Uki Dialy

「カラーダイヤモンド専門店 コズミック」店主によるカラーダイヤモンドブログ
涼風至?
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    夏の甲子園も早や12日目、

    今日、明日はベスト16が激突、好カードが目白押し。

    皆さんの地元、あるいは郷里の高校は残っているでしょうか。

    ベスト16に母校が入っているという方も当然いらっしゃるでしょうし、これからは毎日ワクワクドキドキでありましょう。

    今年は100回記念大会で参加校が多かったせいでしょうね、ゲーム内容も多彩、開幕から11日も過ぎていたとは、ホントついさっきまで気が付きませんでした。

    色々と見どころが多い中、ウキ的にはやはり郷里・三重の白山高校ですね。残念ながら早々と敗退してしまいましたが、初戦大敗の中でも新鮮な戦いぶり、一陣の風のように甲子園を去って行ったのが一番のドラマでございました。

    23日前からは、どこが大阪桐蔭を倒すか?!ということに主眼を置いてチラリチラリとテレビを覗き見しては仕事しておりますよ〜・・・そう、大阪府民でありながら“アンチ大阪桐蔭”を公言して憚りません。PLが強かった時も強烈なアンチPLでしたしね、毎年同じようなタイプの私立強豪の大阪代表はどうも応援する気になれまへんな。

    大阪桐蔭は強烈な打線、ハイパー・オフェンスですから、それを抑え込める投手を擁するところでないとダメ、ということで、岡山の創志学園が有望かなと思っていたら昨日敗退、イチローの母校の名電もかなり実力ありと思っていたら今日敗退、、横浜も強そうと感じていたけど、昨年の覇者の花咲にかなり打ち込まれ、あれではなぁ〜と少しトーンダウン・・・となると、期待できるのは平安、報徳、浦和、というような総合力の高いチームか、、なんて考えておりますが、皆さん如何お感じでしょうか。

     

    最近の夏の甲子園の戦いぶりは、ひところと全く違いますね。『背番号1番』が先発しているゲームは半分もないでしょう。他のポジションは、ほぼ従来通りの背番号で守備位置に付いているのにね。負けたら終わり、一発勝負のトーナメントですから、初戦から10番や11番が登板してくるというのはどうも納得できないですな。結局、『1番』は、過去のような絶対的エースではない!? ならば、1番という背番号は一体何を基準に決めているのか、各校の監督に詳しく聞いてみたい気がいたしますね。

    まあ恐らく、暑さ対策と金属バット対策、疲れて球威がなくなって痛打される前に継投で“待機している1番”へ、ということでありましょう。要するに、先発は2番手、ベンチで待つのが『1番』、、なんやもう訳分からん!?! それにしても、どのチームも『1番』とほとんど力量変わらぬ『10番』や『11番』を“備えて”いるというのが凄いところ。そうじゃないと予選を勝ち上がって甲子園に来られないのでしょうね。

     

    攻撃の方もね、送りバント、スクイズが激減ですな。この傾向はもう10年以上前からですけど、今年は特に少ないですね、いやもう、あの大型の選手たちとその強烈なスウィングを見ると、ウッキーたち元高校球児でなくともバントという選択は非常に勿体無いと感じるのではないかと思います。そして、解説者泣かせでもありますね〜・・どのゲームか忘れましたが、接戦の終盤、無死12塁で、珍しく送りバント、しかし、初球二球目とファウルになって2ストライクと追い込まれたのですね。解説者は、『ここは何としても23塁に進めるべきだから、スリーバントをすべき』と言った直後の3球目、ヒッティングに切り変えて三遊間を破るヒット〜・・・以前の高校野球では実に稀な展開。解説者は『私が間違ってました』と脱帽だったですけど、こんなのは全く謝る必要はありませんね、単なる結果論。打たせて内野ゴロ併殺も十分に有り得た訳で。そうなったらそうなったで、解説者は“どや顔”するのかもしれませんけどね。

     

    全く新しいルール、タイブレークも既に2試合。

    面白いことに、タイブレークになるとバントするのですよね、これはちょっと不可思議。裏の攻撃で1点差なら分からんでもないけど、表の攻撃は裏を見据えて34点欲しいところ。無死12塁から打って行くのがセオリーというのが国際大会等で“タイブレーク”を経験しての結論だったのでは?

    いずれにしても、このタイブレークには相当に賛否両論がありますね。ウッキーは、まあええのとちゃうか〜くらいの感想。タイブレークは従来の野球ではなくなるけど、攻守とも戦術面でより頭脳的な方が勝利するのではないのかなと、違った興味も湧いてきますからね。

     

    そんなことよりも、

    もうええ加減に金属バットやめろ、と言いたい。

    浜風の逆風なんて全く関係なしにライトスタンドに飛び込むホームランや、‘こすった’ような当りがレフトのポール際に入るのを見る度に、これこそ従来の高校野球ではないだろうという思いが強くなります。

     

    面白いことに、

    高校野球の金属バットは、ウッキーが高校に入学した年に始まったのですよ〜・・

    既に“ン十年”!

    最初、ウッキーの高校には金属バットが2本しかなくてね、打撃練習では使わせてもらえずに、な、な、なんと、『竹製バット』を振っておりました・・・手元で詰まると異常なまでに手が痺れまして、大好きなはずの打撃練習が嫌いになりかけたり・・・それが、卒業して34年経って母校のグランドに練習を見に行きますと、金属バットが20本くらい並んでおり、木製バットが姿を消しておりました、、竹製バットなんてあるわけない!!

    あれはちょっとショックだったですな。

     

    初期の頃の金属バットは、単に“折れにくい”ということだったですな、飛距離はそれほど劇的なものは感じませんでした。1年生の時、初めて試合でヒットを打ったのは従来の木製バット。レフトオーバーの二塁打だった、、今でも『カッ(キ)コーン!』という“芯を喰った”乾いた音が甦ってきますよ。

     

    今の金属バットをテレビの画面を通して見ておりますと、従来のバットという概念を超えている感じがいたします、“異様な金棒”ですな、あれはいけません。今では、金属バットの飛距離は、木製バットの3割増しくらいなんでしょうか。打率は、感覚的に2割打者が3割打者に変身〜という感じですな。ですから、3年前くらいでしたかな、平沢やオコエというような好打者強打者が甲子園を沸かせたのは。彼らがプロに入って、木のバットを使いこなすのに相当に苦労したようで、彼らの“現在地”はどうなってるのかと案じられますしね。

    高校野球はプロを養成する場ではないですけども、どうせやるなら全員に高いところを目指してもらいたいですし、それならプロと同条件でやるべきでしょう。それに、木製バットに返ることによって、また高校野球が新たな展開を見せるに違いないと思いますね。より戦術的になり、打撃技術が向上するのではないかと思います。

     

    仕事の合い間にフラリと立ち寄った喫茶店で高校野球見ながら長々と無駄話をしているような文章でホント申し訳ないですな。

     

    今日は、“送り火”に合わせたかのように、猛暑も一服、、

    一週間後は二十四節気『処暑』。処暑の『処』は、几(つくえ)に腰掛けている足の様子を示し、「安んじる」「落ち着く」の意なんだとか・・・暑さ落ち着く〜となるでしょうか、1週間後。

     

    暑さ落ち着く前に、

    既に当店の商品ラインナップは見事なまでに、初秋の趣きと新涼の光沢と冴えを見せ始めておりますよ。

    皆さんの購買意欲が一気に増すことを期待しております。

     

    | ukitama | - | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    送り火
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      お盆休み、如何お過ごしでしょうか。

      今年は、11日から19日までの9連休という人も多いでしょうし、また例年のように、中途半端に1617日が出勤でまた土日休みという人、あるいは既に今日から『ああシンド〜』と言いつつ通勤電車に乗った方もあるのではないかと。UKI家も、息子は今日から仕事ということで早々と昨日戻ってゆきましたし、そんな兄を尻目に、娘の方は明日から“お休み後半戦”、国内小旅行〜恵まれたものです。

      我が業界は概ね明日から仕事ではないかと。AGTや中央宝石研究所がそうなんで、周囲もそれに影響されていることだろうと推測しております。

       

      Antwerpのダイヤ業者も、ダイヤモンド街はまだ夏休み期間中ですが、MumbaiHong Kongで仕入れに忙しくしている者もいるようで、昨日、メールが来ておりました・・・・『今週はよく売れてる?』ってね、、、

       

      ・・・お盆の頃っていうのは、売れるどころか商品見てくれている人が非常に少ないですな、ホンマお話になりまへん。今年は特に厳しい暑さですから、昼間のイベントでもうグッタリ、、夜は食事して直ぐに寝るに限るってことでありましょうか。朝はまた日が昇ると暑くなりますしね・・・

      ・・・というところで、今月2週目から出品しております当店の商品は、まだまだ新品のまま、新鮮な輝きのままに残っている物が大半。是非ともこれから感覚新たに、爽快な視線でご覧いただければと思います・・・

       

      そう言えば、Antwerpのダイヤ業者に日本のお盆休みのことを言ったことがなかったなと、いうことに気が付きまして、“Business is very slow”の言い訳を書き始めたのでありますが、これが結構難しい!

       

      『お盆は、非常に仏教色の強いイベントで、祖先の霊魂が家に帰ってくると言われており、それをお迎えして一緒に過ごし、お送りしなければいけない、というもの。だから、ダイヤモンド等の商品を売買することに適しているとは言い難い』〜なんていうことを英語で書き送ったのでありますが、

      先方に理解してもらえるかどうか、全く自信がない!

      そもそも、霊魂という日本語にピッタリとはまる英単語があるのかどうか??

      れいによって和英辞典を引きますと、

      Spirit

      Soul

      Departed soul

      などといったような単語が出て来るのですけども、

      感覚的に何かスッキリしませんなぁ。

      Sprit Soulが家に帰ってくると言ったら、それはGhostではないのか?

      ってね、突込み入れられそうですし、いわゆる“見える人”ではないウッキーが、『本当に霊魂が帰ってくるのか?』と問われれば、『ホンマやでぇ』と言える訳でもなく、『だったら、迎えるも送るもないだろう』と言われて、さあ困った〜・・・となるやも・・・・

       

      『俺には見えないけど、見る人には見えるのだ!』

      と言うしかない?!

       

      そもそも“お盆”とは何ぞや?

       

      お盆 → 盂蘭盆会 → ウランバーナullanbana(サンスクリット語)

       

      ということは皆さんもご存知でありましょう。

      ならば、ウランバーナとは何ぞや?

      近年、有力な説となっているのが、古代イランの言語で『霊魂』を意味するurban(ウルヴァン)を語源とするというもの。

      盂蘭盆会の“お話”としては次のようなものが一般的ですね。

       

      ある修行僧が安居(あんご、一定期間の集団修行)の最中に、亡くなった母親の姿を探すと餓鬼道に墜ちているのが見えたそうなんですな。非常に飢えていたので水や食べ物を差し出したところ、そのことごとくが口に入る直前になって炎となって消えてしまう、、困り果て、お釈迦様に相談したところ、安居の最後の日に全ての比丘(安居の修行者)に食べ物を施せば、母親にもその一端が口に入るだろうと言われ、それを実行すると、比丘たちが大いに飲み食いし踊って喜び、その喜びが餓鬼道に墜ちている者に伝わり、僧の母親の口にも水や食べ物が入ったと。

       

      であるからしてお盆には、盆踊りがあって、それには屋台がつきもので、皆で飲んで食べて騒ぐというのが現在でも続いている・・・

       

      そうなんですな、餓鬼に施す、施餓鬼ということがお盆の一番重要なポイント。

      餓鬼道に墜ちている者を救い上げることが出来るなら、大いに皆で盛り上がるべき!!

       

      だったら、、

      ダイヤモンド売っても買っても全く問題ない!!

       

      ですよ〜皆さん。

      と言っても、もうお盆も明日で終わり、明日の夜は送り火ですね。

      カラーダイヤの中に送り火を見ながら、ご先祖様をお送りしてあげてください。

      ご先祖様に当店のカラーダイヤをおひとつ持たせると考えて、今日、明日にお買いものしていただくことも誠に有意義!!

       

      送り火に相応しのは、やはり趣きある高彩度・・・

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      | ukitama | - | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      立秋!
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        “夏の甲子園”が開幕。

        昨日は日曜でしたから、開会式をご覧になった方も多かったことでしょう。

        気のせいでありましょうが、やたら画面が明るいと言うか、例年よりも眩しい!と感じました。

        熱中症対策で、開会式に参加の高校生たち全てが小さなペットボトルをポケットに入れていたのがこれまでにないところ。

        しかし、熱中症どうのとかって問題にするのなら、大会会長はじめ‘お偉いさん’方ねぇ〜あんたたち下らんこと喋り過ぎ、挨拶か訓示か知らんけど、もっと簡潔に要領良くやりなさいよって、感じたのはウッキーだけではありますまい。全く詰まらんというか、苔が生えたような、いえ、もっと酷いね、口臭がしそうな言葉の羅列。誰もあんたたちの言ってること聞いてないよって、全国のテレビの前から、わんさかとブツブツが殺到していたのではないですかな。

        せっかくの皇太子もね、宮内庁職員が書いたのか、はたまた文科省の官僚が作文したのか知らんけど、心に響かないこと甚だしい祝辞を読まされてね。あの出来の悪い原稿を眉ひとつ動かさず淡々と読めるのは皇太子ならではじゃないかと、つまらんところでまた感心してしまいましたな。横に座っていた雅子妃の表情は、『よく最後まで読んで下さいました』ってね、顔でございました。

         

        昨日の選手宣誓は、もう“宣誓”ちゃうね。ただの選手代表挨拶や。ちょっと喋り過ぎでしょう。ああいうのは誰も期待していないはず。被災地のことを思いやるのは非常に大事なことだけど、選手宣誓に立つ選手代表のTop Priorityではありませんな。一番重要なポイントは、当たり前のことだけど、甲子園でのこれからの戦い対して宣すること、そして少し加えるとしたら自分たち高校球児の未来に関して。若者らしく瑞々しくシンプルに、が基本であることは言うまでもありませんね。我々の頃の“・・・スポーツマンシップに則り正々堂々と戦います”という大きな声が響き渡る紋切型が懐かしく好ましく思い出されました。

         

        しかしまあ、100回記念大会で仕方ないのかもしれんけど、開幕戦のプレイが掛かるまでの長いこと長いこと。ようやく松井ゴジラが始球式に登場してきたかと思ったら、、、始球式のボールがわざわざヘリから落とされる〜・・と、ど、どんな見ごたえある演出なのかと期待していたら、な、な、なんと、朝日新聞の『朝の字』も鮮やかな社旗とともに落ちてきたのにはホント度胆を抜かれましたな、嗚呼〜ホントおもしろかった、100回の開会式全てを見ているはずはないけども、間違いなく史上最低の開会式でございました。

         

        さて、明日は“立秋”、立秋だ、立秋です、そう、立秋!

        誰か、ヤフオク出品者の一人が、暑さで脳みそ腐ったのでありましょうか、、

        『八月七日は“秋分”』と書いておりましたな、今も残っているーーー消せない!

        ああ〜恥ずかしい!!

         

        ・・・気を取り直しまして、

        極暑の中の立秋、

        しかし、このような暑さの折りにこそ、秋の気配を感じると言います。

        そよりとも動かなかった夕凪に、ほんのわずかな大気の揺れを感じた瞬間、

        花火が消えた直ぐあとに闇の奥が見えたように感じた瞬間、

        ラムネの中のビー玉の音が、ほんの少し大きくなったように思った瞬間・・・

         

           きり口に風の生るる西瓜かな

         

        これは、正岡子規が生涯の師と仰いだ大原其戎(おおはらきじゆう、1811-1889)の句。

        冷たいスイカを切ると、切り口から涼風が立つ〜

         

        先月末、清少納言が“かき氷”ならぬ“削り氷”を食べていた〜なんてことを書きましたが、1,000年前の“削り氷”のシロップは1種類だけだったのか? なんてことを考えだしたらちょっと眠れなくなりました〜アホやねぇ。

        清少納言女史は『あまづら入れて』と言ってるだけで、他のシロップには言及しておりませんな。我々は、1,000年前のことだから、いくつも選択肢がある訳ないと勝手に解釈して、平安時代の“かき氷”は常に“あまづら”とともに〜と思ってしまうけど、他にも甘い物がいくつかあったはずですからね、それらがシロップや甘味料にならないはずがない。ところがまるで他の記述が見つからないのですな。蜂蜜なんかどうだったのだろうと思いますけどね・・・

        なんでそんなこと考える??

        いえ、エアコンの効いたところで21世紀風のかき氷を口に入れるより、

        暑い京の都の清涼殿で、氷室から運ばれてきた氷とご対面することを想像する方がCool感が強いと思った訳でしてね。

         

        この前、くだらぬテレビ番組を眺めておりましたら、

        かき氷の“ブルーハワイ”は何味や?

        って、やっておりました。

         

        そう言えば、ブルーハワイなんて、なんで“かき氷”なんだ?

        カクテルの一種だと思っておりましたよ。

        立派なお酒!

        若い頃、ちょっと小洒落た居酒屋で、皆でワイワイやっている時に注文して、巨大なグラスになみなみと注がれて、ストローが何本も差し込んである。何人かで一斉にズズッと吸い込みまして〜キショい!

        ベースはラム酒ですな、アルコール度数40%の結構きついやつ。

        そんな風味を、かき氷にして、お酒はいれないけど、さあ何味?と言われても、ソーダかな〜みたいな感覚でしかないですな。

        でも、確かにCool感は他の物よりも格段!

         

        ・・・しかし、

        本当のCool感、極暑の夜の、本当の必需品はこれ!

         

         

        どうか現物を視覚と肌でしっかりと感じてください。

        耳を寄せれば、、

        ひょっとしたら、清流の音が聞こえるかもしれませんよ。

         

         

         

        | ukitama | - | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        八朔 2018
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          8月ですね、仕事放り出してどこか行きたいですね〜3週間くらい。

          北欧なんて行けたら最高だろうね、北欧でなくとも北海道の端っこでも良いです、今日の稚内の予想最高気温は25℃!

           

          ところが、本当に3週間以上の休暇が取れたとしても、1週間も経ったら何とはなしに気持ちが落ち着かなくなってソワソワ、早々に戻って仕事―ってなるのが普通の日本人なんですな。長期休暇に全く縁のないウッキーでも想像に難くない!

           

          フランスの5週間を筆頭に、欧州は平均4週間の夏休み。緯度が高いところが多くてサマータイムですから、昼間の時間が長く、欧州に長期滞在経験のある日本人に聞きますと、夏は『ホント疲れる』と。何とも贅沢な悩みですな。お金も余分にかかるでしょう。余分どころかかなり掛かるのでは? と推測しておりましたら、ノルウェーに住んだことのある人が言うてました、『サラリーマンの78月の所得税がかなり軽減されている』のだとか。その分、他の月に多くなるのは当然ですけども、そういうフレキシブルな税制は嬉しいことですよね。

           

          さて、このところ“爆発的”とも言えそうな来日外国人観光客、

          この暑さの中でも減るどころか増々多くなっているようですね、話題も豊富〜

          ・・・昨日のネットニュース、

          高野山の、とある宿坊の予約サイトに投稿されたレビューと、それに対する宿坊側の辛口返信が面白い!

           

          真冬には氷点下10℃以下にもなるという高野山上、同じ関西とは思えまへんな、今頃さぞや“別世界”に違いないでしょうね、多くの外国人観光客で賑わっていることかと。ウッキーは南海電車高野線(こうやせん)沿線住民ですので、昼間に電車でちょっと行って帰ってくるというような時、同じ車両に大きなスースケースやバックパックを置いた外国人たちと常に乗り合わせております。一両に10人ほどいることも珍しくなく、昼間で空いてはいるものの、あの大きなバック類はホント邪魔。座席にも平気で置いていたりね。ホンマにもう、ちょっとくらい気使えよ、と心の中でブツブツ〜

           

          そういう奴らが、ネットの予約サイトで以下のようなこと言っている・・・

          ・・・食事は質素なベジタリアン料理・・・例えば建物の歴史や教団について、それから僧侶としての生活についてなどを英語でもう少し説明してくれたらもっとよかったと思う・・・等々〜、、、まあ特に目くじらを立てるほどのことでもないけど、そんなことは行く前から分かってるだろうってね。また、そういう“彼らにとって超絶超特”の非日常がええから行くのとちゃうのかと、それならもっと自分で勉強してから行けよ、とかって普通の日本人は感じますな、、、そう、確かにそういう投稿はオカシイ!

           

          そのちょっとオカシイ投稿に対しての宿坊の返信・・・

          ・・・・ここは究極的には修行の場だ。当然ながら、食事その他はすべて質素なものになる・・・・西洋人だからという理由だけで特別扱いはしない。特別に説明してもらう人は誰もいない。これまでずっとそうだった。あなたが日本語や日本の文化を理解すればいいだけだと思うけど、でもそうじゃないんだろ。そんなに僧侶の生活に興味があるなら、頭を剃って自分が僧侶になればいい〜

           

          笑いとともに“胸のすく思い”というのでありましょうか、

          よう言うてくれました、って感じ。このようなトーンの意見やコメントは、日本に来る外国人の色んな場面に対して非常に“有効”と思いますね。

           

          先週、所用で京都の実家に行っていた家内が戻ってきていきなり、『(京都は特に)暑い、外人多過ぎ』と叫んでおりました。

           

          京都に外国人観光客が多いのは今に始まったことではないけども、ウッキーたちが若い頃は溢れ返るほどではなかったですな。それが今では、京都駅の表側のバス停の長い列には、並んで待つ気もなくなるほどだとか。

           

          京都のみならず、大阪も奈良も“主要地点”では、外国人観光客の方が日本人よりも絶対に多い気がします。

           

          しかしこの現象、ウッキーはもう20年以上前に予想しておりましたよ。

           

          世界各地、、と言うほど多数の国々を回り廻った訳ではないですが、

          海外出張に赴く度に、海外から帰国する度に日本の良さを感じておりました、、、食事であったり、街の清潔さであったり、(ダイヤ以外の)商品の確かさであったり。

          そして何と言っても日本の良さ、日本人の良さは〜・・

          Hospitality

          これですよね。

           

          Hospitality、英和辞典で引きますと、

          歓待、厚遇、親切にもてなすこと、

          という訳語が出てまいります、、

          そう、

          いわゆる『おもてなし』。

           

          我々世代が若い時、20世紀には特に『おもてなし』なんて言わなかったと思う。言うまでもないこと、あって当然のものだったし、日本人に自然に備わっているものであった『おもてなし』。

          それは、20世紀においては、なんとはなしに感じる‘居心地の良さ’と捉えていたのではないかと思います。

          それが最近になって『おもてなし』という言葉で表現されることになったのは、東京五輪誘致の滝クリのプレゼンが大きいのでありましょうが、

          2010年ころから外国人観光客が大きく増えだして、その理由がHospitalityであるに違いないと、認識され出したからでしょうね。

           

          ウッキーが年間に何度も海外買い付け行ってる時は、行き帰りに、どの国の航空会社使っても、搭乗者の9割以上は日本人でね、どうして日本に来る外国人はこんなに少ないのだろうって本当に不思議に思っておりましたよ。その情況は1990年でも2005年でもほぼ同じだったけど、2003年頃には、『日本に多数の外国人観光客が来ないはずはない』と確信いたしました、、口コミと言いますか、ネットで、日本の良いところ素晴らしいところ、日本でしか経験できない事が世界に拡散するに違いないと思いましたから。

           

          まあ大したことではないけども、皮肉なことに、そうなったらなったで、高野山の宿坊に老舗旅館のようなHospitalityを求める欧米人も来る。

           

          しかし、ホント日本って外国人天国ですよね〜

          日本語をひと言も喋る必要ない、喋らなくても、周囲の日本人がほとんど外国語を理解しなくとも、なんとか外国人の要望を聞いて応えてあげようと努めますし、外国人が特に助けを求めなくとも“おせっかい”やきの日本人が常にいる。

           

          それにしても腹立つのは外国人の若い女たち。恐らく、男たちからチヤホヤされることに慣れているのか、あるいは、風采の上がらない日本人のオッサンは無視で構わんと決め込んでいるのか、その両方なのでありましょうか、新幹線車中の狭い通路で、こちらが道を譲って横によけて待っているのにThank youのひと言もない! ほぼ例外なしですな。また、往来の邪魔になっているのにも関わらず、こちらから『Excuse me』と言うまでどかないし、Sorryのひと言もない。あの傍若無人とも言える態度はやはり“日本に旅行に来ているから”に他ならないのでありましょう・・・このようなことに対して、腹立つなあと思うウッキーは恐らく日本人の中で少数派、多くの日本人は全てを抱擁してしまうが如く許してしまう、いえ、許してしまうのではなくて、端から問題にはしていないという感じですね。

          日本と日本人、全くなんとも形容のしようがないほどのHospitalityでございますな。

           

          NHKCool Japan』の司会者の鴻上さん風に外国人に問うてみたい〜

          『どうしてそこまで日本人は外国人に寛容なのだと思う? How do you think?

           

          これに対してどんな回答が返ってくるかは簡単に予想できますね、

          まず、『外国人の評判を常に気にしている』、

          それも大いにある。

          それから、『外国語が苦手だから、言葉よりも、優しい態度で歓迎の意を表そうとしている』、

          まあ確かに。

          また、『それが日本人であるから』、

          そうですな、江戸末期から明治に来日した欧米人の旅行記の多くには、貧しく素朴で親切な日本人、という記述がたくさん見られると。

           

          ウッキーが初めて海外買い付けに行った1985年ごろ、日本では盛んに『国際化』と言われてね、それは専ら“日本人が海外へ行って活動すること”というような意味合いであり、『国際化とは、日本人が海外に行くことだけではない、海外から外国人が入って来ることもしっかりと考えろ』と言う人はほとんど存在していなかったですな、隔世の感を禁じ得ません。

           

          久しぶりに『京都人の台所』と言われてきた“錦市場”を覗いてきたという家内の『外国人が食べ歩きする場所になってる!』と激しく落胆することを理解できない訳ではないけども、

          そのような変貌を遂げて“賑わって儲かる市場とお店”になったんちゃうのと、言う声もやはり大きいはずでね、これこそまさに‘生きている市場’‘活力ある都市’の見本なのでは。

           

          古代の奈良の都は、今の京都など全く比べものにならないほどの『国際都市』だったそうですな。中国大陸や朝鮮半島のみならず、シルクロードの西の果ての国から、あるいはインド洋、南太平洋経由で、さまざまな人種が渡来し、実際に住んで往来する都であったと。それらの人々が帰化して、日本を造ってきたというのは間違いのないところですね。

           

          古代の奈良はモデルにはならないけど、

          これからの日本の都市は外国人によって大きく変わってゆく可能性を秘めていると言えそうですね。そしてそれが、変わりゆく日本の大都市が、日本全体を変えない訳がない!

          どんな日本になってゆくのか、期待と不安、両方とも大きくて、ワクドキの未来と言えそうです。

           

          そのような日本の将来に関して、

          次のように言ってくれる人も・・・

          “日本は世界で最も優秀な民度を持つ国民を擁している国家だ。努力家で礼儀正しく、政府に迷惑をかけない日本人の民度は、世界で最も尊敬されていると言っても過言ではない。北米でも南米でも、欧州でも中東でも、世界の人々は日本人に対して強いリスペクトを抱いている。これは日本のいちばんの財産だろう。この良好なイメージを、もっと戦略的に利用してほしいし、そうしなくてはならないと思う。”

           

          これは郭文貴という中国人資産家の言葉。

          郭氏は、資産3,000億円とも言われ、2014年から米国に滞在中。

          20151月、親交の深い馬建・国家安全部副部長(当時)の失脚後、中国には戻れなくなったということです。

           

          そういう郭氏の言葉であるからこそ重みがある・・・上記の彼の言葉の“日本”を“中国”に置き換えられるか?? 全く無理ですよね。

           

          『日本人の民度』と『日本人のHospitality』は、“世界的無形文化財”、“無形世界遺産”です。

           

          歴史的なものに関して世界遺産登録目指して血道を上げる日本人が多いけど、そういう人たちって、日本の本当の良さを理解しているのかなと、少々疑問に思う時がありますね、、要するに、世界遺産登録→観光客増、なんていう異様なまでの‘シンプル思考’なんですな、もう“俗物的”過ぎて笑えるほど。ちょっと違うでしょ、と言いたくなります。江戸末期や明治の人たちが当時の欧米人から高い評価を受けたのは、多くの外国人にアピールしてもらうため、もっと日本に観光に来てほしいと思って彼らに好意的に接していたからではありませんね、単に“まごころ”からです。その日本人の“まごころ”の、長い年月の積み重ねが今この時代の大勢の来日外国人という形になっている訳です。

          “日本人の心”があるから日本に来てくれる。

          〇〇を作って来てもらう、〇〇をやって来てもらう、というようなことの何と馬鹿げたことか。

          今一度認識すべきことでありましょう。

           

          日本人がもっと大切にしないといけない“世界的に優れた”もの、

          カラーダイヤの煌きをしっかりと堪能した上でまた見つめ直していただきたいと思います。

          い。

           

           

           

          | ukitama | - | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          削り氷
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            炎暑と災害の7月も、今日、明日でようやく終わり・・・

            8月になったら涼しくてマイルドな気候になるのかと言うと、全くそんなことなさそうですけども、なんとなく月が変わったら気分も変わる、、

            少しはマシなんじゃないかなと期待しますね。

             

            こういう折りに、熱の籠った商品紹介をすると、かえって“暑苦しい”のではないかと思いまして、結構控えめを心掛けてきた? 単にやる気がないだけ!? う〜ん、どうなんでしょう、、皆さん方‘受け手’の反応も大いに疑問??!

            そうなんですな、

            愚痴るわけではないけども、少々愚痴ってるかもしれんけども、

            かなり力入れてるつもりなのに、それに対しての反応がほぼ皆無〜なんてことも珍しくなかった7月でございました。

             

            反応がない、少ないとなりますと、商品をご紹介する側としましても、どうして良いのか分からないというのが正直なところ。

            お前の品揃えが根本から間違ってるからや、、と言われましたらもうグウの音も出ませんけどね。本当にそうだったら、どなたか率直にそのように言っていただけましたら幸いです。

             

            これは海外業者も同様でしてね、

            海外から箜櫃って来て、『〇〇どうや?』ということをウッキーもしょっちゅう聞かれております。そのような時に色々と気を使ったりして自分の考えをハッキリと言えない、、、いえ、英語のボキャ不足で明確な回答ができないのが普通の日本人。ウッキーも例外ではありません。『It’s not easy to say・・・』という表現になってしまいがち。電話の向こうのイラたつ顔が目に見えそう〜・・・・たまに、『〇〇は・・・・やからアカン』というようなことをウッキーが言いますと、喜ぶではないにしろ、『よう言うてくれた』と、そういうことを聞きたかった、というような反応が返ってきます。

             

            商品を紹介する側に立ちますと、大きなnegative反応はやはり嫌ですが、ある程度“大きめ”のnegative反応は分かりやすいし受け入れやすいというところがありますね。改善すべき点がよりハッキリしているということが言えますから。

             

            皆さん方には、日ごろから誤字脱字や、下らんミスをご指摘いただいたりして深く感謝しております。加えて、もっと様々なご意見等を頂戴できればホント嬉しいです。

            どうかよろしくお願いします。

             

            さて、Antwerpのダイヤモンド街も先週末から恐らくゴーストタウン、820日ごろまでの長い夏休みです。日本市場に活気があった時は、ダイヤモンド街の夏休み直前までAntwerpにいて、820日過ぎのOpenとともにまた戻ってというような買い付けだったですが、近ごろはそんな元気のあるバイヤーはおらんでしょうな、、、と言うか、日本人のダイヤモンドバイヤーがAntwerpに行っているのかどうか甚だ疑問、インドやら香港ばかりではないのかという気がします。インド、中国の購買力がその他の国々を圧倒しておりますからね、当然ながら、MumbaiHong Kong市場の興隆、取引規模の拡大は目を見張るどころか、驚愕すべきこと。無色透明のハイグレードの物はもちろんのこと、カラーダイヤの“ちょい優れ”から超美品まで、かなりの部分がインド、中国の大陸深く行ってしまって、日本に入って来る物は、以前に比べて一体どのくらいの“減”になっているのか見当もつかないくらいです。

             

            まあでも、自由市場とはホントよく言ったもので、

            仮に、0.3crtのラウンドPinkの超逸品が入荷してきたといたしましょう・・Argyle 1PPで、GIAFancy Vivid Purplish Pink VS1のグレードが付いている・・・、、恐らく1,000万円を軽く超える価格になると思いますが、

            それを、『やったーーー! ずっと探してました! 買います!!』と直ぐに言える日本人がいるのかどうか?

            直ぐに言わなくとも、近い将来に『買い!』と決められる人が存在するのか??

            いたとしても、タイミング良く、その人にうまく繋がるかどうか???

            とかって考えますとね、

            やはり業者は仕入れることに二の足を踏む、となります、、

            そしてそのような商品は二度と日本に入ってこなくなる〜・・

            これが自由市場の“掟”。

            この種のことが現在の日本のダイヤ市場で頻繁に起こっている訳です。

             

            1,000万円でなくとも、100万円でなくとも、10万円や5万円の世界でもしょっちゅう起こっております・・・現在売れている5万円や10万円の商品は、その本来の価値がその1.5倍〜2倍ということは全く珍しくなく、本来の価値が5万円や10万円の商品がその価値の通りの価格で売れてゆくことは本当に稀・・・・

            こういうこと、即ち“海外市場の値上がりに付いてゆけない日本市場”ということが常態、ある種の‘ガラパゴス’になりかけますと、そのうちに『自由市場的鎖国状態』となることは必至。ピンクダイヤやブルーダイヤなどは“全く不要の日本”になりますね。

             

            だから買え、とは言いません、

            皆さん方の“無関心の度合い”が恐ろしい、ということを申し上げたいだけ。

             

            一期一会、なんて言って惑わすつもりも毛頭ありません、

            ただ、熱の籠った“語り”を簡単に無視されますと、その瞬間にまた日本に良い商品が入って来る確率が少し下がる、ということを強調したいだけ。

            自由市場はまさに生きているのです、どんな安い商品にでも一つ一つ神経が通っているというのが自由市場ですよ。

             

            相変わらず暑い本日の最後は、、

            軽妙で涼しげな『枕草子』で〜・・・

             

            第三十九段「あてなるもの」

            薄色に白襲ねの汗衫(かざみ)。かりのこ。削り氷にあまづら入れて、新しき金まりに入れたる。水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪の降りかかりたる。いみじううつくしきちごの、いちごなどを食ひたる。

             

             「上品なもの」

            ― 薄紫に白を重ねた(貴族女児の)正装。かるがもの卵。“削り氷”に、あまづらを入れて新しい金属製の器に盛ったもの。水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪が降りかかった風景。たいへん可愛い子供がイチゴなどを食べている様子。

             

            な、な、なんと、清少納言は“かき氷”を食していたのですな、驚き。奈良の山奥にある氷室から切り出して都(みやこ)に急ぎ運んで、まず帝と中宮、皇統の者たちに行き渡った後、大臣やら清少納言などの高級女官に〜・・・なんてやってたら融けてしまう!! “削り氷”と言っておりますから、小刀で削って細かくしたのでしょうね、“かき氷”作る方も大変、時間との勝負。色々と想像して笑ってしまいますね。

            “あまづら”とは、葡萄科の蔦植物の樹液を煮詰めて作るシロップなんだとか・・、千年前と今と、かき氷の食べ方には何ら変わることがない、というのも興味深いところ・・・・・千年前の今ごろ、京都御所の清涼殿では氷を削る音が“激しく”聞こえていたのかもしれない、なんて思うとちょっと体感温度も下がる気がいたします。

             

             

             

            | ukitama | - | 15:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            夏と秋と
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                 夏と秋と ゆきかふ空の かよひぢは

                       かたへすずしき 風や吹くらむ

                    ― 凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、古今和歌集 ―

               

              夏の甲子園の地方予選も佳境、ネット配信のLIVEで郷里の激闘をご覧になっている方も多いのではないかと思います〜ウッキーもその一人・・・

              一昨日、昨日と三重大会の準決勝と決勝をじっくりと観戦いたしました、、

              大いに感動!

              なんせ、私立の強豪やシード校を片っ端から撃破した(かつての弱小)県立高校同士の決勝となったのですよ。

              見事に甲子園の切符をもぎ取ったのは、10年連続で1回戦敗退して昨年久しぶりに3回戦まで駒を進めた白山高校。現三年生たちは、入学した時には甲子園なんて夢にさえ思わなかったと。山あいの小さな高校でね、全校生徒数が300人あまり。数年前、現監督が赴任してきて『野球を指導するぞ!』と勇んでみたら、部員がわずかに4人だったのだとか〜・・大阪体育大でGの上原とチームメイトだったという東監督。漫画の世界でしか有り得ないと思われたことが現実になったわけですな、ホント愉快痛快な出来事です。

              今ごろ三重県内は大騒ぎでしょう、ちょっと郷里の新聞を見てみたい気がしております〜

               

              それにしても、若いというのは素晴らしいことですな、三重大会のLIVEを見ておりまして気になったのはスタンドの女子生徒、、帽子もかぶらずに炎天の下で踊っている! 守備の時くらい日傘の下で、、という訳にいかんのでしょうか、見ているこちらが灼熱を感じてしまいそうでもうたまりまへん。ますます暑く感じた昨日でございました。

               

              ・・・というところで、

              何か涼しく感じられることを見つけねばと、、

              そうや、こんな折りには“涼しげな短歌”かなと、

              思いまして、古今和歌集の晩夏と初秋の歌のページを開きまして、冒頭の歌が目に留まった次第。

              『六月のつごもりの日よめる』ということで、

              六月末日、旧暦で夏の終わりの日とされているのでしょうね、

              今日は夏が去って秋を迎えようとしている日だけども、その両人がすれ違う空の道では、片側だけ涼しい風が吹いていることだろう、、、

              ・・・だから何なのと、言ってしまっては身も蓋もないですな、

              そうですね、空の上の涼しさ行き交う場所を空想してごらんと。

              そんな日当たりの良さそうな場所〜なんて思わずに、どうかご鑑賞ください。

               

              平安時代の京の都も相当に暑かったようで、まあそんなところでよく‘短夜の後朝’だのと、♂♀していたなと思わずにはいられませんが、ホント面白いことに、古今和歌集の夏歌(なつのうた)は異常なほどに少ないですな、たったの34歌。ちなみに、秋歌は145、春歌は134。その少ない34歌も、28歌が“時鳥(ほととぎす)”を詠み込んだもの。時鳥以外の歌は冒頭の歌を含めてたったの6歌。もっとあったのだろうけども、選者から『こんな歌アカン!』と一杯はねられたに違いないですな、ホント“やる気”が感じられません。

               

              思うに、華麗、流麗というような歌は暑さに弱い?!?

              ドンと酷暑に一押しされてヘナっとなってしまうような感じがありますね。

              ならば、万葉集の質実剛健で!

               

               

                 馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の

                          清き磯廻に 寄する波見に

               

              大伴家持が30歳前後の頃の歌なんですな。

              渋谿(しぶたに)というのは、大伴家持が国守として赴任していた現在の富山県高岡市の海岸なんだそうで、馬を連ねて皆で美しい海岸線に乗り入れるぞ!という若き国守・家持の“やる気マンマン”の気概と言いましょうか、力が満ち溢れている感じが素晴らしいですな。

              大陸や“半島”から漂流してくる汚いゴミなんてあるはずもなく、

              澄み切った大気と大空、青い海が広がる雄大な自然。そこに見えてそうな気がします・・・・そう、夏はやっぱりこんな感じでないとね・・・

               

              美しいBlue Ciel、ヨットブルー、

              7月末から8月初旬は高彩度なGreenish Blueがまた一段と綺麗に感じる季節。

              Blueダイヤを見ながら古代の海岸の風景を夢想するのもまた楽しいかもしれません。

               

               

               

              | ukitama | - | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Argyle Diamonds Not Forever -5
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                それでは、このシリーズの最後の部分を〜・・・

                 

                Mr Bradley said the hope was to replicate the success of other miners such as Lucapa Diamond Company, which found 119 diamonds 50km south-east of Ellendale late last year.

                 

                昨年遅く、Ellendaleの南東50キロの地点で119個のダイヤが見つかった。このような成功談を聞くと非常に希望が持てる。

                 

                The company has been using helicopter-borne technology to complete a geophysics survey over their entire Brooking project to identify additional drilling targets.

                 

                Lucapaダイヤモンドカンパニーは、更なる掘削地点をくまなく調査するためにヘリコプター搭載の技術を使っている。

                 

                Meanwhile on the other side of Ellendale, POZ Minerals has expanded its search for diamonds by a further 285 square kilometres.

                The company had already been granted mining and exploration leases over 40km.

                 

                Ellendaleの一方の地域ではまた別の会社がダイヤ探索エリアを広げ、40キロメートルを超えるエリアの賃貸の承認を受けている。

                 

                As for the future of the old Ellendale mine, the Department of Mines, Industry Regulation and Safety confirmed they were working towards releasing a request for expressions of interest by the second half of 2018.

                However, if a new operator is found for Ellendale, the Department estimated it would still take at least two years for a new mining lease to be granted.

                 

                古いEllendaleの未来に関しては、2018年後半までにターゲットとしての関心が解除され、新しい操業者がEllendaleに見つかっても、新規のリース契約がなされるまで最低2年はかかる。

                 

                ―Argyle鉱山と、かつての大規模ダイヤ鉱山であったEllendaleの間の広大なエリアで今、オーストラリア官民挙げての大騒ぎ?! 新しいダイヤ鉱脈の発見に向けて様々なプロジェクトが進行中という訳ですな。

                 

                少量のダイヤが発見されたということで、大きな期待感をいだかせる一方、やはり許認可ひとつをとってみても簡単に事が運ばないというのはどのような世界でも同じ。

                 

                許可を貰って、調査して、試掘して、さて本格的な掘削に、となるにはまだ相当に時間を要しそうです・・・新たなPinkダイヤ鉱山が見つかれば良いけど、EllendaleはかつてFancy Yellowの鉱山だったということで、ダイヤ鉱脈と行き当たっても、どんな色の物が出て来るのか、サッパリ分からないというのが実情。

                 

                ウッキーの目の黒いうちに果たして新たなPinkダイヤ鉱脈からの商品に巡りあえるか、、あまり期待せずに待つことといたしましょう〜

                 

                 

                 

                | ukitama | - | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                Argyle Diamonds Not Forever -4
                0

                  今日は二十四節気『大暑』。

                  ほんとリアルな『大暑』やなと、、

                  感心している場合じゃない!

                   

                  しかし、“冬来たりなば春遠からじ”・・なんていう言葉がありますように、

                  大暑来たりなば秋遠からじ、と言えり〜〜

                  2週間後はもう『立秋』ですぞ!

                  歳時記カレンダー見て涼しくなれたら、それほど良いことはありませんな。

                   

                  さてまた、先日の続きです。

                   

                  With yet another significant diamond mine's closure looming at Argyle, there has been a resurgence in diamond exploration in the region as the world looks for a new source of quality Australian diamonds.

                  This month an Australian uranium and copper miner became the third explorer to join the search for diamonds near the old Ellendale mine since this time last year.

                   

                  近づくArgyle閉山に向けて、色々な動きが起こっているのですけども、

                  オーストラリアに新たなダイヤ鉱山を発見しようという試みが当然なされているということですな。今月、ウランや銅を産出してきた企業もまたダイヤ鉱脈探索事業へと参入したと。

                   

                  Dev Ex Resources has lodged eight exploration licence applications, covering 2,700 square kilometres across two exploration areas between Ellendale and Argyle.

                   

                  Dev Ex Resourcesというのはそのような鉱山会社の一つなのでありましょうか、かつての大きなダイヤ鉱山であったEllendaleとArgyleの二つのエリアの間をカバーする2,700平方キロメートルのエリアで、8つものダイヤモンド探索許可申請を提出したということです。

                   

                  Managing director Brendan Bradley said new mapping techniques and the success of other explorers in the area suggested the future was looking bright for the Kimberley diamond industry.

                   

                  経営者のBrendan Bradleyは言う、『新しい作図技術と探索の成功は、キンバリーのダイヤモンド産業の明るい未来を示唆している』。

                   

                  ほ〜・・・新しい鉱脈の発見は近い!?!

                   

                  "There's been a lot of investment from Australian government survey units like Australian Geological Science Organisation, the WA Geological Society and also universities like ANU.

                  "Those investments and the science that's coming out of it is giving explorers the ability to look at old ground, and come into it with a completely different outlook on how to go about exploration.

                  "It's quite leading edge when you sit back in the global context and look at exploration around the world — this is quite groundbreaking work."

                   

                  ダイヤモンドの新鉱脈を見つけるプロジェクト等があるのでしょうね、オーストラリア政府機関からの投資がたくさんあるのは心強いことですな。様々な研究機関や大学が科学のメスを入れることによって、これまで探査済みとされてきたエリアを新しい方法で探索することによって、非常に“可能性”が拡がったということですね。

                   

                     ― 続く ―

                   

                  | ukitama | - | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  Argyle Diamonds Not Forever -3
                  0

                    それではまた続けて行ってみましょう〜・・・

                     

                    In the past there had only been 12 pink diamonds weighing more than three carats in the tender, with three vivid red diamonds fetching more than $2 million each in previous collections.

                     

                    過去のTenderにおいては、3カラット以上のピンクダイヤが12個だけ、ということもあった。その中には、3つのVivid Redがあって、それぞれに200万ドル以上の値がついた。

                     

                    ― “Vivid Red”というのは何でしょうね。GIA基準で言うとFancy Vivid Pinkのことなのか? それとも非常にインパクトの強い赤いダイヤという意味なのか? 恐らくは後者の方ではないかと思いますね。Argyleは以前から独自のカラーグレードで、GIA基準を意識しているのかしてないのか、GIA基準を尊重しているのかしてないのか、ちょっと理解不能のところがあります。いつだったか、もう10年以上も前のこと、Tender出品商品のグレーディングは通常ArgyleグレードとGIAグレードでありますけども、それら2つに加えて日本のAGTグレードが付けられていたことがありました。当時、Tenderで入札していた日本の業者に、それについて聞いたところ、『Argyleの日本向け営業担当者の力によるもの』というようなことを言っておりました。そのArgyleスタッフの熱心なプレゼンが功を奏したのでありましょうが、実のところは、Argyleのお偉いさんにとって他のグレーディングは大して意味のないもの、あるいは、良く分からないものであったということかもしれませんね。

                     

                    Although the total figure reached by each year's tender was kept secret, in 2017 Rio Tinto revealed the collection reached double-digit price growth.

                     

                    Tenderにおける売上金額は非公開だったが、2017年、Rio Tintoは(前年比)二桁増ということを明らかにした。

                    ―Argyleの終焉近くになって、ますます良い値が付くようになったということでしょう。

                     

                    A spokesperson said Rio Tinto was undertaking a mine closure pre-feasibility study for closing and rehabilitating the site.

                     

                    スポークスマンは、(Argyle鉱山)を閉め、跡地を再生(再利用?)するための事前調査を行ったと発表した。

                     

                    ―跡地ってね、砂漠じゃないの? そこに“ピンクダイヤモンド博物館”でも作るって?? 『あなたも掘ってみませんか〜』なんていう企画があればオモロイかも!?

                     

                    Last month, one of Australia's biggest civil and mining contractors NRW Holdings revealed it had won a $7 million contract for a trial mine rehabilitation project at Argyle.

                     

                    先月、NRWホールディングというオーストラリア最大級の企業が、Argyleの跡地再生事業を700万ドルで契約した。

                     

                    The mine's closure will come just five years after Kimberley Diamond Company shut its Ellendale mine in the West Kimberley.

                    That mine once produced more than 50 per cent of the world's fancy yellow diamonds.

                    The mothballed mine went into administration when the company relinquished its mining lease and environmental liabilities — reportedly as much as $40 million — back to the State Government in October 2015.

                     

                    ― かつて西キンバリーにはEllendaleという鉱山があって、そこはいっとき世界のFancy Yellow50%以上を産出していたのですな、そこが閉山したのが201510月。その鉱山会社は、借地権と環境責任を放棄して、4,000万ドルものペナルティーを州政府に支払ったとか・・・

                    華やかなダイヤモンド鉱山の末路は哀れなものですな。

                     

                        ― 続く ―

                     

                     

                     

                     

                    | ukitama | - | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    Argyle Diamonds Not Forever -2
                    0

                      Argyleマネージャー氏の『Bittersweet moment』という表現は非常に興味深いですね。可愛い娘が嫁いでゆくという感じなのでしょうか、、誠に複雑な心境。そして、その正直といも言えるマネージャー氏の心境の吐露から、『嗚呼・・本当にArgyleは閉山されてしまうのだ』という“真実”を汲み取ることができそうです。

                       

                      それでは昨日の続きを・・・

                      今日は直訳を避けまして、分かりやすい日本語を優先いたします。

                       

                      Perth-based Linneys Jewellery owner David Fardon said there had been an increasing awareness among collectors that the global supply of pink diamonds was running out, which had reflected in their steadily increasing value.

                       

                      David Fardonという宝石店のオーナーが言うには、ピンクダイヤの大規模な供給というものが不可能となったことによって、ピンクダイヤの価値が堅調に増大し、それがコレクターの間に広く認知されることとなった。

                       

                      まあ、当たり前のことですな。言うまでもありません。

                      UKI氏が今世紀初頭に大阪・南船場で輸入卸を生業としていた頃というのは、南船場の宝石問屋のオッサン連中というのは全くと言って良いほどカラーダイヤの知識がなくて、『Very Light PinkとFancy Light Pink、どっちの色の方が濃いのや?』、なんてね、アホなことを言うておりました。そんな業者はもういないでしょうけども、当時、カラーダイヤを取り扱うなんていうのは愚の骨頂と考えていた小売店主も多くてね、そういう輩が今さらピンクダイヤでもないでしょうし、また、今さらこの時期に及んでカラーダイヤを取り扱えるはずがないですな、、そうです、日本の従来の小規模な宝石店の経営者よりも一般消費者の方がはるかにピンクダイヤを始めとするカラーダイヤの知識がある。全く笑えぬ事実ですな。

                       

                      "What we've seen is the pink diamonds have been appreciating in the order of 10 to 15 per cent per annum," he said.

                       

                      『ピンクダイヤは毎年10%から15%値上がりしてきたことを我々は見てきた』

                       

                      ・・・この十数年を‘ならして’言えば、そういうことになるのかもしれませんね。しかし、そんな単純なものではありません。例えば、0.2crt0.3crtのラウンドに関して言えば、まずVividが消え、続いてIntenseが消え、最近ではもう0.15crtもかなり難しい情況。一度消えて、『アッ、久しぶり!』と思って見ると、もうとんでもない価格になっている、、値上がりどうのというような生易しい情況ではないですな。

                      更に言えば、0.2crtのラウンドのFancy Pinkと言って主な日本国内の輸入屋数社に注文を出して、さて何個見ることが出来るか?

                      恐らく1個か2個ではないのかなという気がしております。

                      こういう情況がそのうちに変形ものにも・・・・

                      一体どれほどの人がそう考え、“危機感”を持っているのか、

                      甚だ疑問ですね。

                       

                      "With pinks we're normally talking about a factor of being 25 to 30 times the price compared to white diamonds.

                      "But once you get into the larger vivid stones, you might be talking about a factor of 30 to 50 times above the price of an equivalent-sized white diamond."

                       

                      『ピンクダイヤの価格が無色透明のダイヤの25倍から30倍であるということの要因を常に話しているけども、貴方が一たび大きなVivid クラスの物に入れ込んだならば、同じ大きさの無色のダイヤの30倍から50倍の価格ということに関して話しているかもしれない』

                       

                      まあ確かに彼の言っていることはその通りかもしれないし、そういう会話もなきにしもあらず、、

                      でも、カラーダイヤにドップリと浸かってしまったせいでしょうか、、

                      そういう感覚をUKI氏は全く感じておりません、無色の何倍どうのというようなことをもう何年も考えたことはない。意味がないですよね。カラーダイヤはカラーダイヤであって、天然100%のダイヤモンドであるけども、明らかに無色のダイヤモンドとは“別の宝石”と思っております・・・

                      カラーダイヤは、ある人にとってはUSJでありディズニーランドであり、また別の人にとっては大きなスポーツイベントのスタディアムや人気アーティストのコンサート会場、、疲れた男にとっては不夜城の歓楽街であるかもしれない・・・・そうなんですな、天然の無色のダイヤモンドが日常に見る大都市の顔であるとしたら、天然カラーダイヤモンドは、まさしく大都市の“彩り”の部分であり、入り口を探して“別料金を支払って”入場しないといけない世界です、“その気”がないと絶対に入れない、入らない、、

                      USJに行こうとしている人が、『USJに行ったら、近所のゲームセンターに行くお金の30倍から50倍使うだろう』なんて考えませんよね、そんなこと考える人はUSJには行かないでしょう。

                      カラーダイヤと無色のダイヤを比較すること即ちカラーダイヤをNegativeに感じているということではないかと。

                       

                         ― 続く ―

                       

                       

                       

                      | ukitama | - | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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