             

            | ukitama | - | 18:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            桃源郷
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              大阪周辺の桜もかなり見ごろになってきましたようで、

              次の日曜まで持ってくれるのかどうか、心配になっている人も多いのではないかと推測いたしております。

               

              しかしまあ、アッと言う間でしたね、、

              ほんの数日前は『寒い、寒い!』を連発していたのに、今日の気候は何かもう別の国に来たようです。

               

              今年のように寒の戻りが強くて、いきなり20℃超というような陽気になった年は、“三春(みはる)”なんて言いましてね、梅と桜と桃を同時に楽しめる、ということもあるようですな。

              とは言いましても、梅と桜と桃がひとつところで同時に満開になっている、なんてことはほとんど有り得ないでしょうし、また、皆が満開でなくとも、ひとつところで三つを同時に楽しめる、ということもかなり難易度が高いに違いありません。

              それでも、おめあての桜花を見に行ったら、道中まだ梅の花があり、また偶然に桜の脇に桃が開花し始めていたという現場に行きあたった、ということは誰しも意識せずに経験しているのではないでしょうか・・・

               

              不思議なことに、

              梅や桜の名所は多いのに、桃の名所ってね、あまり聞かないですね。

              桃の花の方が、梅や桜よりも圧倒的にIntenseで華やかな美しさなのに。

               

              歌にしても、古来より桜花を詠んだ歌はもう数えきれないほどあるのに、

              桃花の方は全然少ないそうで。

              音楽の方でも、『同期の桜』はあっても、『同期の桃』なんて言いませんしね、

              福山雅治や森山直太朗の桜の歌はヒットしたようですが、さすがの中島美嘉も桃の歌は歌ってなさそうで〜

               

              古代からずーーっと見て来て、有名なのは、何度も書いている大伴家持のこの歌くらいのもの・・・・

               

                 春の苑 紅にほう 桃の花 した照る路に 出で立つ少女

                

              桃の花というのはIntenseであるが故に、日本人には、あからさまに愛でるのが憚られたのかもしれませんね、、こんな歌も・・・・

               

                 桃の花 宿に立てれば 主(あるじ)さえ 

                               すけるものとや 人の見るらむ

                            ― 大江嘉言 (1202年) ―

               

              これは、桃の花が庭にあるから、家の主である私まで色好みと他人は見るのでありましょうか〜・・、

              ということですね。

              桜花は“趣き”なのに、桃花は“スケベ”の象徴!?

               

              中国の『桃源郷』のお話、ご存知ですかな、

              陶淵明(365-427、魏晋南北朝時代)の、『桃花源記』が有名ですな・・・・

               

              ・・・晋の時代、ある漁師が舟で谷川に添って行くうちに迷ってしまって、「アレレ?!」となっていると突然、桃の花が咲いている林に行きあった。それは川をはさんで両側に数百歩の距離にわたって続き、桃の木ばかり。そして、香りの良い草花は鮮やかな色で美しく、花びらが散り乱れていた。林は川の水源で終わり、さらに数十歩行くと、急に目の前が開けて明るくなった。土地が平らに開けて集落があり、建物がきちんと並んでいる。良く手入れされた田畑、綺麗な池などがあり、鶏や犬の鳴き声があちこちか聞こえてくる。田畑で働く村人の服装はあまり見慣れぬ外国人の物のようであった。村人は漁師を見て驚き、どこから来たのか尋ねた。漁師は問いに詳しく答えた。村人は直ぐに漁師を誘って家に戻り、酒を用意し、食事を振舞った。村人たちが言うには、自分たちの祖先は秦の始皇帝が亡くなった後の戦乱を避けて家族を連れてこの隔絶した場所にやって来たとのこと。外部との接触を全く断ってきたので、それ以降のことは全然知らない。「今はいったいなんという時代なのか」と問う。村人たちは、漢の時代があったことを知らず、ましてや魏や晋を知るはずもなかった。漁師は村人のために知っていることを全て話し、村人たちはそれを聞いて皆ため息をついた。漁師は、数日の間、村人たちにもてなされた後、別れを告げた。別れの時、村人は漁師に言った、「この村のことは外部の人にお話しになるには及びませんよ(黙っていてください)。」漁師は、村を出て自分の舟を見つけ、直ぐもと来た道をだどって、あちらこちらに(再訪のための)目印を付けた。自宅に戻ってすぐ、役所の長官のところに行って、自分が経験したことを話した。長官は、部下を漁師に付けて村を探させたが、目印は見つからず、結局、二度と村には行きつくことが出来なかった・・・

               

              『桃源郷』は、俗世から隔絶されたユートピア、

              そしてまた、桃は、生命力の象徴なんですな、

              中国では、桃に神秘性と百鬼を制圧するパワーを認識していたそうな。

               

              そのように考えてきますと、、

              もちろん、桜色のFancy Light Purplish Pinkの美しさには、幻惑されかねない魅力を感じますけども、

              やはりFancy Intense Pink、高彩度の、いわゆる“桃色Pink”により強く惹かれるということは、我々にとっても非常に自然なことなのでありましょう。

               

              さあ、あなたの“桃源郷”、この春に是非ともまた一つ見つけていただくこと、お薦めいたします。

               

               

               

               

               

               

              | ukitama | - | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              春はセンバツから
              0

                関西では、奈良のお水取りが終わると春〜・・・と言われておりますが、

                今年はお水取りの後に寒の戻り、ホント寒いです。

                 

                しかし、、

                もう一つ、重要な格言がございましたね、

                 

                『春はセンバツから!』

                 

                明日からようやく本格的な陽気が始まるのかもしれません。

                 

                ところで、当店にはあまり関係がないのですけども、

                もう10日もすれば新年度なんですな、

                皆さんお勤めの会社等では41日になりますと、ニューフェイスが入ってきたり、部署が移動になったりと、面倒な雑事に追われる方も多いのではないかと思いますね。

                『卒に将たるは易く、将に将たるは難し』

                なんていう言葉がありますが、

                最近は『卒に将たる』(管理職として部下を管理する事)も満足に出来ない‘アホ将’が多いとか〜いや、昔からか、・・・特に、女子社員に阿って(おもねって)、機嫌を取るばかりでロクに社員教育が出来ない部課長・・・〜なんてこともよく耳に挟みますな。そういう男を上司に持った男子社員の悲哀、ウッキーも経験がありますよ〜・・・ひと言だけ同情の言葉を。

                『天道是か非か』

                 

                さて、上記ふたつの言葉は司馬遷の『史記』を原拠とする故事成語。

                何気に故事成語の辞書なんぞをパラパラとやっておりましたら、『史記』からの出典という故事成語の多いこと多いこと、『えっ、これも!』という感じで馴染みのものが一杯ありますね、ご存知でしたか。

                 

                臥薪嘗胆、

                国士無双、

                四面楚歌、

                酒池肉林、

                背水の陣、

                宋襄の仁、

                傍若無人、

                満を持す、

                百発百中、、

                キリがないので、このへんで〜

                 

                その『史記』の中の、『貨殖列伝』というのがまた興味深い。

                要するに、富豪列伝でございます。

                『貨殖列伝』から読み解く富豪とは、、

                 

                1、諸侯と交際して政商になった。

                2、質素倹約を積み重ねた。

                3、世人の嫌悪する人に才能を発揮させた。

                4、特別に貴重な物を取り扱った。

                5、衆人のせぬ冒険商売に成功した。

                6、専ら堅実な事業をした。

                 

                なんだそうで。

                 

                5,6は全く逆ですな。

                2と6は結構重なるところがありそうです。

                当店には、唯一、4が少し当てはまるかなと思っておりますが、

                “特別”と言われると、まあそうでもないし、まあ結局のところ、

                富豪にはほど遠い!?

                ざ、ざ、残念・・・

                 

                ・・・というところで?!?

                せめて、『史記』のこの言葉と、これに該当するような商品を。

                 

                “桃李もの言わざれど下おのずから小径(こみち)をなす”

                ― 桃や李(すもも)は、何も言わないけど、その花や実に誘われて人が集まってくるので、その下には自然と小道ができる ―

                 

                当店の“桃李”、

                如何でございますかな。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                | ukitama | - | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                春分の日
                0

                  明後日はもう春分の日、

                  気は早いですが、季節は暮春、春抄とかっていうような言葉が似合いそうな陽気に移ろってゆきますね。

                  ところで、春分の日と秋分の日、気温は全く違うのですな。過去の平均気温、大阪の春分の日は9.9℃で、秋分の日は22.9℃もある! 札幌だって、秋分の日は16.2℃なんだそうで。秋分の日の気温が決して低くないことは分かっていたけども、春分の日とこんなにも差があるとはね。かなり意外でございました。

                   

                  ホント人間の感覚は面白いものですな、、

                  極寒の地であっても、その異常な低温に慣れてしまうと、氷点下十数度が暑く感じるのだとか・・・・・

                   

                  角幡唯介(かくはたゆうすけ)の『極夜行』を読んでおります。

                  冒険ものノンフィクション、

                  角幡氏自身が、201612月から20172月末近くまで、全く太陽の光を見ることができない北極圏のグリーンランド、北緯78度あたりから79度あたりまでを単身で、橇(そり)と1匹の犬とともに旅したお話〜

                   

                  男というのは、いつまでたっても冒険や冒険談が大好きでしてね、

                  苦難が続けば続くほどワクワクしてくるという、、全く始末に負えない生き物。

                   

                  強烈なブリザードに遭って、歩く方向を測る六分儀を無くし、白クマに食糧を食われ、現地民のイヌイットに犬の餌を盗られ、しながらもその度に気持ちを入れ替えて歩き出すという強い意志。

                  冒険の目的が、何十日も夜の闇の中で行動した後に見える太陽は、さぞや“本当の太陽”に違いない、という確信と、その“ホンモノの太陽”を確認したいという欲求、、

                  とのことですが、一体ホント何が彼をそこまで駆り立てているのか、

                  文章からは全く見えてきません。

                   

                  さまざまな苦難の記述とともに感動するのは、月が照らし出す美しい風景描写〜

                  『・・・月が昇ると極夜世界は色のない沈鬱な世界から、壮絶なまでに美しい空間にかわる。それまでの影すら存在しないモノトニアスな空間が、黄色い光が届いた瞬間、突然、本当に劇的に明るくなって、氷河上の細かい雪の襞(ひだ)にいたるまで一気に照らし出され、そこの影ができて、足元のルート状況が明瞭になるのだ。雪や氷が青っぽく色づき、単なる沈黙につつまれた死の空間だったのが、どこか別の惑星にいるかのような幻想的空間にかわる。極夜の旅は宇宙の旅にほかならないと、そう思える瞬間だった・・・』

                   

                  昔の探検、コロンブスを始めとする大航海時代の冒険や、19世紀、20世紀の山岳踏破の冒険などは、地図の空白を目指して空白を埋めるためのものだった・・・

                  200年前、初めて文明的な欧州人と出会ったグリーンランドの原住民のイヌイットは、その欧州人の探検隊に向かって問うたそうですな、、

                  『太陽から来たのか、それとも月から来たのか?』

                   

                  そんな彼らイヌイットは、今では子供の誕生日にスマホをプレゼントしているのだとか・・・なにか笑えてきますね〜

                   

                  さて、我々、古い時代のダイヤモンド・バイヤーというのは、ある意味、“空白部分を埋める”作業をするために買い付けの旅に出ていた、という気がしております・・・それは、1980年代においては、IFVVS1であったり、Dカラーであったり、Excellentであったり、、、当時『非常に稀少、稀有』と呼ばれたもの。ロシアものがハイグレードをカバーできるようになり、またrecutの技術が進歩し、更なる新しい機器の導入により美しいCutのダイヤを造ることが難しくなくなり、1990年代になると、無色透明の世界での“空白部分”はほぼ解消されたのではないかと思いますね。

                   

                  そして、新たな空白部分が・・・

                  20世紀において、我々日本人のバイヤーがVividという領域に達したことがあったのか?

                  恐らくなかったはず。

                  また、21世紀初頭においても、美しいGreenish BlueやピュアGreenもほとんど存在せず、

                  Fancy Redが初めてヤフオクに登場したのは2001年だったと記憶しております。

                  それから僅かの期間に、カラーダイヤのほぼ全てのカラーグレードが巷に出て、所有していなくとも皆さんが知らない物は姿を消したのではないでしょうか。まあ確かに、Fancy Vivid VioletFancy Vivid Orangeにはウッキーも出会っておりませんが、これは多分に“鑑定屋のご都合主義”によるところの結果。それらのカラーグレードの物と何ら変わりはない優れたVioletOrangeにも当然出会っております。

                   

                  『極夜行』の角幡氏は、

                  “極夜の世界に出たら多分、現代人が失ってしまった自然との基本的な結びつきを再発見できる”

                  と言います。

                   

                  我々、古いバイヤーにとって、日々高騰と品薄が続くカラーダイヤ市場に存在して活動していることは、角幡氏の言う『極夜の旅』が、行かずともそっちからどんどんと迫って来ているようなイメージ・・・

                   

                  そう言えば、、もう長いこと見てないアイテムがいくつも!

                  Fancy (Purplish) RedFancy Vivid Blue, Fancy Vivid Green

                  超美しいSuper高彩度のYellowGreenOrangeもそう。

                   

                  そのような物と次回であったら、、、

                  いえ、既にもうカラーダイヤとの“より深い結びつき”を意識し始めている・・・

                  そんな気持ちになっている。

                  高騰と品薄の折り、

                  美しい物が、壮絶なまでの色艶を放っているように感じられることは、

                  決して憂慮することではありませんね。

                   

                   

                   

                   

                  | ukitama | - | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  続南アもの
                  0

                    20代のサラリーマンだった頃、、

                    まだ初心者マークを付けたケツの青い駆け出しバーヤーであったUKI氏が、突然、上司に言われたのです、、

                    『まだ決まった訳やないけども、キミに“シオラレオーネ”に行ってもらうかもしれん、ええかな』

                     

                    「それって、ひょっとして、、アフリカのどこかですか?」

                     

                    『まあ、そういうこっちゃな』・・・

                     

                    通常なら、眉間にしわを作って『そ、そんなぁ〜』と、ひと言以上あるべきでしょうが、それを聞いた瞬間、ウッキーは、『おもろそうやな』と感じたのでありました、、

                    し、信じれん!

                     

                    シオラレオーネはアフリカ中西部、ガーナやコートジボワールの西に位置する小国。1961年に英国から独立。小さいながらもダイヤモンドの有力な産出国として第2次大戦の前から有名であったのだとか〜

                     

                    上司曰く、親しくしているAntwerpのあるダイヤモンド業者が、シオラレオーネ政府関係者とコネが出来たそうで、“採れたて”のダイヤ原石が『格安』で手に入るチャンス! 

                    そのAntwerpの業者がウッキーの上司に声を掛けてきたのは、ウッキーの勤務する商社からの資金を期待しているため。

                    まだまだ詳細は詰めねばならぬ段階ながら、ゼニだけ出して美味しいところを持って行かれてはタマラン、ということで、誰かを派遣しないといけない。上司はそんな‘最果て、未開の地’になんぞ行きたくないから、まあ適当なところでUKI氏かなと、いうことであったのでしょう。

                     

                    幸か不幸か、まあラッキーだったでありましょうね、、、

                    1990年以降のシオラレオーネは、度重なる内戦で国が疲弊、今でも国民の平均寿命が世界でも最低クラスなんだそうですから、、、

                    この話はいつ間にやら立ち消えになりました。

                    そして、長い年月、そんなこと全く忘れておりましたが、

                    久しぶりに思い出しました〜・・・

                    Why

                     

                    先日、“南アもの”のFancy Intense Pinkをヤフオクに出品しまして、同時にこのページでもご紹介いたしましたね。

                    これが予想をはるかに上回る反響で、“一件落着”の後も複数の方からお便りやお問い合わせいただいております。

                    いくつかのご質問に一つ一つ丁寧に回答すべきところではあるのですが、

                    重なることも多く、誠に不躾なことながら、この場でまとめてお答えさせてください。

                     

                    何度か言葉を変えて記述しておりますように、

                    ダイヤモンドの世界は、De Beersによって“しっかり”とコントロールされております。ロシアものも、ロシアが“主要部分”をDe Beersに売り渡すことによって需給バランスが保たれております。Argyle Pinkは独自のマーケットを持っておりますけども、これは供給が需要に全く追い付かない世界、De Beersがどうのという問題では全くありません。

                     

                    さて、南アだけではなく、アフリカのどこかでダイヤモンドの有力な鉱脈が発見されたといたしましょう、、、

                    De Beersはどうするか?

                    その‘どこか’の国に何億か何十億か、まあDe Beersにとっては“屁”のようなゼニを支払って、その鉱山を確保いたします。具体的には、昼夜兼行でフェンスを張り巡らし、武装した兵隊を送り込んで盗掘を防ぎます。『立ち入り禁止!』の立札が各所に立つことに違いありませんね。

                     

                    ところがですな、鉱山の大部分を支配したとしても、鉱脈は思わぬところまで延びていることがよくある、フェンスを張り巡らした外側でもダイヤ原石が採れてしまう、なんてことは日常茶飯事なんだそうで〜

                    また、自然災害、10年に1度の大雨による洪水が起こって川が出来て、ダイヤモンド鉱山からダイヤの原石がゴロゴロと流出〜ということも・・・

                    これがあったために、冒頭のお話、“UKI氏がシオラレオーネに?!”なんていうことも出てきた訳です。

                     

                    さすがにDe Beersもフェンスの外側まで管理できません。De Beersの“掌から零れた落ちたダイヤモンド”は、その国の物。そのアフリカのどこかの国が政府自ら乗り出して国営会社を作って独自の販売ルートを築き上げるということになりますね。

                     

                    皆さんから、南アもののようで南アものでなさそうで、というような商品は南アものと比べるとリーズナブルな価格で、品質もそこそこ。

                    これは一体? 

                    というお問い合わせの回答がこんなようなことです。

                    De Beersの“掌から零れ落ちたダイヤモンド”であっても、ものによっては素晴らしい品質の物もあるでしょうし、De Beersから正規のサイトを経てサイトホールダーに売り渡される価格がそんなに安くはないという現実を考えますと、“フェンスの外”のダイヤの方がいかにも魅力的、、ということは大いに有り得ますね。

                     

                    そのような世界に、ウッキーは出張を命じられる寸前だった〜

                    何?

                    行ったら良かったのに??

                     

                    確かに、何の考えもなく、『おもしろそう』と瞬間思ったウッキーの感覚は間違ってなかったけども、、

                    生きて帰ってこれなかったかも?!

                    なんていう現実的な問題も十分ある〜〜

                    今となっては、“その時”の会社の判断に感謝感謝!

                     

                    もう一つの皆さんからのお問い合わせの件、

                    南アもの即ち“タイプ”なのか?

                     

                    これにはハッキリと“否”と申し上げておきます。

                    また繰り返しになりますが、

                    確かに、南アものと感じるダイヤに付けられているソーティングには、

                    『フォトルミネッセンス分析検査済』等の表示があります。

                    “フォトルミ・・・”とソーティングに記されただけで、『タイプ供▲織ぅ廰供』と騒ぎ立てるアホな業者が少なからずおりますので、それに影響されて皆さんも大きな誤解をしておられます。

                     

                    『フォトルミ表示』即ち“タイプ”ではありません。

                     

                    カラーダイヤ、無色透明、DEF等の物、それ以外の物、とにかく色に関係なく、どんなダイヤでも、フォトルミネッセンス分析検査(以下フォトルミ)は、タイプ兇魄嫐するものではありません。

                     

                    グレーディングに依頼されてきたダイヤモンドは、鑑定屋において、4C等を付ける前に必ず赤外線分光検査というものが行われるのです。その結果、窒素の量が極めて少ない、あるいは窒素が計測されない、という場合には、高温高圧処理(HPHT)等によってダイヤモンドが改変されている可能性が疑われる訳です。

                    そこで行われるのがフォトルミ。

                     

                    そこのところ、どうかお間違いにならないようお願いいたします。

                     

                    蛇足ながら、

                    もし、タイプ兇あれば、ウッキーたちトッププロはそれをルーペで見ただけで認識できるのか?

                    これもハッキリ“否”!

                    そんな機械でなくては分からん物に対して騒ぎ立てるのは愚の骨頂と思っております。

                     

                    その点、南アものはちょっとしたコレクターの方ならお分かりなる。

                    これが素晴らしいところなのではないかと思っております。

                     

                     

                    | ukitama | - | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    省く
                    0

                      この前の日曜のNHKCool Japan』は、“省く”というテーマで、言葉を略して短くしたりとか、ピクトグラム、はては伝統芸能の『能』までと、幅広い範囲に渡って日本の“省く”を見ておりましたね。

                       

                      言葉を短く省略して語ることはもうかなり以前からのことでありましょう、、

                      我々世代が若い頃にお世話になった“国鉄の学割”、

                      これを正確に言いますと、“日本国有鉄道の学生割引”ですからね、正式に言うとなると随分と長ったらしい〜意味のあることも確かに多い。

                      しかし、最近では、ガラケーとかスマホとか、そういう類は80歳以上の人はサッパリ分からんでしょうね。我々だって子供たちの会話にはついてゆけないこともたまにありますしね、若い世代のLineのやりとりの『ま』とか『り』なんてのはもう想像を絶する世界・・・そんなところにはお金貰っても参加したくはありません。

                       

                      他の言語はどうなのか?

                      英語の略号もいくつか使いましたけども、たいして上手くもないのに、略号使うほどではありませんな、、

                      せいぜい、

                      ASAP – as soon as possible

                      BTW – by the way

                      ETA – estimate time of arrival

                      くらいのもの。

                       

                      国際線の旅客機に搭乗する折にスースケースを預けますと行き先が印字されたタグが付けられておりましたが、今でもそうなのかな?

                      なんせもう十数年、海外から遠ざかっておりますのでね。

                      確か、関空はKIX、成田はNRTでしたな。

                      London HeathrowLHR

                      Brussels NationalBRU

                      New York Kennedyは、JFK、、、そのままや。

                       

                      我々も毎日使ってますね。

                      FIPPと言えばFancy Intense Purplish Pinkに決まっております。

                      VVSVery Very Slight Inclusion

                       

                      日ごろ目にしているトイレやら非常口のマーク、ピクトグラムと言うのだそうですけども、日本人デザイナーの活躍が大きいようですな。前回の東京五輪の際に、かなりのデザインが考案されて国際標準になったのも多いのだとか。

                       

                      ところで、、

                      ダイヤモンドのピクトグラム、ご覧になったことがありますか?

                      これがね、意外に思いつかないのですよ、どこかで見たか??

                      BrusselsAmsterdamの免税店にはダイヤモンドのお店がありましたから、確かそこの看板にダイヤのマークが描いてあったようにも思いますけども、

                      いくら考えても思い出せない!

                      仕方ないから、PCで検索いたしました〜

                      そうそう、この『パソコン』という云い方も日本独自の物なのだそうで〜

                      本来はpersonal computerですから“パソコ”と言うべき、と外国人のコメンテイターが言うてましたね、、、

                      ・・・と、それで、ダイヤのピクトグラム、、

                       

                       

                      こんなような類しか出てこないですね、いくつかあっても皆同じように全くつまらん。これだったら日本のダイヤ鑑定書のダイヤ・プロットのシンプルな図の方がまだマシ?!

                      どなたか、カラーダイヤ、Pinkダイヤのピクトグラム(略してピム?!)、

                      考えてくれませんかね。

                       

                      さて、日本のデザイナーたちが考案して世界標準になったピクトグラムは知的な先端を行っていると誇らしく感じますが、逆に、

                      日本の鑑定屋のカラーダイヤのカラーグレードね、もうしつこくしつこく言い続けますが、これくらい“反知性的”、“Not Cool”なものはございませんな。

                      いつも例に挙げるFancy Deep Brownish Orangy Pinkなんていう馬鹿げたもの、そして、

                      今日はこんなものに出会いました〜

                      Fancy Dark Gray Greenish Yellow、、ワオ!

                      皆さん良くご存じの“Bottle Green”でございます。

                      アホなカラーグレード付けずにFancy Olive Greenと言え! 

                      さもなければ欧州の呼び名であるBottle Greenと言いなさい!!

                      実際の色はまさに色濃い緑ですよ。

                      鑑定屋のグレーダーの頭の中というのはどういう構造になっているのか、ホント理解できません。まあ恐らく、複雑怪奇なカラーグレードを付けることが知的であるという変な思い込みがあるのでしょう。

                       

                      彼らに現在のスタイルを変えろと言ったところで、修正するのに最低でも10年以上はかかりそうで、もうその頃にはカラーダイヤの情況も随分と変わってそうで、修正されたとしもあまり意味がなさそうですが、

                      とりあえず、彼らグレーダーに言いたいのは、

                      『省く』ということ。

                      日本の伝統芸能の『能』の世界では、徹底的に『省く』。その理由は、『省く』ことによって本来の姿が見えてくる、本来、作者が表現したかったことの真髄に触れることがより可能になる・・・

                       

                      カラーダイヤのカラーグレードによってカラーダイヤの本質を表現しろとは言いません。しかし、カラーダイヤのカラーグレードが、カラーダイヤの入り口とも言うべき物、カラーグレードによって“なにがしか”のイメージを持ち、カラーグレードによるところの先入観は絶対に避けられないという事実が厳然と存在している以上、

                      カラーダイヤのカラーグレードは、カラーダイヤの本質がイメージできない物であってはならない。

                      カラーダイヤのカラーグレードは、カラーダイヤそのものにより近いという印象がせめて過半数の者に思われるような物でなければいけない。

                      皆さん、そのように思いませんか。

                       

                      ウッキーがどんなに頑張ってみたところで、蟷螂の斧、

                      全く虚しいものです。

                      しかし、皆さん方の賛意と応援があれば、いつの日にか、鑑定屋の“カチンコチン”の石頭も少しは柔らかくなって、ウッキーの言うことを少しくらい理解できるようになるかもしれない〜・・・

                      なんてね、甘〜い希望を常に持っております。

                       

                      何度もしつこく言います、、

                      カラーダイヤのカラーグレードに3つの色名を並べることで、カラーが分り難くなります、本質から遠ざかります。

                      出来るだけシンプルなカラーグレードが理想。

                       

                      そして、こういうのもやめないといけません。

                      Fancy Yellow Green, Fancy Green Yellow

                       

                      黄色なのか緑なのか、

                      どっちや!!

                       

                      YellowGreenもほぼ同じくらい、と言いたいのは良く分かるけども、

                      全く同じということは有り得ない訳で、

                      また、カラーグレードを見た瞬間に慣れない者でも直ぐに判断が出来る、

                      そういう配慮を鑑定屋はしているのか、

                      全く“否”ですね。

                       

                      上記のように、シンプルにカラーを並列するのではなくて、

                      Fancy Yellowish GreenFancy Greenish Yellow

                      というようなカラーグレードを付けるべき、

                      と蛇足ながら申し上げます。

                       

                       

                       

                       

                       

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